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カテゴリ:身体の瑚話
歳月人を待たず。
というか、日々を一生懸命過ごしていると時間があっという間に過ぎていって気が付いたら月日がたっていた。これを云うなら『歳月人に忘れられ』w でしょうか(って、家に帰ってばたんきゅ~の日も多かったんですが)。 ふと気が付くと、ブログの更新が止まっているのもそんなわけです(まてw そういえば、昔修道院に居た時は誕生日という概念が無かったので、入門して数年後に先輩方と献血に行って手帳を作る時に「お歳はおいくつですか?」と言われて、真面目に 「えっと・・・今平成X年だから・・・」と指を折って自分の歳を計算して係の方に笑われた事がありました。 いや、真面目に判んなかったのです。 あの時は20代だったなぁ…orz。 けど、白衣を着ていると実際よりかなり若く見えるらしいです(うふふふw) 実年齢より見た目です(と、自分を励ましてみる) という訳で・・・・・身体のお手入れ頑張ろう・・・orz、で、お体シリーズ再開です。 さて、今回は以前にお話した事を応用編?の様な感じです(続き物になります)。 昨日、今日と台風のお陰で天候が不安定でちょっと涼しくなりましたが、 先週までは猛暑の為に、外来の患者さま数人からこんな相談がありました。 A物覚えが悪くなった(ふと、いつもし慣れている手順を忘れてしまった) B心臓が爆爆したりする C身体が重い などなど。 ほとんどの方が、脳梗塞等の脳血管障害後遺症の方々なので病気の再発なども怖いので、 通常の訓練もしながら患者さまの『ハイヤーさんと対価交渉』をしてOKが出ると、 ちょっとリーディングしてみたりします。 まず、基本的に見るのは第一に水分摂取量。 その方に必要十分量を100として、現在の比率をみます。 70%以上ならOK。 それ以下なら、水分摂取をお勧めます。 ただし、30%前後とか低い方は水ではなくスポーツ飲料などをお勧めします。 食事で塩分やミネラルが十分摂取しにくいご年配の方なんかも水とスポーツ飲料の併用などをお勧め。 実は、体内に塩分やミネラルが少ない場合、水分をとっても素通りしてしまう場合があるんです。 若い方とかは食事内容が豊富なんで逆に水(お湯)にして下さいっていう場合もあります。 ご年配の方で夜のおトイレが心配な方は、朝~夕方にかけて摂取されてもいいと思いますです。 後は、意外にですが「ビール(等)を水分だと思っておられる方」がおられます。 アルコールは体内で分解する時に血中の水分を使用する加水分解を行いますので 体内から逆に水分がなくなってしまう事になります。 気持ちがよくなる *麦の汁 *芋の汁 *コメの汁 *ブドウ汁等々(爆 は「液体」であっても「水分」ではありませんので、ご注意めされい♪ 返って水分が必要になりますので、いつもより多めに水分を取って下さいねw 外来に来られたある脳血管障害後遺症の片麻痺患者さまの例では、 必要水分量に対して30%を切っていました。 (日中、長時間のお散歩に行かれるのが大好きだったのと、囲碁や将棋が大好きでサークルでやっている間はまったく水分を取らないというお方) その時は、麻痺側だけではなく、突然今居る場所を別の場所と勘違いされたりしておられ、これはおかしいぞという状態がわずかなから感じられました。 リーディングでは血液循環の比率も悪くなっていましたので、 もう必死で(けどさりげなく:爆)スポーツ飲料の摂取をお願いしました。 幸い次に来られた時には摂取量もアップされてこられ、血液循環の比率もよくなっておられたので再発の危機を免れてほっといたしました。 現在は、摂取十分量100%を保持しておられる為か? 以前より、麻痺側の手が柔らかくなってきたという、良い変化もありました。 >>>>>>>>>>>>> さて、そうこう云って水分摂取がOKの場合、 上記のような症状の方で次に何を見るかと申しますと・・・・・・ つづく お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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