鬼怒川鮎釣行
6/14日・・・ayucubさん、宮城から義弟も遥々やってくることとなり、鬼怒川で鮎釣りをすることに。柳田大橋で待合せをします。 前日は夜遅くまで起きていたせいか、朝は・・・ダルメ。しかし、前泊しているayucubさんから濁りがないこと、そして義弟から午前3時にはポイントに到着したとかで・・・3時半に家を出ました(苦笑) 5時過ぎに目的の橋に着くと義弟の車を発見。ayucubさんは・・・日釣り券を購入中とのこと。広い河原にはチラホラと車が集まってきます。 着替えをしていると義弟が川からやってきて「まだ釣れていない」とのこと。水温が冷たいのでしょう・・・そう思いつつ、私も入川しました。 ざっと見渡すと右岸側は結構な人。それに比べて左岸はあまり人が居ません。ウロウロと川見して瀬の変化点に入り、準備前に暫く他の釣り人を眺めます。 超浅場で掛ける人がいるものの、竿が殆ど曲がっていません。水温上昇の影響を受けやすい場所が朝一番の掛かり場所のようです。 それでも諦めずに同じ場所で待っているとayucubさんが到着。ayucubさんも上から下まで川見後・・・私の下流に入りました。 義弟も更に下流(浅めのザラ瀬)に入って皆で並んで釣ります。と義弟が直ぐに掛かって2連発!ayucubさんも掛けています。 ・・・残念ながら私には掛からず。水中ではキラキラしているのですが・・・腿くらいの水深ではまだ追わないようです。 一歩沖に立ち込んで、馬の背のカケアガリ部分(波立ちから予想)に送り出すと・・・「バツン!」とケラレ。なんだか重いアタリでした。 チェックして再度送り出すと・・・「トンッ」ときて「グムムムムゥーッ!!」かなり重い引きですが、竿を立てると・・・すんなりと水面に出てきます。 元竿を野鮎に向けるようにして抜くと良型の幅広鮎!思わず「デカイ!!」取り込みと同時に叫んでしまいました(笑) しかし連続で良型鮎を掛けているものの、3匹に一回はケラレ。弱ると1号オモリでは底に沈まないので・・・大変です。 中津や相模の遡上鮎に比べ・・・些細な事で弱りやすい鮎のようです。 それでも良型鮎ですから、竿もグンニャリと曲がって・・・H2.75を置いてきたことを後悔。そして昼が近づくにつれて上流から強い風が吹き出し・・・操作が難しくなってきます。 昼前になると釣れていた場所では良型鮎も釣れなくなり、唯一釣れ続けていたポイントの人も「パリン!」と元竿を折るトラブルが発生していました。 もっと流れのキツイ場所なのだろうか?・・・そう考え、橋下まで続く長い瀬に入り、キツいザラ瀬にオトリを入れると「グギューッ!!」と竿が曲がります。 一箇所で入れ掛かりというよりも、ホレ&波ごとに黄色い鮎が居るイメージ。そして昼となったので皆で昼食を食べます。 昼食後はayucubさんは上流・・・私は再び下流へ移動します。 風も一時的に弱くなったりするのですが、問題はケラレ。昼食時は皆がバラシ、ケラレで悩んでいたとのこと。 午後からは針先ストレート、重めの針で4匹に一度はケラレ、底バレしつつも・・・背脇から流芯で掛けていきました。 相変らず一旦底バレすると鬼怒川の鮎は弱りやすく、オモリを噛ましてもなかなか底に沈まず、手前の流れの緩い瀬脇から再挑戦・・・双六で2マス戻る・・・そんな釣りでした(苦笑) 義弟も掛けてはいるのに風によるバラシで取り込めず、そうとう悔しい思いをしていたようです。 午後5時過ぎ、ayucubさんが珍しく竿を片付けているのをみて・・・私も納竿としました。 場所:栃木県鬼怒川 天気:晴(風強い) 水温:15.5→17.2℃ 竿:SPECIAL RASSURANT H2.75 糸:複合M0.05,金属0.07号 (ノーマル仕掛け、オモリ) 時間 6:10-17:25 ハリ:4本イカリ(Sting 7号、Taff 6.5,7号、AStp3 7号) 結果:33匹(オトリ3匹含む、バレ3回、ケラレ多数含まず) 最大19.0cm 今回の鬼怒川釣行はケラレのオンパレード。結構ストレスの溜まる釣り・・・針も余分がない状態だったので、後半は苦労しました。 それでも、川幅のある川での釣りは実に気持ちが良い・・・そんな一日でした。 当日の午前中、実家付近に地震があり安否確認も含め、午前中は電話掛けしていたせいか・・・あまり鮎釣りが出来ませんでした。 (義弟にも電話を貸し、安否確認してもらったところ・・・妻の実家も無事だったとのこと) なんとか時間がかかっても、花山そして栗駒周辺には復興してもらいたいと思います。