ホスピスという言葉
ホスピスという言葉に反応して、せっかくaim(エイム)サポーター代表のたっちーさんからありがたいコメントを頂いてましたのに、投稿できなかったようで大変申し訳ないことをいたしました。この場を借りて失礼をお詫びいたします。そそっかしい私はすっかり設定がどうなっていたか忘れてしまっていて管理画面をあちこちと探し回ることになりました。原因は突き止め取り除きましたのでもう大丈夫だと思います。指摘を受けない限り気づかなかったと思います。もし外部の方に投稿拒否で不快な思いをされた方がいらっしゃいましたらどうぞお許し下さい。たっちーさんからのコメントは示唆に富んだ内容でしたので以下掲載させてもらいました。-----------------------------------ホスピスボランティアも、やってるんですね。貢献的精神に頭がさがります。 私は、義母の最期をホスピスで看取りました。 余命2,3ヶ月といわれてからのホスピスへの転院は「もう助からないよ」と宣告することに等しく、今想い出しても、転院を勧めてよかったのかどうか分かりません。 結果として転院後半年近く永らえてくれました。ホスピスのケアは病院と比べ物にならないほどすばらしかったのですが、死を宣告された人が、「2,3か月の命」と「半年の命」のどちらを本当は望むのか、いまだに全然わかりません。 ただいえる事は、科学的な薬に頼る療法よりも、ビタミンの投与と痛みの軽減の法が、長い期間を生きられたということです。 人間の持っている精神力・自然治癒力・生命力に触れた気がしました。-----------------------------------私は、ホスピスボランティアについては勉強中の身ですのでまだまだこれからなのです。ホスピスには病気を治すことが究極の目的ではなくよい人生を送れることが大事であるという価値観があります。QOL=Quality of life(クオリティ・オブ・ライフ)を高め、人が人としての尊厳を保ち、よりよく生きることを目指します。 ただ、WHOの定義では、「QOLとは、個人が生活する文化や価値観の中で、目標や期待、あるいは基準および関心に関連した自分自身の人生の状況に対する認識である」とあるように、QOLのものさしは人それぞれ違ってくるわけですから、どちらの選択が正しいのかは本人の意思に委ねられることではあると思います。 確かに、人間の持っている精神力・自然治癒力・生命力は、考えている以上に偉大だと思います。 それにしても、命にかかわることは、とても難しいことですし、ケアする側にとっても辛いかかわりになります。本人やご家族がサポートを必要とされるときにそっと共にいてあげられるホスピスボランティアでありたいです。7月16日2時半より鹿児島緩和ケア・ネットワーク事務局主催で六甲病院緩和ケア病棟チャプレン沼野氏と横浜甦生病院ホスピス病棟長小澤氏による講演が、鹿児島は中央駅前ダイエーの8階「よかセンター大ホール」にてあります。もし興味ある方でお近くの方がいらっしゃいましたら、川内の鹿児島純心女子大学看護栄養学部看護学科まで問い合わせてみてはいかがでしょうか。演題は、それぞれ、「家族への援助」、「苦しみの中にも幸せは見つかる」となっています。参加費が500円、学生は無料となっているようですよ(^.^)Have a Good Typing!トップ | 自己紹介 | 最新日記 | ヘッドライン | リンク | 掲示板