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テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:仕事のこと2
今日も雪遊び。
一緒にやっている保育士さんから 「ゆきのこぼうず」 の歌で新しい手遊びを仕入れてきてくれた。 ♪ゆきのこぼうず~ゆきのこぼうず ・・・いとまきまきのフレーズ。 親子で向かい合って ♪ゆきのこぼうず・・・ で子どもの頭をくちゃくちゃ ♪やねにおりた・・・ お鼻を指で滑らしてチョンチョン ♪つるりとすべって・・・ お腹を円を描きながらすりすり ♪きえた コチョコチョ・・・ 色んなあそびかたができるなあ。 対面というのがいい。 一番前で先生がどんなにおもしろく分かりやすく動いたところで 25組もいると遠いんだ。 やっぱり目の前でお母さんが見せるのが一番。 視線をそらしたり、模倣が苦手な子が結構いるので、 視線を合わせて、子どもの気を上手く引く練習でもある。 今日は細かく切った新聞を使った。 1歳~2歳が多かったけど、 みんな口に入れなかったぞ~。 大丈夫じゃないの。 みんなでかき集めて「3・2・1それ~」 やっぱり細かい方が断然きれい。 ひらひらと舞ってこどもも大喜び・・・。 なんだけど怖がって入れなかったり、 どうしても中心に来られなくて、 端のほうに貼りついている子がいたり。 そこを上手に無理せずに誘い出して、 みんなやることに慣れるのがこの教室の目的。 新聞紙のほかに シュレッダーにかけた細かい紙が登場。 雪というより吹雪。 髪の毛にはからまるわ、 背中には進入するは、 目に見えないほこりは発生するは、 あんまりお勧めできないが、 大きな布に入れて子どもたちをその中に入れると、 ボールプールのようになった。 大きな布・・・実は風呂敷を何枚も縫い合わせて パラシュートに見立てたものなのだが、 大喜びで入る子どもたちもいるが、 怖くて入れない子どもたちも多い。 ポンと入れたはいいが、布の端を持っているお母さんに 「抱っこ~(>_<)」と泣きつく子続出。 そんな時お母さんもひょいと一緒に入ってくれればいいのになあ。 見つけては、ひょいと親子ごと引っ張り込むのが私の仕事。 タイミングが難しい。 躊躇は禁物。 親子ではいれば結構大丈夫なんだよね。 自閉傾向の子どもたち ゆらゆら揺れるような感覚や 狭いところに入れられる感覚・・・ 大好きな子と大嫌いな子どちらか両極端である。 もう3歳でことばが片言の子どもたちも多い。 そういえばこの教室1歳半くらいからだから、 ペラペラしゃべる方が少ない。 片言でも単語が出ていることで 「すごい」と思ってしまう。 ことばを心配してこの教室に通ってくる親子ばかりだから、 周りよりことばが出るとすごく成長した気がする。 そしてその子にとっては本当に大きな成長。 大丈夫かも・・・ってある意味錯覚に陥る。 はて、これで幼稚園でみんなの中に入ったら・・・。 この教室の卒業を迎える頃は、 その後の進路を決めなければいけない大きな決断の第一歩。 ちゃんとことばの教室や療育機関につながるか、 気にしないで幼稚園に入園してしまうか。 ことばが出て喜んでいる親子に療育機関を勧めるのは こちらも勇気がいる。 保育園の方が圧倒的に希望者が多いこの地域。 人気のない幼稚園は死活問題だから、ポンポン入学許可を出す。 その後は言わずもがな。 ひとり入園が決まっている男の子。 幼稚園よ。入園許可したんだからちゃんと面倒見てよ~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.02.16 19:32:45
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