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カテゴリ:ほんの日常から
【鎮魂の祈りの後:その1】からの続きです。
ひと段落しても「まだ」なにかある感じがします。 サーチをしても遂行度は「五割」と出ます。 で、残っているモノに「神系?」「見えないもの系」がヒット。 とにかく道を切り開き、私は鳳凰族の長兄殿に助けてもらいながら奥深くに…。 そこに見えたモノは… 本体、急に歯がガチガチとなる。 小刻みな歯ぎしりの様なカチカチから徐々に大きくがちっがちっと。 止まらない 。 自分でも驚くほどに大きな音が顎から響き渡る。 最初は寒さに震える感じかと思ったが、 それはすぐに違うと思った。 何かを言っているような小刻みな音、 イメージには骸骨が浮かぶ。 それは段々、大きな声になりしっかりと何かを言っている? 私の歯が限界まで大きく鳴り響く。 これは一人では無理だね?。 長兄殿もうなずく。 遠目に見えるリセンさん上の人である赤い鳳凰=紅仙さんもうなずいている。 一度報告してからだな…と思う。 とにかく、すぐにサーチ出来るように、ポイントにマーキングをお願い出来ないかな?と 長兄殿にお願いする。 長兄殿がうなずいた途端、次元が切り替わったかのように、 ぴたりと本体の歯が鳴りやんだ。 ふう…。 さっさと場を換えたな。 と思った。 その後、リセンさんに報告。 見てもらったら古い神のようだねとの話。 私もあの深さからかなり古い時代からの存在だと思いました。 後日、改めてマーキングした場所に紅仙さんが行ってくれました。 『紅仙が肩の金竜に促されて、黒竜剣で、古い神の髑髏を切断したら、 新しい女神に生まれ変わったのです。 で、その方は新しい地母神であると聞かされたんですよ。』 との事。 木の香りのするその方は、こうして紅仙さんの働きで髑髏から生まれ変わり地母神に…。 けど着るものもなく…、 紅仙さんがお着物をお貸ししたけど住む処もないという寂しさ。 さすがにさすがで…。 祭りが必要じゃないか?祭祀がいるんじゃない?どう?と言われ、 ええ?? 出来るかなぁ??? と思っていたら、神楽巫女と名付けているレムリア時代の私が何やら舞いを舞い始め…(早! 同時に海のイメージ。 どうやら宮は海に作られたようです。 後でリセンさんに見てもらったら… 『九州の荒立神社のような急いで建てた感じで、 出来たての木の香りがたっぷりするようなお宮。 人が思う美麗さを(それはいったい何なのか?)と 逆に問い直してくるような豊かさがあるんだよね』との事。 借り衣は白い衣をお召しになられていたそうです。 (清浄という意味かな?という事でした)。 そんな事をしている時に、前回のメッセを下さった方と少しメッセのやり取りをさせて頂いて、 『今、生き抜いて顔晴っている方々に、そして顔晴っている神様方々に、元気になれるヒーリングやエネルギー祭り?はできないでしょうか?』 というご要望を頂きました。 今もですが、さつきのひかりさんがヒーリングをずっと続けて下さっている時でもあり…。 なにかそれは自分の役割ではないような気がしました。 ウエサクもさつきさんがしっかりやって下さるだろうし、 せっかくのご要望で申し訳ないけど、もし次回させて頂くならお盆だなぁ…。 そう思っていました。 何かやるなら、その時分かるかなというか、動くだろうな、 といういつもながらの直感の様な感じでした。 そんなこんなの一週間後ぐらいでしょうか。 以前日記にアップしたマーティンヘイズ氏のライブに参加し… ライブしょっぱなの第一部で『ちょっと東日本までw』 行ってきてしまったのでした orz。 ********************************* 畑に種をまき、芽が出るよ喜びを再現したような曲は まるで春の息吹を現すように身体を躍動させます。 視界が変わります。 上空から日本が見えます。 どんどん降下していく先は東日本。 グーグルアースで見るように、 どんどん視界が地上に迫る。 瓦礫の山が見え 次の瞬間、瓦礫をすり抜けます。 大地の奥深く奥深く進みます。 目指すは『命』? 大地の奥から… 『息吹』を引き出してゆきます。 崩れたコンクリートの隙間から、 瓦礫の間から… 横倒しになった車から その隙間をぬって太陽を求めるように無数の木の芽がのびてゆきます。 その間、ずっと身体に染み込むフィドルの旋律は私の心を躍動させます。 萌えよ 命よ 吹き出せ 大地に向かって! 『戦い過ぎて山河あり』という言葉は無神経すぎるとは思うのですが…、 崩れ、多くの命がすぎさった後も… 新しく命は芽生え、 そして生きていく 見える木の芽… それは希望と同じように。 大地は塩で洗われ 建物は崩れ 多くの命が旅立った後も 希望は木の芽の様に、瓦礫の間を押し分けてのびていく。 なんて なんて 人の強さよ 生の尊さよ 心からほぎまつる いつくしみまつる 大地の奥底より 生命の木の芽 吹き出でよ 現実でもいつか 哀しさのを突き破っても 悩みを突き破っても 再び木は生え、 人は営みを始めるのだ。 生きるという事はこんなにも力強く尊くけなげなのだろう 曲の終わりと同時に、戻ってきました。 興奮が冷めません。 息が、心臓がワクワクしています。 次の曲は、若い穂を愛で、その成長を祝いながら踊るダンスの様な曲。 押さえようと思っても、私の意思とは裏腹に足が勝手にうごいてしまいます。 こんな経験は始めてでした。 視界がまた変わります。 ***************************** 今度は東日本が一望できる視点。 神楽巫女が舞います。 眷族郎党が大地に杖を打ちならしながら舞いに合わせて唄いをします。 芽よ育て 木となれ 根を伸ばせ 根を張れ 大地が再び大きく揺れぬように しっかりと互いの根を絡め 太く 太く 長く 長く 互いにからめ合え まるでマングローブの森を見ているような、 いえ それ以上に大きく太い根がしっかりと大地に絡みこんで行きます。 どうか どうか もう あれほどに大地が揺れぬように もう棚が倒れるような余震が起こらにように どうか どうか。 いつしか東日本は一つの森の様になりました。 舞いの中で、 地母神が立つイメージがしました ****************************** 何か地母神さまにもさせて頂いたのかな? そう思いながら、ライブから帰ってからリセンさんにお聞きしたら… お雛様の様になっておられるw との事でした。 祭祀の成長で女神様はお育ちになられるよう? え? 私が成長しなくちゃいけないの? え? …だれ?こんな女神育成ソフト作ったの orz。 さて、この日記を書く上でリセンさんとも少しお話をさせて頂いたのですが、 『おひな様みたいに変わってきたとき、 徐々に人の手が入り出したな~という印象だったですよ。』 という言葉を貰いました。 最初は死人に等しい一人の世界 さしのばされた手に一人じゃない、と、「自分」が認識できるようになる。 (人は、誰かがいて始めて「自分」を意識し、確立できるのです…) けど、着るものもなく住む処もない。 次に生きる力を取り戻していく。 なにもない中から財産もなく「自分」しか残っていないなから、 命の息吹を感じ立ち上がる 仮宮はけど、新しい日々の始まり。 そして、互いに手を取り合い、手が入り… 彩を取り戻していく。 まるで、東に住む人々の様に。 東北は古に封印されたセオリツヒメ(女性性の象徴)と縁が深いというのを本で読んだ事があります。 そして今回の地震の時に、『東日本は日本の足、折れれば日本は立てなくなる』 というイメージを持ちました。 月並みの言葉で大変大変申し訳ないのですが…。 どうか どうか 苦しい日々の中でも笑顔が貴方方に注がれますように。 そして、笑顔を返せますように そんな日々のおとづれを心からお祈り申し上げます。 ********************** 後、リセンさんとのやり取りで御神託めいた言葉が出てきたのが印象的でした。 『最初が自然から得た素材そのものの豊かさ。 その次が、その素材の持つ特性を生かすとは何か という問い? ※これは表に現れているもので分かり易いことなのでは無いかと思う。 更に次は、潜在的は能力を引き引き出すとは かな。 力をどう使うかもありそう。』 東日本、頑張れ。 そして西も南も北も一緒に歩もう。 **************************** 【追伸】 私の世界観ですが…。 世界は幾つもの次元や意識界が層になり、互いに関与しながら作られていると思っています。 下は魔界から妖怪界、もっともっと深い階層もあります。 上は天界・神界・仏界…さらに上の階層もあります。 人の中にも階層があります。 貧富の差とかではなく、 それ以上に、その人の生はその人の「思考」を造り上げて行き、 そしてその思考階層が同じものがありつまり、その「世界」を造って行きます。 『支配者』『非支配者』の思考世界で生きる人々も 『自分だけ』の思考世界で生きる人々も 『奉仕』の思考世界で生きる人々も 『自由』の思考世界で生きる人々も 色々な人々が色々な世界を造りだしている星 それが今、宇宙でもっとも珍しい星の一つと云われている『私達の地球』です。 今回の地震には、人間による人災の説などもあります。 けど、それはそれ。 私の見た世界も、そんな地球の次元を構成している一つの階層での出来事にしかすぎません。 それ以上でもないですし、それ以下でもない話です。 そうバームクーヘンの様に。 一層だけではバームクーヘンになれません。 多層になって作りだされ、そして、世の中にはその層ごとに一生懸命生き、 働く人たちがいるのです。 どの層が抜けても、 バームクーヘンは分裂してしまいます。 それは皆さまの一人ひとりが抜けても同じ事なのです。 そしてまた、 あんな人が という人も、 あんな人界を造っている方々の一人なのです (類友とはよく言ったものです) 自分に出来る事を 出来る範囲でやる そして、他の層を否定せず 認める そうしてこそ、 バームクーヘンになれるのでしょうね そして、これも前回の日記に書いたような「石垣」と同じなのだろう… と思ったのでした。 という訳で、瑚月のぶっとび孟宗も そんな何万分の一の世界の出来事だと思って、 笑って下さると有難いのです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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