カテゴリ:パッチワークレッスン ☆ 基礎と道具
パッチワークは、作品によってパイピングを作ることがあります。 パイピングとはいわゆるバイヤステープのことで もう出来上がっているものを購入することもできますが 小物の場合は作品の中で使った生地で作りたかったり タペストリーなどは、パイピングで雰囲気が変ったりするので やはり自分で作る事をお勧めします パイピングは正バイヤス(45度)の角度に生地をカットします。 幅は、作品により適したサイズのものを作ります。 まず、生地をハサミでカットして作る場合は 生地を45度の角度に折り、痕をつけたら 一本線を引いてしまいます。 作りたい幅を決めて必要な長さ分、線を引き ハサミでカットします。 ハサミを使わずロータリーカッターでカットする場合は 生地に定規を当てて直接カットしていきます。 そのとき45度の角度がわかる定規があると便利です 左は、テープカット定規 40センチ。 45度のラインが入っていてカッター用の穴も空いている優れもの 右は、握ったときに刃が出る安心設計のロータリーカッターです。 次に、テープメーカーにカットした生地を通し アイロンをかけてパイピングの出来上がり。 A 3.5センチ幅に生地をカット。出来上がりは18ミリ B 1.2センチ幅に生地をカット。出来上がりは6ミリ C 5センチ幅に生地をカット。出来上がりは25ミリ D 2.5センチ幅に生地をカット。出来上がりは12ミリ 一般的に使用頻度が高い順番でA~Dとしました。 特に赤は一番よく使いますよ 小物の縁取りや、タペストリーの仕上げなど。 緑は一番細いので、私は植物の茎や装飾に使ったり ステンドグラスキルトのバイヤスもこのサイズで作ります。 左は、テープメーカーW これは6ミリのテープが出来上がります。 両面接着テープも一緒に通せてとっても便利! 右は、水溶性両面接着テープ。 これをテープメーカーWの上の穴に通して 生地と一緒にアイロンをかけます。 自分でパイピングを作ると、作品の幅も広がりますよ! 次回の基本レッスンではパイピングの付け方を説明します ↑ ↑ ↑ ブログ村のランキングに参加しています 皆さんの応援ポチッ☆ が励みになっています お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010.04.30 21:50:58
コメント(0) | コメントを書く
[パッチワークレッスン ☆ 基礎と道具] カテゴリの最新記事
|
|