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テーマ:小学生ママの日記(28702)
カテゴリ:身近なこと
今日は我が家に地区の5年生にみんな声をかけて集合させた。
毎年終業式の日にお楽しみ会兼お別れ会をするのがこの地区の恒例行事。 でも、これと言った計画があるわけでなく、 その年によってリーダーシップをとる子がいれば、 みんなで何かをして遊ぶし、 そうでなければ何となく自由にそれぞれ遊んで終わってしまうらしい。 前回の2学期のお楽しみ会は、 まさに無計画。 6年生にリーダーはいるらしかったが、 結局自由遊びで何で集まったんだか分からないで終わってしまった。 本来子ども会なのだから、 親が先導するのではなく、 子どもたちが主体になった方がいいと思う。 親が決めたところで、 やらせていると言う感覚になるし、 「かったる~い」 という気持ちになる。 地区役員の長として 今回は6年生が卒業してしまうので、 自分の息子もいる5年生に計画を立てさせてみることにした。 きっとこの地域では初めての試みかも。 5年生全員集合をかけたが、 やはり乗り気ではない子が一人二人いる。 その子は来なかった。 全部で9人。 これでクラスの半分。 狭い部屋の人口密度が高くなった。 私が引っ張っていくしかないかなあ…。 なんて思ってたけど、 そんなことなかった。 「なにやりた~い。」 なんて聞いてみると、 結構みんな真剣に考える。 役割分担、チーム分け、進行…等々。 途中交通整理をしながらではあったが、 ほとんどお任せでトントンと決まっていった。 端っこで、時々みんなでゲーム機眺めていることもあったが、 それも楽しみ。 さりげに全員が役割を分担して、 うまく収まってしまった。 「なんだ~やりゃーできるんじゃないの。」 突然では、なかなか力を発揮できなくても、 事前に計画を立てれば、 それなりやる力はあるんだなあ・・・。 と感心してしまった。 町で子ども集めて野外体験塾もやってるし、 息子の友だちもしょっちゅう遊びに来るので、 ほぼ全員の子と面識もあるし、よく話をする。 きっと変わったおばちゃんなんだろうな。 わたしは。 トーナメント表を作ると言うので、 すかさず駅でもらっている大きなポスターの裏とマジックを渡したら、 「さすがここにはなんでもある。」 と言われて、 「いや~それほどでも…」 なんて妙に鼻が高くなってしまった。 まあ、商売道具ですからね。 子ども会の行事も 前年度に習え・・・ではなく、 どうしたらいいか考えて改善してかなくちゃいけないんだよね。 もうちょっと早く気付けばよかったよ。 1年目はとにかく経験してみなくちゃ分からないよね。そんなこと。 当日の成功を祈ると同時に、 来年度この子達が卒業する時、 ちゃんと送り出してもらえたらいいなあ。 と思った。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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