カテゴリ:書評
夏川草介著、「スピノザの診察室」を読みました。
久しぶりに買った小説の単行本です。 なぜこの本を買ったかというと、鈴木保奈美さんのBSの番組で著者が出ていて現役の医者でなかなかの識者だと思ったからです。 謙虚で頭が切れ,かつ庶民的。 そしてamazonで調べ、出だし読んで買おうと思いました。 内容はネタバレになるので深く書きませんが、大学病院を辞め、京都の一地病院で働く40前の医師の話ですが、地域の病院が抱える問題、大学病院のこと、そこに関係する人間関係が細かく美しく書かれています。 読んでも疲れることなく,興味を持ってじっくり読めました。 おすすめの1冊です。 では・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.07.31 21:06:29
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