カテゴリ:懐古趣味的生活行為
ゆうびんの父 [ 門井 慶喜 ] 明治維新前後の日本史、最も苦手で最も茫洋としている期間。 そこに一人の若者が居て、日本中を動き回る。 出会う人の名前は時々、チョー有名。だから、へえ!となって、読み進める。 新選組の近藤勇、などは、アニメにもなっている。 この、新選組の面々に昨夜は、暴徒に襲われたところを助けられる 主人公。(英語で会話するのが非常に危険!って??) あ、昨夜は、、ってのはあたしの昨夜。ここまで読んだ。 この本を読んだ(近未来)からと言って、すべてのパズルが完成するわけじゃないけど、少しはこの混乱時期の全容がわかるかな?位だな。。 フィクションかノンフィクションかは、後書きを楽しみにしておこう。 さて、「片づけられない」女たち。という記事を昨日、朝日で読んだ。 さる小説家の自分事に沿って、論は進む。 わたくしの小さいとき、、は、、と言う具合。 驚いたのは、まるであたしと同じ、、ということだった。 彼女は、自分はADHDと言ってる。 同じ、ということはあたしもそうだった?んだろう。。 半世紀以上前だから、その単語すら存在していないが。 小学校の先生は、ひたすら、、通信簿に注意力散漫、忘れ物多い、宿題市内じゃなくてしない、、と書き続ける。6年生の担任の朝山先生になるまで続く。まわりの皆様の努力により、この年齢になると、、少しは宿題をするようになったか?忘れた。 自宅の、母が改造した出窓部分の弟とあたしの勉強コーナーはいつも、 弟がピ!と片付き、あたしの方は、、ケイオス。が日常であった。 かたやピ!かたやケイオス。。。 それを眺めさせられて、、父はいつもお前は、、と、お説教だったなあ。。 お話を作るのが好き(その自覚はない。今、そう思うだけ)で、 一人語りをよくした。全くの即興だ。 一人で下校した時は、よくやったもんだ。 どんなお話か?すっかり忘れているが、語りに夢中で、喋りまくりである。 その展開に自分で高揚して、つい、声が大きくなったりして、。。 ウチの家に着くまでに、浅野さんのお屋敷が見えて、左側にカラタチの生け垣のある細い道で、それをやっていたとき、、ふと、振り返ると、、オトコの人がついてきていた。あたしの声が聞こえていたかどうか、、微妙な距離。 誰かに聞かれている!と思った瞬間、あたしは駆け出した。恥ずかしかった。 で、今朝、その男の人になってみよう。 何やら盛りあがって、ぺちゃらくちゃら、、話している女の子。 何を言ってるんだろう? なんだか、会話のようだな、。。 ヘンだよな、。。 話しが止まらないし、ひたすら言葉が続くなあ、、。 もし、彼が、もし彼が、、。何らかの意図があって、あたしをつけてきていた! とすると。 関わらない方がいいかも。と、思ったかもしれない。 などと、妄想が広がった。 夜明けが、一段と遅くなり始める晩夏。今は老婆。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月20日 06時23分54秒
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