テーマ:暮らしを楽しむ(387790)
カテゴリ:懐古趣味的生活行為
ジョルジュ・ブラッサンス シャンソンは友への手紙 [ フロランス・トレデズ ] 読了。先に記した、シャネルと同時代、、は間違いでした。 ブラッサンス(1921-1981) ココ・シャネル(1883-1971)ざっと、40年の差。 シャネル 人生を語る (単行本) [ ポール・モラン ] ワクワクの読み進み。 以下引用 p98 3行目から→ 年をとった女は、日ごとに以前より自分にかまうようになる。ところが、罰当たりというあの悪魔の仕業のとおり、自分にかまうのはいちばん老けこむことなのだ。専門医のところに通って治療をうけている婦人なんて嘆かわしいかぎり。暗いところでふかふかの安楽椅子に身をもたせ、何時間もじっとしていたりして。一番汚い皺、つまりエゴイズムという皺が皮膚に刻みこまれて、もう手のつけようがない。お愛想を言って、「彼女は天使だ」なんて言ってもしょうがないわ。そんなお世辞も天使を老けさせるだけなのだから。(「天使」についてはまた後で話すつもりだけど)。たるんだ皮膚を叩いたりしても無駄、内面を磨いた方がよほどましよ。 (・・・中略・・・) 同p99からまた引用→ せめても絶望していれば、まだしも救いがあるけれど、彼女たちときたら自信たっぷりなんだから! 絶望した女なんて存在しない。 ―わたし、ちょっとだけ太り気味なの・・・ ―わたし、そんなに太ってないわ・・・ すると若い人たちが彼女たちの自分だましの安心感を助長する。そうなるとおしまいよ。若い人たちのお世辞は気持ちが良いもの。ただし、それを真にうけないことね。真にうけてしまったら命取りよ。←引用ここまで。 清々しい事、この上なしである。シャネル、アラフォーの時代で、No.5を売り始めていた頃の回想、部分。 さてと、。今年はオリンピックで盛り上がるパリ。 ネトフリで、この映画を観た。 1964年のお話という事で。 モンマルトルの階段の途中のアパートを、友人が帰国する1か月間、 借りて、ルーブル通いをした。1974年の7月のあたし。胸キュンだ。 ミセス・ハリス、パリへ行く【Blu-ray】 [ アンソニー・ファビアン ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月01日 05時52分46秒
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