カテゴリ:情報的生活行為
人生の救い 車谷長吉の人生相談 (朝日文庫) [ 車谷長吉 ] 名だたる有名人などが、新聞雑誌の人生相談のコラムに登場される。 あたしは、人生相談を読むのが好き。 と書いて、気がついた。 答える人が好きなのだ。だから、特定の方のしか、読まない。 車谷長吉、という小説家がおられて、彼の文章には、強く惹かれたこともあり、 その彼が、人生相談の回答者となられていると知り、 図書館から引いてきた。 予想通り、のパーソナリティーであった。 しかも、各相談には、様々な答えにくいことで、なおかつ、普遍的な日本人の お悩み、、が列挙されている。そういうお悩みは、多かれ少なかれあたしの悩みの 一部分と重なる。程度の差こそあれ。 だから、ヒトの悩みに興味があるというよりは、 あたしのお気に入りの人が、どんな答えを出すか、というところに 焦点が当たっているのだろう。 その答えが、、 あたしの答え、、あるいは、言葉以前の答え、とでも言おうか、、気持ち? 印象?社会勉強?と照らして、奈辺にあるのか。 遠ければ、これは違う、となるし、近ければ、、やっぱりね。となるだけなんだが、 やはりやっぱり、激しく同意、を期待してしまう。 自分が、当該作家に関して持つ印象が、地に着く。という感じか。 この暑いのに、爽やかな風が、心に吹いている・・。 王義之の書を、少し細くして発見した感じだ。 あくまでも楷書ではあるが、その中身は、草書なのだ。 彼はやはり、すごい人だ。 今日読んでしまうだろう。もっと欲しい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年08月05日 05時15分04秒
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