有為メモ。

精神保健法第32条（医療費公費負担制度）の改正（改悪だと思うが）に伴って、更新手続きの為の書類が封書で届いた。

今までの32条は収入に関係なく国民健康保険の加入者は保険適用後の自己負担額の0％負担、社会保険の加入者及びその家族は5％負担という枠組みだったのだが、新しい32条は対象者の世帯が無収入、つまり生活保護を受けている場合のみ0％負担で、収入がある場合は必ず10％負担という枠組みになっている。

この際大幅な負担額の増額は置いておいて、今回の枠組みだとどうしても世帯の収入証明やら納税額が分かる証明書やら保険に加入している家族全員の名前が分かる資料やらが必要で、更新手続きの面倒さに正直げんなり。しかも更新手続きの申請書の書き方（見本）は封書に同封してあるのに、申請書本体は役所に取りに来いという不親切さ。お役所仕事のお役所仕事加減に呆れ返る私であった。