お昼は新幹線で駅弁@菜加川
2品目。帰りは新幹線でゆっくり帰りたい、と父が言うので、それで帰京することになりました。夕方に東京に着くようにしたかったので、博多を12時ごろ出発するのぞみに乗り込みました。ちょうどお昼の時間に乗り込むので、昼食は博多駅で駅弁を買って、車内で食べることになりました。新幹線の出発時間よりも1時間ぐらい前に博多駅入りして、それぞれお弁当を調達するために一旦解散。何にしようかウキウキです。最初、博多阪急へ行ってみたのですが、なにげに弁当類はあんまり豊富ではありません。なので、駅に戻って、駅弁が集まっているお店で買うことにしました。お店にはいろんな駅弁が売っていてどれも美味しそう!!かなーり悩むところです。あれもいい、これもいい、と散々悩んだ挙句、結局チョイスしたのがこちら。菜加川というところの博多づくし。せっかくなので博多らしいお弁当にしてみました。開けてみました。彩りがきれいで、とっても美味しそう♪では、実食!!以下個別に。主菜。鶏のから揚げ、蓮根とシイタケの煮物、サンマの三色巻、オレンジ。唐揚がお弁当で冷えているのに、脂が固まってなくてジューシーで美味しかったです。煮物は京風で好みでした。サンマは苦手なのでパス。オレンジは普通でした。味ご飯。薄味がついたご飯に、さつま芋、人参、栗、なめたけ、山菜がトッピングされていました。やや硬めに炊かれたご飯は、ほんのりと味がついていて、優しい味わいに仕上がっていました。なんだか秋っぽいご飯ですが、まあいいか。筑前煮(上)、豆の甘煮(下)。筑前煮には筍、蕗、人参、こんにゃくなどが入っていました。こちらも薄味の京風な煮方で好みでした。お豆は苦手なので献上。梅クラゲ、金平ごぼう、イカの浜焼き、出汁巻き卵の鳴門巻。梅クラゲはコリコリして、梅の酸味がさっぱりしていてよかったです。きんぴらごぼうは普通。玉子焼きはいかにもお弁当の玉子焼き、みたいなものでした。イカは献上。全体として薄味に仕上がっていて、年配の方にもぴったりなお弁当でした。なにげにどの辺が博多づくし、なのかちとわかりませんでしたが、まあそれなりに美味しかったので満足です。たまには電車に揺られながらお弁当っていうのもいいですね。グリーンじゃなきゃ嫌だ!という我儘父のおかげで、席もゆったりしていて、快適な電車の旅になりました。飛行機も楽しいですが、電車もたまにはいいですね。またこうやって車内でゆっくりお弁当たべたいです。