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テーマ:療育現場で働くみなさ~ん(41)
カテゴリ:仕事のこと2
超大型台風が接近している。
前回各地に被害をもたらしたので、今回はなおさら慎重になってしまう。 かくして我が家の庭も湖のようになっている。 子どもは一応登校したものの、途中で集団下校になる恐れがある。 我が家の息子はただ今、けが人。実は毎日車の送迎が必要な身になっている。 これが、働いている母親にとっては悩みの種だ。 幸い今は常勤ではないが、帰りが遅くなる日は、偶然ケガをしてやはり送迎を余儀なくされている息子の同級生のお母さんにお願いして、しのいでいる。 今週はなんとかお迎えの時間に間に合うかと思っていたら、台風による早帰り…。 全くの予定外。慌てて職場からお迎えを依頼した。 こんな時は本当に普段の付き合いが重要になってくる。 特に共働きの核家族はまわりの協力なくして、絶対に乗り越えられない…と切実に思う。 別の機会に私のできることで、お返しをしなくては…。 この教室は普段なら25組くらい出席がある。 しかし、小さい子の移動には恐怖を感じる台風の接近。 今日は前代未聞の10組くらいの参加になった。 看護学校からの実習生もいたので、スタッフと合わせて、なんだか大人の中に子どもが囲まれているようになった。 おかげで、いつもなら何となく見落としてしまいがちな親子でも誰かがじっくり関わることができた。 1歳半から対象のこの教室。 やはり大集団より小集団からのスタートの方がいいに決まっているから、実はこれくらいの人数がベストのように思われる。 いつもならびくびくしてママにピッタリ離れないような子が、今日は非常に動きがよかった。 遊びは前回とほぼ同じ、バスタオルを使った遊び。 大人はたくさん。バスタオルに子どもを寝かせ、両端を2人の大人で持ち、横にぶ~らんぶ~らん。 小さい子どもならきゃっきゃと喜びそうなこの遊び。 実は怖がる子が意外と多い。 あまり日常で経験できない横揺れの体験は、やはり経験がないと怖いのである。 他の教室でも1回目、ものすごい抵抗でそっくり返っていた子が、2回目。もう分かったかのように、気持ちよく揺られている。 あんまり楽しいから、「もっと」と大人の手を引っ張りに行く…。なんて例は少なくない。 いつもなら、大人の手が足りなくて順番待ちだが、今日は手もあまるくらい、みんなで一緒に歌に合わせて、揺ら揺らすることができた。 やっぱり2人くらい、そっくり返っていたが、それを支える大人もいて、一緒にできた。 2回目、3回目で楽しいと発見してくれるといいのだけど…楽しみだ。 この教室は1歳半くらいからが対象だ。 他に3歳くらいから対象の教室も別にある。 就学前とひっくるめて言いがちだが、成長過程も遊び方もめまぐるしく変わる時期である。 小さい町は利用絶対人数が少ないため対象の幅を広げがちだ。 でも、遊び方もスピードも全然違う。 年齢に合わせた、遊びの提示、声のかけ方、ペースがある。 T町の教室も年齢幅を絞ろう…。 ここへ来ると改めて思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2004.10.20 16:51:10
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