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カテゴリ:身近なこと
この間幼児の遊び教室なのに小学生の参加…について書いたんだけど、
あの数日後、参加している小学生にバッタリ道であった。 うつむき加減に一人で下校していた彼は、 私の顔を見るなり、笑顔になって手を振ってきた。 あの小学生たち、 自分の居心地のいい居場所を探している子どもたちかもしれない。 土曜の午前と言えば多くの小学生たちは習い事をしていたり、 友達と遊びに行ったり、 幼児の教室に好んではいかないだろう。 息子も彼らと同じ学年だが、 一緒に参加したいとは言わない。 彼らにとってそこが心地よいのならそれはいいだろう…。 と歓迎したいが、やっぱり体の大きさ、 遊び方は幼児とは違うので考えちゃう。 ************* 今、小学生が彼らの生活の大部分を占めている教室内で上手く自分の居場所を見つけるのは、大変なことだと思う。 もちろん私たちの時代にもそれなりに試練はあったけど、 今ほど価値観や誘惑が多様化していなかった気がする。 +αで小さい頃から我慢したり、人付き合いの上手い方法を学んだりする機会も減っているように思う。 打たれ強くないのに、過度の試練が降りかかる。 真面目にやっているのに、そうでない子に巻き込まれる。 「自活力」 言いも悪いもきちんと判断して、流されない心。 一人ひとりがしっかりしないとあっという間に崩れてしまう。 我が子にもそれだけの力を蓄えてやることができるだろうか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.10.28 21:19:50
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