小麦粉粘土
1歳半から就学前といっても3,4歳児が中心のT町のひよこサークル。毎月2回行われている。 今日は小麦粉粘土を使っての遊び2回目。歌遊びや手遊びをひとしきりこなした後、前回親子で作った小麦粉粘土を持ってきてもらい、製作中心の活動となった。 前回作ってから2週間間があき、その間冷蔵庫で保存してもらう、冷凍保存もでき、私の経験では1年以上は保存が可能である。しかし、ただ保存したのでは冷蔵庫の邪魔者でしかないので、せっかく粉まみれになって作ったのだから、時々遊んでもらうに越したことがない。 そんなお母さんの中に、「親戚みんなで遊んで最後は乾燥して、みんな掃除機に吸われてしまった。」といって朝急いで作ってきてくれた人がいた。なるほどそれでちょっと遅刻してきたのか。嬉しいじゃありませんか。 小麦粉粘土は小さい子の感覚遊びとしてはもってこいのおもちゃである。それでも手が汚れるので、必ず毎年一人二人全く手を出さない子どもがいるのだが、小図子は7人中7人がみんな一生懸命製作に励んでいた。とはいえ1回目2回目はお母さんだけが製作に励んでいた親子もいたので、これも経験の積み重ねなんだと思う。 次々と傑作が完成していった。 子どもの中に小麦粉アレルギーの子がいて、その子は前回今回2回シリーズでもうひとりの先生(美術の先生なんです)と本格的なお絵かき講座となっていた。こちらはこちらで絵の具と筆をふんだんに使い、とても3歳児とは思えない絵に仕上がっていた。なかなか小さい子に絵の具を使わせる機会がないが、やってみるのもおもしろいと思い、次回秋の素材すすきなどと組み合わせて、早速取り入れることにした。