|
テーマ:障害児と生きる日常(4432)
カテゴリ:仕事のこと2
教室で遊びが終わった後、
子どもは自由遊び、親は勉強会… と言う時間がある。 この勉強会は私が中心になって行わなければならない。 息子のことがあって、 本当に自信がなくなってしまった。 「子どもの可能性を信じて…」 なんてとても言えたもんじゃない。 過保護、過干渉。 これらは子どもの自立を大きく阻害する。 これは分かる。 では、逆。 自立させるため、親は極力手を貸さない。 これで子どもたちは自立するか…? 答えは「ノー」である。 「自分でやってごらんなさい。」 「ほら、できるでしょ。」 のことばかけは、やはり過干渉。 何も言わないのは、放任。 私はおそらく、 その放任に近いことをしていたのだから。 仕方がないから、 事件の詳細は述べず、 今回のことで自分が思ったことを素直に話すことにした。 そしたらみんなとても真剣に聞いてくれた。 小学生のことなのに、 幼い我が子のことと置き換えて聞いてくれた。 それで、 またひとつ気付いた。 お母さんたちは、先生に完璧は求めていない。 完璧じゃ面白くない。 失敗してこそ成功があることを知っているほうが、 数倍も説得力がある。 今の若いお母さんたちは、 以前と比べて何か違う…。 といろいろなところで耳にするけど、 多分感覚的には私と近い。 前回宿題にしたペープサートもほとんどの人が 我が子のために作ってきてくれた。 話せばわかるんだよ。 段々親近感が沸いてきたもの。 一生懸命聞いてくれたお母さんたちに 私は救われた気がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.19 19:51:58
コメント(0) | コメントを書く
[仕事のこと2] カテゴリの最新記事
|
|