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マイブーム・・・ってほどのことはないのですが、
最近はまっているのが、百人一首。 もうすぐ中1の息子の学校で、クラス対抗の百人一首大会があります。 最初は、息子が歌を少しずつ覚えていくのを手伝っていた程度でした。 そのうち対戦をやろうということになり、夕食後の楽しみのひとつとなりました。 最初のうちはお互いさっぱり歌を覚えていないので、 全部詠むのを聞いてから必死に探していたため、 百首終えるのにえらく時間がかかりました。 ところが、子供ってすごいですね~。 覚えようという気がそれほどなくても、いつの間に全部の歌を覚えてしまい、 最初の五文字を読んだだけで、札を奪われるようになってきました。 悔しがった私も、必死に覚えようとするのですが、 似た言葉が出てくる歌はごっちゃになってしまい、 脳の回線がこんがらがって、うまく覚えられません。 うう、脳みそが古びている・・・! 私も中学のときはすんなり百首入ったのにねぇ・・・ それでも得意な歌もあり、上の句の5文字だけで、 「はい!」と札が取れるときは快感です。 息子と同時に札をはじこうとするときは、そりゃあもう白熱しますね。 私の昔からのお気に入りの歌は、 ひさかたの 光のどけき春の日に しづ心なく 花の散るらむ です。 なぜかはわかりませんが、中学のときからそうでした。 五七五七七のリズムは、日本人に心地いいのかもしれませんね。 それにしても、男女ともに「あの人を思っている」「こんなに思っているのに」 「待っていたのに朝が明けてしまった」などという、 未練がましい歌が多いのには笑っちゃいます。 でも、その分ストレートに想いを伝えようとしている純朴さが感じられます。 古文なので一見難しそうですが、意味を知ると意外に親しみやすいものなのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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