カテゴリ:情報的生活行為
予防医学の名医が教える すごい野菜の話 [ 一石英一郎 ] 以下引用 本書 はじめに からp8 2行目→ 野菜にはものすごいパワーがあります。その源泉は、植物の生存戦略にあります。植物は動物と違って、逃げも隠れもできません。有害な紫外線や、土中の病原菌、害獣や害虫から、自分の力で身を守らなければならない。そのために植物は、紫外線による酸化の防止、殺菌や解毒、害虫の駆除などに役立つさまざまな成分を、自ら生み出しています。 私たちは野菜を食べることによって、そうした有益な成分を摂り入れているのです。 また、そうした成分の中には、薬に転用できるものもたくさんあります。私たちが現在、使用している薬剤の七割以上は、植物由来であるか、もしくは植物にヒントを得ているものと言われています。 そうした事実に触れれば触れるほど、そしてその背後にある、生物としての野菜の持つ実に精妙なメカニズムについて知れば知るほど、「人は野菜を食べるべきなのだ」ということが心の底から納得できるようになります。 本書を手に取った皆さんには、野菜をめぐるその謎解きにぜひおつきあいいただきたいのです。 (太字は著者)引用ここまで。p9 3行目。 虫ではありません。トマトのヘタです。 美しい6条ですよね。 6条線、といえば、、スタールビーとかの、結晶の6条線、を思い出します。 鉱物の分子の並び方で、ヒトの眼には、6個の線に(3個か?)みえるアレ。 その昔、、植物学の本で、 5条、と6条の、生存戦略、(たとえば5枚の花弁か、6枚の花びらかとか) について、長々と論の展開があったのを覚えている。。 植物たちも、真剣に生きているのだなあ・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年10月20日 05時42分07秒
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