|
カテゴリ:ほんの日常から
そんなこんなで、気が進まないな~と思いながらも行った飛鳥は「あれ?」っと思うほど、
さっぱりした感じでした。 この意外感は実は引越ししてきた歳に奈良市でもありました。 懐かしきは瑚月さん中学生時代の修学旅行。 奈良市は確か3時間程度の自由見学だったのですが、 どんよりと曇り時折雨が降るぐずついた天気。 ひとけも無く、鹿も雨のためか居らず…。 寒いわ暗いわ、ジメッとしているわ…。 子供心に「奈良には絶対もう来ない!」と誓ったあの日は何処へやら。 奈良に引っ越しする時に「ああ、あんなこと昔は言ってて結局奈良なのね…」と、遠い目になりつつ覚悟してきてみたら。 あ~ら不思議。 昔のどんよりした重い雰囲気は大分消えており、 それは1300年祭が近づき、そして過ぎ去ると共に殆ど消えていました。 その時に人が心を一つにする喜びの祭典の威力がどれだけのものか、 凄いな~と思わせて頂きました。 大勢の人が出入りし、 色々な思考や、力、変化を喜ぶ心(商店や仏閣ともども)の作用もあったと思います。 (実に私も1300年祭の時はどれだけ奈良見物=仕事に走りまわった事かw。さつきさんも来られましたしね~w) 昔言った戯言はあっさりと撤回して、今は奈良市が大好きです。 三輪さんは「奈良は奈良時間が流れている」とおっしゃられたそうですが、 私としては奈良は、 『神々、仏界の方々、古代獣の方々、山や野はまだ「しっかりと自意識」を持っていて、 不満も言えば、喜びも歌う。』 そんな不思議な古い時間と新しい時間のコラボレーションがしっくり来て、 住めば都とはこのことか?と、徐々に心惹かれてしまう場所です。 と言っても、奈良の奥の方はまだまだ…←マテ。 飛鳥も私にとってはそんな「まだまだ地方」だったのですが、 今回は空気が違ってました。 実は思えば、昨年は近くの談山神社に3回程行ってました。 談山神社は蘇我氏本家を滅ぼした藤原鎌足さんがまさに大化の改新の談義をした場所とされています。 ここの薬師如来像も良いお仕事をされていますが、 紅葉の時期にある参道いっぱいの柿やしいたけなどの山の幸一杯の屋台が大好きです。 とくに自家製の生姜の奈良漬はここでしか食べれない美味しさw(他の大手メーカーも作ってますが、ここのおじちゃんちのが一番美味しい&滋養にいいのです!)。 って、話がそれた…。 そんなこんなで、ここでも何回かお仕事をさせて頂きました。 蘇我家ゆかりの飛鳥を見下ろす高き山に作られた藤原家の談山神社。 滅ぼしたものと滅ぼされたものがすぐ近くに祀られているのです。 敵討ちと同じですが、「どちらがどこで引くのか」は時と度量によって違うのかもしれませんが、1ヶ月に3度も通ったのは何か飛鳥にもご縁があったのかもしれませんね…。 *********************** 思っていたような、重厚感も、威圧感も、いや~な感じもなく、 あっさりと入った石舞台=蘇我馬子さんのお墓。 同時に「あ、ここ、何処かにエネルギー口あるよね?」と浮かんできました。 地面を見渡すと、『ここ。此処に立って』と合図があります。 立ってしばらくすると、さわやかなエネルギーが下から流れだしました。 地面から上に向かって流れていきます。 このエネルギーの感じは前に覚えがありました。 四国は香川県高松の栗林公園です。 そこでは「地脈のつまりを取って流す」というお仕事がありました。 指定の場所を数回足でけりつけるという、「おいおい」な流しっぷりでしたが、 その後で某所から吹き上がったエネルギーがこの活性化系エネルギーでした。 その某所はその公園が一番美しく見えると、松平家の方が大変好まれていた場所でした。 当時の方はご存知だったのでしょうかねw。 また、公園の木々(松)は由緒を聞くと、そんな年月で此処まで大きくなるの???という様な生育ぶりで驚くばかりのものでした。 最初はとても不思議だったのですが、詰まっていた地脈から流れた出した縁ルギーを感じた時に、「ああ、生育エネルギーだからだったんだ」としごく納得したのでした。 そう、このエネルギーがもっと純粋で強かったなら、 きっとトカゲは恐竜になってるねwという感じ。 スモールライトの大きくなる版エネルギーという感じでした。 生きる力を呼び起こすような、痛んだ傷も治すようなエネルギーです。 そして後ろにそびえる紫雲山はそのエネルギーを増幅するスピーカーというか振動増幅装置の様な役割をになっていたようです。 ああ、また話がずれた…。 5月のとある朝一番にここを活性化した後、金比羅様に行き、香川から東北に繋がる地脈のツボを押してきたという夢物語があったという事は辞めてきましょうかw。 とにかく、石舞台の床のあるポイントから、 それと似たようなエネルギーが流れだしたのでした。 「あれ?何もしてないけどな~」と思った瞬間に「あるもの」思い出しました。 「あああああああああああ~~~~~~~~~~~~」(心の声)。 私のバックの中には、朝、一問答起こして「行きたい!!!」と入り込んだあるものがあったのです。 それは、うちに到着する前からエネルギー体で来て、 大勢の祈りのもとである方の身体の危機をチェンジングするという大仕事をやってのけたアイテム。 メタモルフォーゼス。 自らを「変容」と名乗る石。 「metamorphose=~を変化させる」という意味を持つ子。 尊敬するさつきのひかりさんから来た子でした。 「…やってくれたねぇ」と苦笑。 何をどうしたのか分かりませんが、 何かを変えたのは確かなよう。 メタモはこう言いいました。 『連れてきたのは貴女だ。その場に立ったのも貴女だ。私は思いのままに』 そうしれっと言うにくいやつです。 苦笑。 こんな活性化エネルギーが湧いてくる場所だから蘇我馬子はお墓をつくったのかもしれないね。 爽やかなエネルギーで細胞を洗いながら、そう思っていると、 ふわっと小さい光が立ち上るように床から現れました。 え?もしかして…。 『馬子殿ですか?』 『応』 今まで、何処か違う空間にいたが「戻ってこれた」とおっしゃいます。 するとすぐにお迎えの小さな光が天井から現れました。 ああ、彼を愛する誰かでしょうか。 戻ってこれた。 貴女の元へ。 やっと逢えました。 貴方に。 来世で出会うことを互いに望んで別々に亡くなったのでしょうが、 相手がとんだ遠回りをされたよう。 来世は来世でも、こんなに長い時間がかかってしまったのですね…。 長かったね。 良かったね。 二人仲良く。 これからは、お幸せに…。 2つの光は石舞台の上に消えて行きました。 その時、今は何もなくなって岩肌だけが見える墓の天井に、 新しき世で出会いを果たす事を願い、祝福を願う壁画が観えたのは… きっと光のせいでしょう…。 チェンジング石舞台。 一時の夢物語。 けど「おめでとう」を送ります。 *********************** にほんブログ村←良かったら押していただけると いと嬉し。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ほんの日常から] カテゴリの最新記事
|