こどもたちにもお馴染みの、工藤直子の‘のはらうた’。
リズミカルで、愉快で、本当に心がポカポカする詩ばかり。
その詩の作者たちは、<のはらみんな>。
例えば、すみれほのか、かえるたくお、いけしずこ、のばらめぐみ、ありんこたくじ、
むかでやすじ、ぐるーぷ・めだか、こおろぎしんさく、おおすぎごんえもん ・・・etc.
ほてはま たかしの版画入りの‘のはらうた’も、それぞれの詩に合っていて素敵。
読み聞かせの時、まず、絵を見せないで詩だけ読み、
誰が書いた詩なのか、子供たちみんなに当ててもらうのも、楽しい。
てれるぜ
もちろん おれは
のはらの たいしょうだぜ
そうとも おれは
くさむらの えいゆうだぜ
しかしなあ
おれだって
あまったれたいときも
あるんだぜ
そんなときはなあ
おんぶしてほしそうな
かっこになっちまってなあ
・・・・・・
てれるぜ
(版画 のはらうた2 より)
さあ、誰が書いた詩でしょう? 正解―かまきり りゅうじ
おいわい
きょうは
うれしいことがありましたので
のはらに
リボンをかけました
(版画 のはらうた2 より)
さて、これは誰の作品? 正解―にじ ひめこ
こんな具合に、子供たちとやりとりしながら、自然を歌った詩を味わうのは、
最高に楽しい一時である。
のはらうた のはらうた2 のはらうた3 のはらうた4
版画 のはらうた1 版画 のはらうた2 版画 のはらうた3 のはらうた わっはっは