|
カテゴリ:釣り雑談
年度末が近づいたせいか、最近はまた忙しくなってきているんですが・・・第二の趣味となりつつある木工は夜中ひっそりと作業中です。
先日、知人の鮎タモ枠の漆補修、子供の箸も塗り終わり・・・現在は自分の鮎ダモ枠を本漆で塗っています。 その合間、瞬着を気軽における台を作ろうと思って「ミニ引き船」の作成を始めました。 スケールは1/8くらいでしょうか・・・試作の瞬着台として枯れ節を利用して一度作ってみましたが、なかなか良い感じだったので、今回は引き船型にてチャレンジです。 木取りは12mmと引き船上側を6mmの板材を鉋で寸法まで削って接着。 荒削りをして、コツコツ切り出しや鉋で削って成形していきました。 しかし、削っているうちに段々と瞬着入れの穴(9mm)加工するのが惜しくなってしまい・・・とりあえず、カービング練習のつもりで見た目のみで成形していくことに。 途中から彫刻刀でコツコツ削って、細かいスジ彫りを残すのみになってきました。 本当は引き船の開閉部分に瞬着を入れる穴をドリルで加工する予定でしたが、このまま作成してみます。 同様に、転倒しないよう裏面は面一の予定でしたが、実物に近い加工でカリカリと削って成形しました。 折角なので、ミニ小物として完成させてみる予定です。 (合わせて以前から作っている引き船の木取りもおこないました) また、錨巻き冶具も再度3本錨用の作成を進めています。 120角度の段があるので厚めに切って、一段低く研磨・・・テーパー部分の成形にはコッソリと買った豆鉋(15mm)が大活躍しています。 そんなに高い買い物ではありませんでしたが、その分砥ぎに2時間近くかけて仕込み・・・改めて道具の使いこなしを考えさせられました。 木工作業も狭い一室でしているので、ヤスリ研磨で木屑が舞うよりは鉋屑の方が散らからず、掃除も楽々なので・・・今では鉋使いがメインになっています(笑) 溝などは・・・トリマーとかあれば速いのでしょうが、彫刻刀で彫ってからヤスリで成形なので・・・ノンビリ作業しています。 完全手作業なので、改善すべく紙型を使用してはいますが・・・一台一台微妙に違った仕上がりになってしまいます(苦笑) 早くしないと渓流釣りが始まってしまうので、何とか今月中には完成させたいと考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[釣り雑談] カテゴリの最新記事
|