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テーマ:サッカーあれこれ(20046)
カテゴリ:マリノス:下部組織
大久保、柳対決を前半だけ見て再び陸上競技場へ移動。プリンス第3節。今日の相手はFC東京。春のサニックス杯では決勝でヴェルディユースに敗れて準優勝に終わったが、青森山田戦の好パフォーマンスが印象に残ったチーム。横浜の出来を考えると苦戦が予想された。
横浜は甲斐が怪我か体調不良で欠場し、代わりに臼井が清水とCBを組む。攻撃陣もプリンスここ2試合先発だった松尾、関原に代わり榎本、小野悠斗が入る。前半は圧倒的にFC東京ペース。前半19分、横浜は優平のスルーパスから学のループシュートで先制するも、このゴールで勢いづいたのは横浜でなくFC東京。ショートパスを多用した攻撃に横浜は守備に追われる。都丸も好セーブ連発で最後の最後のところでしのいでいたが、前半30分についに失点。さらに、前半41分(公式HP、横浜HPでは33分になっているけど明らかに間違い)には都丸の投げたボールが相手選手の前に落ち、がら空きのゴールに向けて放たれたシュートがゴールネットを揺らす。ここまで非常によく耐えていただけに、この時間帯でのこの失点の仕方は横浜にとっては本当に意気消沈させるものだった。 しかし、そんな嫌なムードを一掃したのが榎本。失点から3分後。すでに前半ロスタイム。学のスローインを左サイドで受けドリブルでゴールに迫り、GKの頭上を抜く得意の形。歓喜の輪が解けるや、すぐに前半終了のホイッスル。このタイミングで追いついたのは本当に大きい。 後半に入りFC東京のパスワークが影を潜める。中央へのロングボールが増え、高さのある清水にとってはこれは得意な展開。セカンドボールを拾って、個人技のある前線がFC東京ゴールに迫る。後半17分には都丸のフィードに学がうまくDFライン裏に抜け出し、前に出ていたGKの位置をよく見たロングループ。FC東京DFが懸命に戻るもボールはゴールに吸い込まれた。 このゴールでさらに横浜は勢いづく。後半22分には左サイドからのクロスに榎本に代わった松尾がヘッドであわせる。これは惜しくもGK正面。後半36分には岡のタッチラインギリギリからの折り返しを学が拾いシュート。これはGKに弾かれる。流れは明らかに横浜。FC東京は次々に交代の選手を投入するが流れは戻らない。後半44分にはカウンターから学がドリブルで迫り、GKを引き付け並走する松尾にプレゼントパス。しかし松尾のシュートはまたしてもGK・・・ 最近松尾は本当についてない。どこかで一点決めれば好転しそうな気もするが、それまで辛抱かな。 ロスタイムにPAすぐ外でFC東京にFKを与えるも何とか跳ね返しタイムアップ。かなり幸運が味方してくれた試合だったが強敵揃いのプリンス1部でのこの一勝は大きい。 ______榎本大希(15)___端戸仁(9)______ 齋藤学(10)________________小野悠斗(18) _______荒井翔太(7)_佐藤優平(6)_______ 岡直樹(22)__臼井翔吾(5)_清水皓平(3)_曽我敬紀(2) __________都丸雄司(16)__________ 交代: 後半17分 榎本大希(15)→松尾康佑(11) 後半34分 小野悠斗(18)→関原凌河(17) 後半44分 岡直樹(22)→天野純(23) 得点: 前半19分 齋藤学(10) 前半30分 (FC東京:大貫彰悟(17)) 前半41分 (FC東京:三田啓貴(14)) 前半44分 榎本大希(15) 後半17分 齋藤学(10) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.04.23 00:54:50
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