有為メモ。

はじめてセルフ･サービスのガソリンスタンドを使った。

車に乗り続けて約8年。なんでもわりと人にやらせるのが好きな私は普通のガソリンスタンドの『でかいツラして運転席にいればなんでもやってくれる』感が好きなので、この寒空の下でわざわざ自ら車外へ出てセルフでガソリンを入れるなんて、フン、と思っていたのだが、ここのところのガソリンと灯油の価格の高騰に耐えかねたアキ（姉・次女・家計管理係）がとうとうガソリンはセルフで入れてくるようにだとかガソリン代は一度に3000円以上は出さないとか突然言い出したので、渋々、近所のセルフスタンドへ。

ガソリン・灯油の値段がどうこうというクセに、私が叔父さんからもらった200リットルの灯油はといえばもう既にアキが調子に乗って使い切ってしまったというのだから、ちゃっかりしていると思いつつ。

それはさておき、セルフ給油。やってみると意外と簡単で、お金を投入する→種類（レギュラー/ハイオク/軽油）を選択する→入れる量を選択する→給油口に給油ノズルを突っ込んで自動的に給油が止まるまでガソリンを入れる、とこれだけ。調子に乗ってガソリンスタンドの兄ちゃんがやるみたいにきっちり満タンに払う金額に端数が出ないようにちょこちょこレバーを操作して満々タンにするという小賢しいテクニックまで試してみたり。おつりはレシートについたバーコードを清算機に読み込ませると自動的に出てくるシステム。

渋々とか言いつつ結構エンジョイしてしまったセルフ給油。しかしなんだかアキの思う壺だと思うとそれはそれで面白くないのであった。