言いにくい言葉
隣の手を叩く人に、上司が言いました。『もう、終わっていいです。』でも隣人は『いや、これが終わってから。』すると上司は、苦笑しながら、『もう、いいですから。』『いや、25日まで。』隣人は定年退職されるんです。正しく言うと、定年後、嘱託として働いていたのですが、完全に退職するわけです。あの年まで、商品開発、設計に携わっていらっしゃったのだから、その専門知識は、誰も敵わないでしょう。しかも、あの年で、CADを使いこなしているなんて驚異的です。でも、会社なんて、その人じゃないとダメなんて事は、ないんですよね。例えば、団塊の世代が辞めれば、多くの人材を雇用できるし、若い世代は人件費が安いので、企業としては、その方がいい。悲しいけど現実。それにしても・・・隣の人、強いです(^^;なかなか納得しない・・・ていうか引かないところが。やっぱりあの手、足を叩く癖に、実は皆、閉口していたのかしら?定年夫は、なぜこんなに「じゃま」なのか?