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テーマ:障害児と生きる日常(4433)
カテゴリ:仕事のこと2
この町の教室も今年度初。
入学入園を迎えた子どもたちは、3月に卒業したので、 ぐっと年齢層が若くなった。 平均2歳かなあ・・・。 一番多いのは1歳10ヶ月ぐらい。 お兄ちゃんお姉ちゃんがいなくなった分、 ゆったりしたが、やっぱり年齢に沿った遊びというのは、 このほうがやりやすい。 時折、これらの遊びにどんな意味があるのか、 何につながるのか説明を加えながら、 スローペースで流してみた。 やはりこの教室は単なる育児サークルではない。 保健センターの主催で保険センターが必要と思われる親子に声をかけている。 ただ「楽しかった~。」と単純に終わらせては教室の意味がないのだ。 ・・・と最近改めて考えるようになった。 親子で楽しんで遊べて、しかも親も子も交流が持てることが基本ではあるが、 それだけでは解決できないことがやはりある。 遊びの仕入れの場であると同時に、 親子の向き合い方のワンポイントレッスンのばでもある。 手遊びはママの真似をするところから始まる。 でも、手遊びや歌に興味がない子はなかなか自分からママを見て真似るということはない。 ママから回り込んで正面から見せないといけない。 その辺のところを説明しながらやったら、 パッとママたちのやり方が変わった。 お母さんたちもちゃんと説明してあげなきゃわからないよね。 そりゃそうだ。 何となく、今までのやり方に慣れて、 私自身も基本的なことを忘れていた気がする。 反省反省…。 後半幼稚園に入園した子たちが、まだお昼前に下校なので、 遊びに来てくれた。 ここでは当然一番のお兄ちゃん。 それを意識してか、いつも嫌がっていた遊びにまで、進んで取り組もうとしていた。 やっぱり、幼稚園などの節目って、 子どもを変えるんだなあ。 感動してしまった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.04.12 14:54:21
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