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カテゴリ:H20・5月諏訪:神社☆エール
長らくご無沙汰になっていた、諏訪:神社☆エール。
再開する前に、ちょっとまとめを致します。 ◆まず『諏訪大社』とは 長野県の諏訪湖の周辺に*4箇所の境内地をもつ神社。信濃国一宮で*名神大社。 神位は正一位。全国各地に一万社はあると言われている諏訪神社の本社(大元)です。 *4箇所の境内地:諏訪湖の周囲に上社の前宮と本宮、下社の春宮と秋宮があり、2社4宮で構成されいます。 *名神大社(みょうじんたいしゃ)とは 古来より霊験が著しいとされる名神を祀る神社だそうです。 >>>>>>>>>>>> 諏訪大社の起源は非常に古く、『古事記』にも登場する日本最古の神社でもあります。 全国に一万以上あるといわれる諏訪神社の本源でもあります。 起源について調べると *御鎮座は有史以前で明らかでない。 *その起源は定かではない などなど。 現在、御祭神は出雲系の神である 上社:建御名方命(たけみなかたのみこと:夫) 八坂刀売命(やさかとめのみこと:妻) 下社:上社の2柱の他に 御兄八重事代主神(やえことしろぬしのかみ) とされており、神社にもそう掲示されています。 しかし諏訪大社のHPでは、 『諏訪大社の特徴は、諏訪大社には本殿と呼ばれる建物がありません。 代りに秋宮は一位の木を春宮は杉の木を御神木とし、 上社は御山を御神体として拝しております。 ・・・(略)・・・ 諏訪明神は古くは風・水の守護神で五穀豊穣を祈る神。 また武勇の神として広く信迎され、現在は生命の根源・生活の源を守る神として御神徳は宏大無辺で、多くの方が参拝に訪れます。』 とされ、「諏訪明神」にこれら出雲系の神の名は上げていません。 諏訪には多くの『神』が関わっているようです。 参考HP等によると・・・:神長官守矢史料館のしおり・ウキペディア等 出雲から侵入してきた『建御名方命』の一族に対して、諏訪には『洩矢神(モレヤ)』を長とする先住民族がおり、戦いの末、洩矢神は破れ、『建御名方命』が『諏訪大神』を名乗るようになったといいます。 戦いの後、先住民族の洩矢一族は出雲系民族に虐げられたわけではなく、建御名方命の子孫である諏訪氏は大祝(おおほうり)という生神の位に就き、洩矢神の子孫の守矢氏は神長官につく形になったようです。 また、諏訪には『洩矢神』のほかに、古来神の『ミシャグシ神』がおられます。 ミシャグシ神は『蛇神ソソウ神、狩猟の神チカト神、石木の神モレヤ神』と同一視されているようです。 >>>>>>>>> 出雲神・洩矢神・ミシャグシ神・・・神々が混在する諏訪。 それを現したのか?下社の春宮と秋宮では「出雲神」のお返事を貰いました。 そして、話がストップしている上社前宮では ◆「ミシャグシ神」の説明書きで木に蛇が一杯ぶら下がっているイメージが出てきて、 ◆さらに「スワ神」の説明書きでは『遮光式土偶』が浮かんでくる。(日記「二つの神のイメージ」より) ・・・・・・・・不思議?・・・・・・。 そして、いよいよ諏訪大神が最初に居を構えた地と言われる『前宮本殿』に立ちました。 先に祈った、内御玉殿での諏訪頼重様の言葉。 頼重様は「上がれない」といいました。 最初より、大分穏やかになりましたが、それでもなを「離れられない」と・・・ (日記「内御玉殿」より) 本殿には、諏訪氏が居られました。 彼が『上げれない』『離れられない』原因がここにあるのでしょうか? 私は頼重様を昇華できるのでしょうか? ご挨拶をして、前宮本殿の御祭神をお呼びしてみます。 そこで出てきたのは・・・・・・・・・ 遮光式土偶なお方 スワ大神? まさか・・・まさか???? 兎「貴方が、諏訪頼重の御霊を持っておられるのですか?」 土偶「そうだ」 そして、浮かんでくるイメージ 弥生時代のような衣装を来た人々が稲の様なものを刈り取っている。 その人々の中に遮光式土偶さんがいる。 大きい。 人々の倍以上の背丈があるイメージ。 (しかも太い:土偶さんだからしかたないか) 土偶さんは、諏訪の人々に農耕を伝えていた。 人々と共に土を耕し、収穫の喜びを共に分かち合っていた。 とてもとても 素敵な風景でした。 土偶さんが大変いい方に思えました。 かつて人々と共に暮らし、人々を豊かにするために農耕を指導してた土偶さんが、どうして諏訪氏を囲っている? 信じられませんでした。 あ(゚Д゚ )もしかしたら、諏訪氏を守ってあげているのかもしれない・・・ 話を続けます。 しかし、土器さんが答えたのは「私は諏訪を害するものだ」という答え。 諏訪氏をはじめ代々の怨念を留め置いているのだと・・・・ 信じられませんでした。 けど、そう答えるのです。 尋ねました。 『次元の扉を通って、本来のふるさとにお帰りになりますか?』 土器さんの答えはこうでした。 『かえる・・・・。この役目は嫌だ・・・・。』 ああ、貴方は本当はこの地を、この地のものを愛してくれているんですね。 けど・・・・・ 役目をつけられたしまったのでしょうか・・・ 『扉を開けさせて頂きます』 天岩戸を召喚 扉を開けます。 ゆっくりと、大きな遮光式土器さんは空の上に開かれた扉に向かって上がって行きました。 岩戸をくぐっていく土器さん。 ああ、どうか どうか 貴方が本来の場で心安らかになられますように・・・。 そして 扉を閉じました。 >>>>>>>> 【余談】 春に出合った諏訪の土偶さんを初めとして、兎月は今年3柱(?)の遮光式土偶さん(神)に会いました。 二柱目は夏。 ひょんな事から参拝した福井県敦賀市にある『気比大社』にて。 『気比大社』も『古事記に出てくる古い神社』であり、代々の天皇家の方々に囲まれていた『気比大神』も『遮光式土偶』の姿をしていて、そして『岩戸の向こうの次元』へと帰っていきました。(日記『謎の気比大神』より) 三柱目はその秋。 『嫁行けず&無職』状態の私に奇跡的なご縁でお仕事を世話してくださるというある方の所に行ったのが切っ掛けでした。 行ったら・・・・、それ系で言う所のすごく「重たい家」でした。 しっかり、がっつり「見えないお土産&頭痛」をたっぷりもらって帰ってきたのですが、 夜に浄化しなくちゃな~と思って寝ていると、 ちょこちょこ・・・・・・ぽてぽて・・・・・ ミニマムな何かがやってきます。 なんだぁ?(゚Д゚ ) あ、ミニ遮光式土偶 ・・・・・orz。 その土偶さんは「カグツチだ」と名乗り、お伺いした近くの神社から来たとおっさる。 (確かに、交差点で「○○神社前」なんて名前になるような神社がありましたです) で、ミニマム土偶・・・もとい、カグツチ様は、兎月にのっかかっているのを 「手助けしてやろう」と助けてくださったのでした。 翌日・・・その神社をネット調べてみたら・・・ 【祭神】加具土神 (カグツチ) あれには、本当にびっくるしましたです^^;。 (本当に、本当に、御祭神を知らなかったんです) >>>>> 日本の古代 遮光式土偶の姿をし、其の地に影響を与えたものが居た? そして、それは『本来は別の次元のもの』である? 気多の土偶さんが襲ってきたのに対し、諏訪の自ら「役目は嫌だ」といった土偶さんは優しい感じでした。 そして、カグツチさんのように守ってくださる方も居られます。 見目・形は同じでも、それぞれスタンスが違う三柱の遮光式土偶さまでした。 そして・・・・・ 気比の土偶さんと同じように、「本来の次元」に帰った諏訪の土偶さんは・・・・ そのあと、意外な場面で再び出会うのでした。 その話は・・・また、機会があれば。 では、次回、諏訪大社前宮のラスト~本宮へ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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