本大会は、イタリアの優勝で、幕を閉じた。
決勝戦のそれも、延長後半5分という大事な場面、
しかもワールドカップ終了後引退を表明していたジダンが、
何故、マテラッツィに頭突きをくらわしたのかは、今もって謎だ。
マテラッツィにどんなひどいことを言われたのか、
自制心を失うほど、いかに挑発させられたのか・・・
PK戦の末、イタリアが勝利を勝ち取った。
それでもMVPは、ジダンが獲得。
辛らつな批判もあろうが、これまでのフランスの快進撃の立役者はジダンであり、
その個人技の素晴らしさには、実にウットリさせられた。
それがもう見られないのかと思うと、寂しい。
それを考えると、やはりレッドカードでの一発退場は余りにもショックだった・・・
いろいろなドラマが今回も見られた。
去っていくもの、新しいスターとなり輝いたもの・・・
歓喜、涙・・・
次回の2010年の大会が、今から楽しみである。
新しい日本チームにも期待したい。