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カテゴリ:仕事のこと2
対象を3・4歳児に絞った遊び教室。
年齢を絞ったのにはわけがある。 今日は散策の予定だったのに、 雨が降り出して、急遽新聞紙遊びになった。 最近、徐々に小学生の兄弟を連れてくる親子が増えてきた。 どうしても見る人がいないとか、 手伝う気持ちできてくれる分にはかまわないが、 自分が楽しむつもりで来ていたり、 逆に同じ空間にいるのにつまらなそうにしていたり、 3・4歳児と小学生では動き方が全然違う。 はしゃいで走りはじめると、衝突して吹っ飛ばされてしまう。 つまらなさそうにされると、雰囲気が悪くなってしまう。 正直小学生にとっては物足りない内容なのは分かっているが、 だからといって合わせるのも変である。 時折、ここは3・4歳児の教室であり、 できるだけ対象年齢以外の特に小学生の参加は考慮願うように お便りに書いたり言ったりしている。 …いまいち通じていない…というか悪いと言う気もなく、 お兄ちゃん、お姉ちゃんも楽しみにしているんです… と言われてしまう。 「そうですか~そりゃよかったあ。」 (連れてこないでなんて面と向かって言えないよ察してくれ~) 飲み物タイムは決めているので、 小さい子達はGOサインが出るまで我慢している。 なのに途中で小学生が勝手に飲んでいるのには驚いた。 親が注意すべきでしょ~。 こちらもその時々お約束を伝えるが、 本当は無用の指示だ。 あまり多いと活動が中断してしまう。 上手に遊べている親子はその辺の境界線がきちんと守られていることが多い。 兄弟がいても連れてこないし、 ひとつひとつのお約束にちゃんと耳を傾けてくれる。 *************** やはり小学生の姉を連れてきている親子がいる。 実は彼女は1年生から不登校。 現在3年生。 学校にはほとんど行かない中で、 この幼児のための教室に来るだけでもすごいことなのかもしれない。 なのに母からは全く離れず、 楽しんでいると言う感じでもない。 姉がこの調子なので、妹も同じように母から全く離れない。 1年生の時点で相談を受けているので、 私も対応がまずかったなあ~と責任も感じている。 「行きたくない」と言われれば困ってそのまま休ませてしまう。 はじめは息抜きだった外出が、 平日でもいつでも出歩くようになってしまった。 解決の糸口をつかむため病院や教育センターに相談に行ったりもしている。 けど、正直母は子の言いなり。 根本的な生活のリズムをつけるために、 ここでも優柔不断ではいい方向には行かないような気がする。 小さいうちに解決できたはずの問題を ますますこじらせてしまったようで、 何かこの先を見るのが恐ろしくなってしまう。 もっとつらい結果になりませんように…と願いしかないのか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.22 23:07:52
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