テーマ:暮らしを楽しむ(388492)
カテゴリ:芸術的生活行為
こちらの教室はすでに10年以上も続いているとか、 前回のレッスンの後のおしゃべりで、知った。 スイミングを10年以上、ひょっとしてもっと?続けている彼らと、 同じだな。と思った。 そうだよね、あたしだって、、ジャズヴォーカル、そんな感じで続けているもの。 同好の士、自分の思い、というか、、 こういう事を趣味としている人、って世の中にいるのかしら、教えてくれる人は いるのかしら、という希望が叶って、飛び込んだのが去年。 飛び込んでみてから、違う、なんか感じが、、というのが普通なわけだ。 想像と違ったのは、まず、歌唱力。 この教室は、あくまで、フランス語をシャンソンと言う紐を辿り、 詩を素読し、文法まで行かないけど意味を把握し、 歌詞の理解と正しい発音を目指す。 フランス語のお勉強には楽しくかつ充実した勉強法だ。 だから、歌唱力はあまり問われない。 どこで勘違いしたか、ジャズライブなどやってみようか、という段階に なってるあたしは、やはり声が基本、大きいので、皆驚かれる。 (他は全くの初心者です) エンディングなどで、盛り上がると、ああ、長い間の修練の賜物なのだな、、 と、前で歌う方は実感する。だって、同好の士同士だと、こうはならないもの。 (ふーん、てな感じだもの) その点は、心配はないわけさ。(歌う事については) 英語については、読んで理解し、まあまあ歌える、、が、 これが、フランス語、となると話は別。 まるでよちよち歩き。 レッスンのために、そして、3か月に一度のピアノ伴奏でのお披露目、 のために、しこしこ仕込まねばとてもじゃないが、ついていけてない。 この、仕込み、夏中、気持ちが動かない。 ピザでもラウンドケーキでも宝物の山でもなんでもいい、、 自分がその周りをグルグル回り、眺めて居るだけ、、って感じ。 そんな日々を送っていると、もう、今月第3周目は、3か月タームの 最終日となる。さあてえへんだ。 フッ、とため息をついている。 今期の課題曲は、 「巴里祭」 「ある日恋の終わりが」そして、「ミストラル・ガニョン」 巴里祭は、聴いたことがあるので、楽譜はすぐに読めた。 ある日・・は、ゆっくりなので同じように歌詞を追うことが出来る。 ところがこの、「ミストラル・ガニョン」は、、 日本で言う、、さだまさしや、井上陽水的な、郷愁を含んだ一人語り的な、 ちょっと毛色の変わったシャンソン。なんだけど、メチャ、メジャーらしい。 らしい、というのは、あたしが知らなかったからで、。。 ブツブツ呟きで、曲も早い。所謂シャンソンという感じじゃない。 けどレッキトシタ、シャンソン。 日本人の持つシャンソン、のイメージが、非常に偏っているから、 致し方ないのだけれども、普遍的にバラードは、どこの国でも あるんだね。このルノー(シンガーソングライター)は、 今でも、人気歌手だそうです。 Mistral gagnant 腰据えて、聴き、言葉を追って、少しでも歌えるようにしよう、 ってのが、今日のミッション。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024年09月03日 06時28分40秒
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