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カテゴリ:韓国映画
思いがけず、今週2回、韓国映画「マラソン」を観ることができました!
一回目は、映画好きの父と一緒に映画館へ。 もう上映してからだいぶ経つせいか、観客は私たち含めて7人。貸切みたいでした♪ ストーリーはとても穏やかに進んでいきます。音楽も、歌の入らないピアノ中心の曲が多く、聴いているだけでも和みました。 ネタバレ感想もいろいろ書きたいのですが、まだ上映中なのでまた機会があったら書きたいです。 チョ・スンウの演技は初めて。 普段の彼とはやっぱり全く違う人物でしたねー!主人公チョウォンの純粋さと彼の中に秘めている感情を見事に表現していました。 そして私のもうひとつの楽しみであったイ・ギヨンの演技! 彼はチョウォンのマラソンのコーチ役。チョウォンによって彼が変わっていく姿もしっかり描かれていて良かったです。 さすがボス!目立ちすぎず、でも細かい演技で彼らしい味を出していましたよー(*^^*)。 この映画は自閉症の子を持つ母親の子育てにおける葛藤と、主人公チョウォンのマラソンとの関わりによって成長していく姿を描いています。 でも描かれているこの母親の気持ちは、子を持つ母親すべてにあてはまるなぁと感じました。 私は子供がいないので想像でしか観ることができませんでしたが、きっと私よりお子さんのいらっしゃる方の方がより心に伝わる部分が大きいだろうと感じました。ほろりと(あるいは号泣?)泣けるあったかい映画です。 感想はこれくらいにして、気になったことをひとつ。 映画館で、ハングルのタイトルを見た時ちょっと気になったので、帰って辞書で調べてみたら、やはり辞書とは違っていました。 文字は違いますが、発音はどちらも一緒です。 単純な私は、これってもしかして「かけ言葉」なんじゃぁ?と思ったのです。 (マル)という文字にはいくつか意味があるのですが、その中に「馬」という意味があります。 主人公チョウォンの好きな動物が「しまうま(オル(ル)ンマル)」で、作品の中でも頻繁に出てくるし。 あと、マルには「言葉」という意味もあります。これもかけているんじゃないかなーって思っていたのです。が・・・ 昨日韓国語教室へ行ったら、韓国から帰ったばかりの先生(韓国人)が「今日は『マラソン』を観ます」と・・・ なぬぅ~~!観てきたばっかりなのにぃ~と最初は思ったけれど、当然字幕なし(^^; 先に観ておいて良かった!(観ていなかったら細かいセリフが分からず感動も半減だったと思う・・・)聞き取った韓国語をメモするように・・・と、しっかり学習モードの先生(^^;; そのとき先生が解説してくださって、私の大胆予想はあえなく沈没・・・(^^; タイトルになっている文字は、韓国の幼い子供がよく間違えてこう書くことがあるそうです。(発音が同じだけにパッチムにするか否か、やはり迷うんですねー。この辺は私と同じだわ・・・(^^;) たまたま、小学2年生の子供がこう書いているのを見て、タイトルに決めたのだそうです。注意して観ていたら、チョウォンも日記にこう書いていました。 諦めきれず私の大胆予想を訴えたけど、そーじゃないよぉ~としっかり否定(さらに沈)。 でも・・・かけ言葉はむしろ「チョウォン」という名前の方だと教えてもらいました。韓国語で「草原」という言葉だったのです。(し、知らなかったっ) なるほどぉ~~。 明日23日(土)放送のSmaSTATION-4(テレビ朝日系)内「月イチゴロー」の映画コーナーで『マラソン』紹介される予定だそうです! 「月イチゴロー」結構好きなので、こちらも楽しみ♪(だけど、もう終わっている映画館もあるのになぁ~) 映画「マラソン」サイト 韓国「マラソン」サイト マラソン DVD (一般版) /リージョンコード3 (OST)マラソン お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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