テフ『全く取り合っていただけないと思っていたので、
誠意あるお返事を下さって、本当にありがたく思っています。
正直、びっくりしています。
糸山先生のHPには教育に役立つ情報が沢山書かれていると
思うのですが、とても読みにくいです。
もしよろしければ、「１２歳までに・・・」をお読みいただけ
ないでしょうか。
○○県に住む友人はこの本を校長先生に渡し、
その学校は週に一問どんぐりの絵で解く文章題に
取り組むようになったそうです。
もう一つの資料は○○県で小学校の先生をしている友人の論文が
賞に入って、コピーを頂いたものです。
○○さんは、どんぐり式に共感し、
学校で話し合いをして、学校全体でどんぐりの問題に
取り組むようになったそうです。
廊下にどんぐりの問題をコピーして置き、
子ども達が自由に好きな問題を持ち帰ることができるようにしたそうです。
その後、○○さんは難聴児のクラスの担任になり、
視覚で解けるどんぐり問題で授業し、
今年から希望して聾学校の先生になりました。
どんぐりの問題は無料でもらえます。
なぜ私はこんなに熱心にどんぐりを先生に勧めているのか
よくわかりません。
ただこの３年間、どんぐりをやってきて、
本当によかったと思えるんです。
私なりにきちんと説明して、受け入れてもらえない分は
学校の子ども達に申し訳ないことをしたと
思わないですむので、こんなことを書かせていただきました。
そして本を読んでもらえなくても、
私は何とも思いませんので、お気遣いなくお願いします。
どんぐりの３年生の問題をやらせたので持たせます。
バニは「こんなのクラスのほとんど全員解けるに決まってる」
と言います。そうであれば今の学習方法で大丈夫と思います。』
先生『お返事と資料の方、どうもありがとうございます。
本と論文はしばしお借りしてよろしいでしょうか。
ご丁寧にどうもありがとうございます。
現在やっている「脳トレ計算」は一時間ひたすらやる訳ではなく、
授業の最初の数分（１２３分）だけ取り組んでいます。
にぎやかなクラスですが、シーンと静まり返って始まり、
落ち着いた中で授業に入っています。
教科書の問題は良く考えて取り組むものが大半です。
いろいろな工夫をして、子ども達の思考力を育み、
楽しんで勉強してほしいと望んでいます。
教育というものは、実に複雑で、難しいものであります。
どれが正解どれが不正解というものは無いと思います。
だからこそ、いろいろな意見を聞き、
工夫し、学びながら教育に励みたいと思います。
どんぐりの方も参考にさせていただきます。
どうもありがとうございました。』
つっこみどころ満載のお返事をいただきましたが、
今はまだ何も知らない先生が、
とりあえずどんぐりを知ってくれたからいいかな。
期待して待ってみます。
その頃バニは大人になってるなあ、きっと。
テフ『今回も丁寧なお返事をありがとうございました。
参考にしていただけて嬉しいです。
資料はいつでも大丈夫です。』
とだけ書きました。
