呪われた家 その1
気持ちが沈んでいる方はご遠慮ください。 以前、ブログに書いた事があるのですが、今年の正月だったでしょうか・・・娘と、実家に泊まりに行ったのです。私が1人で行きたくないものだから、娘に頼んで一緒に来てもらったんです。どっちが親だか・・・^^;その日の夜、寝ようとしていたところ、娘が、ふと『ここ、鼻血の臭いがする・・・』と言うのです。私は、はっとしました。私がまだ小学生の頃、その部屋で今は亡き姉が、大量の鼻血を出したんです。だからと言って、そんな臭いが今も残っているはずはないのですが・・・不気味な夜を私は、ほとんど眠れずに過ごしました。そして翌朝、早朝から、私と娘は帰りました。ところで、姉は病気になって人間が変わってしまいました。自分の思うように身体が利かない苛立ちを周囲の人達に当り散らしていました。よく24時間テレビなんかで、重病の患者さんが、周りの人達に、むしろ希望を与え、健気に生きていくと言うストーリーをやっていますが、そんな神様みたいな人って本当にいるのでしょうか。姉は、『ご飯がまだ。』と言って泣き、『ラジオの音がうるさい。』と言っては泣き、『オムツが汚れた。』(最後は寝たきり状態が続いたので)と言っては泣きわめき・・・その都度、看病していた祖母や私や継母や看護士さんの事までも、看病の仕方が悪い、対応が遅いと、実父に散々悪口を言っていました。現実って、そんなものです。祖母は、看病に行きたがらなくなりました。私は、病院で実父に殴られました。その時は看護士さんが止めに入ってくれましたが、しばらく行きたくありませんでした。継母も、すっかり憔悴し切っていました。継母は、殴られこそしませんでしたが、何度も怒鳴られ、『お父さんが、もっと思いやりを持って接してくれれば、看病も、し甲斐があるけど。』と常に不満を私に訴えていました。看護士さんは、最低限の事しか関わってくれなくなりました。実母の自殺も、元々は姉の病気が原因でした。そんな子を産んでしまった事で、自分を責めていたからだと思います。実父に悪口を言う姉の顔は、悪魔そのものに見えました。長くなりますので、続きは次のページに。ちょっといい女のお話ちょっといいお仕事さがしタイトルの左下の言葉、時間帯を変えて読んでみてくださいね~幸せへの旅立ち離婚ちょっと待って!ちょっといい占いちょっぴりセクシーな、ちょっといい女の秘密の部屋続ちょっといい女の秘密の部屋ちょっといい手作りあれこれ ちょっといい女の詩人気blogランキングへ