カテゴリ:パッチワークレッスン ☆ 基礎と道具
今、元、生徒さんのお手伝いで縫っているこの複雑なパターンのバッグ。
実はこのパターンを縫い合わせると、縫い代がものすごい状態になるんです。 手裏剣のような形を浮き出させるために、縫い代を細い方に倒します。 そのため、幾重にも縫い代が重なってしまいます。 こんな状態です。 なるべく平坦になるように辛抱強く重ねてアイロンをかけ固定します。 でも、どうしても浮き上がってくる場合はどうするか? いま、このパターンをつなぎ合わせた端に、最後のピースをはめ込んでいるところです。 その、部分で説明していきたいと思います。 繋がっているパターンに、平たい地等辺三角形のピースをはめ込み縫いします。 必ず、これからはめ込むピースではなく、縫い合わせてある方を手前にしてください。 三角形の一辺ずつ縫っていきます。 右側から、まち針を打ち、真ん中まで縫います。 真ん中まできたら一度返し縫いをしてから、針を横に通します。 赤い印の部分から次に縫っていくところに針を出すわけです。 はい。 今度は、真ん中から左端まで縫います。 ちゃんとピースがはめ込まれましたね!(^○^) 写真の丸印部分を、わたしは仮止めのように糸で縫い代が戻らないように縫い付けてしまっています。 こうするとアイロンがけも楽ですよ! たくさん縫い代が重なるときは、形を整えながら、こんな感じで縫い代を留めつけてしまえば、変な風に縫い代が倒れず、目立たせたいパターンのラインがキチッと浮き出ます。 左が縫い終わったばかりの写真で、右が縫い代を縫い付けたもの。 微妙ですが、違いが分かるでしょうか? キルティングするとき、黒のベース部分を落としキルトして、パターンを目立たせます。 そのためにこうしておくととても楽なのです。 時間がかかって面倒ですが、私は手間をかけてこういう作業をしています! 良かったら参考にしてみてくださいね〜(^ω^) 東芝 TOSHIBA コードレススチームアイロン コンパクト 美(ミ)ラクル La・Coo(ラクー) TA-FVX540 TAFVX540家電 アイロン コードレスアイロン バイオレット ブルー 私のお気に入りのアイロンは東芝のこのデザインのもの。 先が尖っており、ピースワークした後のパターンの落としキルトしたいキワの部分をグッと抑えて綺麗な仕上がりにできていました。 パッチワーク専用の小さなアイロンは大きな生地を伸ばすとき使えないので、これはコンパクトですが大きな生地もしっかりかけられるので気に入っています。 道具は小さいものから大きなものまで、本当に大事ですよね。 自分の使い勝手が良いものを見つけて行きたいです(^○^) ブログ村のランキングに参加しています。 応援 よろしくお願いします。 にほんブログ村 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.06.21 14:50:08
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