暮れに買ったクラプトンのDVD5枚組なんだが
昨晩やっとクラプトンを見た。暮れに買った「映像ヒストリー・オブ・エリッ・クラブトン」だ。なにしろDVD5枚組なので、全部見るのは無理。それで1番見たかった「カラフル・クリーム」のメイキング版というか、あの名盤についていろんな人が証言するという、まあ普通の人にとっては面白くも何ともない82分間をまず見た。(見る前にちょっとしたトラブルが!ディスク2と3の内容が入れ替わっている。どきっとした。)さて、メイキング・オブ・カラフルクリームだが、思ったよりもクラプトンがギター片手にサービスをしてくれている。まあ、ストラトなんで、当時の音とは全く違う物になっているんだが、それはまあいいだろう。あと、J・ブルースも当然出ている。J・ベイカーも出ている。ベイカーが実によくしゃべっているのには驚いた。このアルバムのプロデューサーだったパッパラルディのことにもふれている(当人はすでに死亡)んだが、思っていた以上に力を発揮していたようだ。パッパラルディが好きな自分としては嬉しい。カラフルクリームのジャケットというのは、当時のアートロック、サイケデリックロックを代表するようなもの。クリームの名盤とは言われているが、実はクリームとしてはその前の1枚目の方が好き。もちろん一番好きなのは「素晴らしき世界」のスタジオ盤。最近音のいいCDが発売されているらしい。LP2種とCDを持ってはいるが、買い直そうかなと思う。