うまいもん鳥取

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  小倉の居酒屋（其の４）

  其の１８７：一銭洋食和羅部２０１１年１２月３１日は、小倉駅前の一銭洋食和羅部（わらべ）にお邪魔しました。小倉は焼きうどんも有名で鳥町食堂街の老舗店を覗いてみたのですが、残念ながら年内は店じまいとのこと。仕方なく駅の近くで飲もうと思いトボトボと歩いていると、このお店の焼きうどんの幟が目に入り、迷わず入店してみました。焼きうどんと看板メニューの一銭洋食をオーダーし、焼きあがるまでＫ君と瓶ビールをいただきながら待ちました。５分ほどして先ずは一銭洋食が運ばれてきました。すりおろした長芋の中に海老などの海鮮や色々な具材が入っていて、それをお好みのような小麦粉の生地で包んだような感じで、外側はサクッとしていて中はふわトロで、ビールとの愛称もバッチリで中々美味しかったです。一銭洋食を食べ終えた頃に焼きうどんも出来上がりました。見た目は普通の焼きうどんでしたが、小倉の焼きうどんですから、何か一味違う筈と期待を込めて食べてみたのですが、残念ながら薄いソース味で、ソースとうどんを絡めて焼いただけといった感じの味で、肉や野菜の旨味は皆無といった感じの残念な味でした。Ｋ君曰く「わしの具の無い焼きうどんの方が数倍美味い」とのこと。この言葉にこの味の全てが凝縮されているのではないでしょうか。一銭洋食は結構美味しかっただけに、本当に勿体無い感じがしました。皆さんも一銭洋食和羅部にお越しの際には、焼きうどんには注意してください。一銭洋食をお奨めします。採点：☆５．７（焼きうどんを除けば☆６．２です）　 （店舗情報）一銭洋食　和羅部（いっせんようしょく　わらべ）〒802-0002　北九州市小倉北区京町2-2-16営業時間：12:00～22:30、年末年始休業電話：093-541-3401一銭洋食　５００円焼きうどん　５５０円店内の品書きお店の外観

  2012年03月06日

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  下関の居酒屋（其の４）

  其の１８６：和や　駅前店２０１１年１２月２４日は、下関駅前の居酒屋和や（なごや）にお邪魔しました。ふぐ、焼鳥、郷土料理など何でも揃っているようでしたので、試しに立ち寄ってみました。前の日にお隣の三枡でふぐをいただいたので、この日は備長炭使用という触れ込みの焼鳥５本セットと大好きな生サバをひれ酒とともにいただきました。関サバもありましたが、個人的には脂の乗りの悪い関サバよりドロッとした普通のサバが好きなので、何のためらいも無く普通のサバをチョイスしました。九州では、サバのお刺身にお目にかかることは珍しくありませんが、どうやら下関でもサバの刺身はそれ程珍しく無いようです。お刺身で提供されるだけあって、鮮度も良くさすがの美味しさでした。焼鳥もまずまずでした。ひれ酒は前の日に行ったお店の方が美味しかったのですが、悪くは無かったです。次回は是非ふぐにもチャレンジしたいと思います。皆さんも下関にお越しの際は和や駅前店をご利用ください。雰囲気も中々いいです。採点：☆６．５（店舗情報）和や　駅前店（なごや　えきまえてん）〒750-0025　下関市竹崎町1-15-27TEL：083-225-315417:00～24:30（日祝は24:00迄）※L.Oは閉店30分前焼鳥５本セット５００円生サバ８００円ひれ酒５８０円とお通しお店の外観

  2012年02月14日

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  三原のランチ（其の１）

  其の１８５：かき小屋（広島オイスターロード）三原店２０１１年１２月１８日は、三原市の糸崎神社前の埋立地にある（冬季限定）かき小屋にお邪しました。何を隠そう私は牡蠣大好き人間ですので、かき小屋が三原にあると聞きつけ、Ｋ君を誘って来店してみたという訳です。糸崎駅からは１．３ｋｍ位の場所にあり、当然アルコールもいただきますので、歩くかタクシーなどの交通機関を利用するかは微妙な距離なのですが、この日は少し寒かったものの非常に天気が良かったので、健康の事も考えて歩く事にし、１５分程で無事到着しました。会場には空き地にビニールハウスが２棟並んで建てられていて、雨は凌げるのですが、一酸化炭素中毒防止のためなのか、排煙のためなのかは定かではありませんが、側面にあるはずのビニールが部分的に無いという換気重視の仕様で、ほぼ屋外と言える状態でした。入口で焼牡蠣（約１kg1000円）や海鮮焼セット（1200円）を購入し、空いた席に陣取ると炭（オガ炭）を運んで貰い、早速焼き始めました。ちなみに炭代300円が席料で、炭が無くなれば追加料金なしで炭を追加してくれるようです。肝心の味の方ですが、牡蠣の値段自体は一般的なお店に比べるとお安く楽しめるのですが、味はやはりお店で食べる方が美味しいかなといった印象でした。とにかくたくさん食べたいという方にはいいかも知れませんね。それとアルコール類は持ち込み禁止で、自販機で買うシステムになっています。去年は持ち込みＯＫだったと聞いてたので、少し持ってきていたのですが、スタッフの方に何ですかその袋は的な熱視線で見つめられましたので、止むなく自販機で購入しました。少しアドバイスをすると、スーパードライの缶ビールならさりげなく持ち込む事は可能だと思います。（但し、実行される場合は自己責任でお願いします。責任は負いかねます。）かき小屋初体験は、少し不完全燃焼でしたが、家族や恋人同士、気のおけない仲間同士なら盛り上がること必至だと思います。かき小屋体験がまだの方は是非一度お出かけください。採点：☆５．８（店舗情報）かき小屋（広島オイスターロード）三原店（かきごやみはらてん）〒729-0324　広島県三原市糸崎９丁目（糸崎神社前埋立地内）10:30～日没（不定休）、駐車場（無料５０台程度）お店の外観生牡蠣１盛＆海鮮焼きセット＆レモン座席調理中（牡蠣）焼きあがった牡蠣調理中（海鮮）

  2012年01月24日

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  岡山のラーメン（其の１１）

  其の１８４：ドライブイン旭川２０１１年１０月２４日は岡山市北区建部町の国道５３号沿線のドライブイン旭川にお邪魔しました。元々は色々なメニューを提供していたドライブインだったようなのですが、数年前からラーメンを主体としたお店に変更されたようです。店内の奥の方（旭川側）の席に座れば、アンパンマンの舟（正確には舟に乗ったアンパンマンのぬいぐるみ）がラーメンを運んでくれるらしいという事前情報は仕入れており、非常に興味はあったのですが、子連れでもありませんし、何より気の弱いおっさん風情が川側の席に座れるはずも無く、せめて誰かが川側の席に座る事を期待し、なるべく川側に近い席に陣取ることが精一杯でした。前置きが少し長くなりましたが、若干の個人的な席選びの葛藤の後、オーソドックスな中華そば６００円を注文したのですが、５分程して、アンパンマンの舟ではなく、店員のおばさんの手により、待望の中華そばが運ばれてきました。岡山駅裏の名店浅月でもお馴染みのトンカツ入り中華そば８５０円というメニューもあるようなのですが、チャーシューメンですら敬遠する年齢になった昨今、今後トンカツ入りにチャレンジすることは恐らく無いでしょう。肝心の中華そばのお味ですが、鶏ガラ風味のスープはどこか懐かしく優しい味わいでした。大量のスープと麺茹でが柔らか目の麺（茹で時間が長目なので、少し柔らか目なのですが、喉越しが良く個人的には嫌いではありません）に岡山らしさを感じつつ、アッという間の完食。またいつか食べに来よう。そう心の中で呟きお店を後にしました。とびきり美味しいという訳ではありませんが、毎日でも食べられる、それでいて飽きの来ない安定した美味しさです。この控え目な美味しさを感じていただくためにも、皆さん是非空腹でお出かけください。採点：☆６．５（店舗情報）ドライブイン旭川（ドライブインあさひがわ）〒709-3122　岡山市北区建部町吉田1168TEL:0857-22-063610:00～22:00、木のみ10:00～12:00、無休中華そば６００円メニュー（卓上）お店の外観アンパンマンの舟

  2012年01月24日

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  尾道のランチ（其の２）

  其の１８３：Ｌ’ＥＳＰＯＩＲ　ｄｕ　Ｃａｆｅ（レスポアールドカフェ）２０１１年１１月１３日は尾道駅に近いフランス料理のお店レスポワールドカフェにお邪魔しました。友人のＫ君とランチに出かけたののですが、いつも小汚いお店を徘徊する私の姿を見かねて、たまには女性の喜ぶお店でランチしようということで、このお店をチョイスしてくれました。あまり気乗りはしませんでしたが、最初で最後と自分に言い聞かせ、Ｋ君に従うことにしました。オードブルとスープとサラダとパンｏｒライスにメイン料理を１品チョイスして１５７５円のランチをオーダー。メインは、私が自家製ハンバーグ＆海老フライをＫ君がトロサーモンのポワレのマスタードソースかけをそれぞれチョイスしました。先ずは、見るからに美味しそうな９種類の料理がワンプレートに盛られたオードブルの９種盛が運ばれてきました。全体的にまずまずでしたが、一番美味しかったのは、９品の中でもレバーを使った一品（写真左列の真ん中、料理の名前はわかりません。若い女性スタッフの方説明してくれたのですが、残念ながら覚えてません。ゴメンナサイ）でした。次に出されたカボチャのポタージュは、カボチャがあまり好きではない私でも美味しくいただけました。その次にサラダが運ばれてきたのですが、一見どうってことのないドレッシングの美味しかったこと。サラダ自体は本当にどうってことは無かっただけに、ドレッシングの美味しさが際立ちました。最後に待望のメイン料理ですが、私のハンバーグ＆海老フライは、海老フライはタルタルソースも美味しく、まずまず（ハンバーグ自体も普通においしかったです）といったところでした。Ｋ君のサーモン（一口いただきました）は、不味くもなく・・・といった感じでしたかね。お店の雰囲気は良かったものの、こと料理はランチに関しては可も無く不可も無くといったところでしょうか。まあ、私があまりこういう洋食系が好みでは無いことも多少影響していると思いますので、こういう料理がお好きな方は是非お出かけください。雰囲気はいいので、女性には喜ばれると思います。採点：☆５．８（店舗情報）L'ESPOIR　du　Cafe（レスポワールドカフェ）　〒722-0037　尾道市西御所町14-5TEL：0848-24-1154/FAX：0848-24-116211:00～16:00(LO14:30)17:30～22:00(LO21:00)定休日：火曜日（祝祭日除）、大晦日、元旦オードブル９種盛自家製ハンバーグ＆海老フライサーモンのポアレマスタードソースかけお店の外観

  2012年01月17日

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  小倉の居酒屋（其の３）

  其の１８２：赤壁酒店２０１１年１２月３１日は小倉の旦過市場内にある赤壁酒店にお邪魔しました。旦過市場内で惣菜でも買って休憩所で一杯やろうと企み、同行者のＫ君と惣菜を物色していたのですが、その途中に立ち飲みスタイルのこのお店が目にとまり、試しに入店してみました。店先では若いご夫婦とご主人のお母さんと思われる女将さん風の３人でお客さんの相手をしていらっしゃいました。九州の北部では立ち飲みのことを角打ち（かくうち）と呼ぶようですが、この旦過市場あたりがメッカで、このお店は角打ちを代表するお店なのだそうです。ここは酒屋に併設された立ち飲み店のスタイル（基本的には店内での調理はできない営業形態）で、あまり手の込んだアテは無いのですが、それでも乾き物以外にも出来合いの惣菜やおでんも置いてあるので、ちょっと一杯引っ掛けるには最適のお店です。ちなみにこういう酒屋併設型の立ち飲み店を称して私の地元山陰では、「たちきゅう」と呼びますが、全国的には一般的な呼称ではないようです。この日は寒かったので、先ずはおでんの大根とコンニャクをアテに瓶ビール（サッポロラガー）をいただきました。あとはらっきょうや惣菜とコップ酒をいただき店を後にしました。おでんや惣菜類も一つ１００円程度ですし、お酒は売値と同じ、美人の若奥さんもいるし、もう少し長居したかったのですが、旦過市場にこんな面白いお店があったことがわかっただけで十分。自家製（多分）のらっきょうもピリ辛でとても美味しかったです。是非再訪したいと思います。皆さんも旦過市場の角打ち赤壁酒店をご利用ください。採点：☆６．５（店舗情報）赤壁酒店（あかかべさけてん）〒802-0006北九州市小倉北区魚町4-5-4TEL/FAX:093-521-36469:30～19:00日曜定休おでん（大根、コンニャク）店内の様子店内の様子出来合いの惣菜等お店の外観

  2012年01月15日

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  小倉の居酒屋（其の２）焼肉店？編

  其の１８１：白頭山京町店２０１１年１２月３１日と２０１２年１月１日は、小倉駅前にある居酒屋白頭山京町店にお邪魔しました。この日も一緒だった同行者のＫ君と１０年以上前に偶然見つけた居酒屋で、２４時間年中無休の有り難いお店です。市内にも他に何店舗かお店があるようですが、３、４軒隣にもう１店舗駅前店（駅前店の方が新しいお店で以前はありませんでした）がありますし、駅前店近くの立飲みエリアには別に系列の立飲店もあるようです。駅前店の方が小倉駅に近いのですが、立地がいいせいかお客さんも多く、いつも混んでいるので、いつもこちらの京町店を利用しています。先ずは冷蔵庫に陳列されていた蒟蒻の煮物（味玉入）と生レバーをあてに瓶ビールで乾杯。プリプリの丸腸焼をオーダーし、出来上がるのを待ちました。このお店は店名からもわかるとおり、元々は焼肉店だと思われます。現在でもテーブルや座敷で焼肉をメインに楽しむ場合は、焼肉を自分で焼くことも出来ますが、我々のように、焼肉系は少ししか食べない場合や居酒屋使いをするお客さんには、お肉を調理をして提供していただくことも可能です。居酒屋メニューは多少当たりハズレがありますが、焼肉メニューは概ね美味しいと思います。この日の丸腸もさすがの美味しさでした。翌日も夕方このお店にお邪魔し、せせりのタレ焼、豚足などを楽しみ、最後にチャンポンをいただきました。豚足を食べるのも（特にＫ君にとっては）このお店に来る目的の一つであり、新年早々の豚足に大満足してお店を後にしました。チャンポンも具沢山で中々美味しかったです。２４時間年中無休で、本当に使い勝手の良いお店ですので、皆さんも是非小倉駅前の白頭山両店をご利用ください。採点：☆６．３（店舗情報）白頭山京町店（はくとうざんきょうまちてん）〒８０２－０００２小倉市北区京町４－９ＴＥＬ：０９３－５２２－６１２８年中無休、２４時間営業レバ刺＆蒟蒻の煮物（味玉入）パイプ焼せせり焼（タレ）豚足チャンポン

  2012年01月10日

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  下関の居酒屋（其の３）

  其の１８０：三枡２０１１年１２月２３日は、下関駅前の三枡にお邪魔しました。クリスマス直前で天皇誕生日という、とにかくおめでたいこの日は、せっかく下関に来たのでふぐでも食べようと、太田和彦氏推奨のこのお店にお邪魔したという訳です。店の入口は高級な料亭のような雰囲気で少し躊躇しましたが、お店の中は非常に大衆的な正に居酒屋といった雰囲気で、少し安心しました。ふく刺とふくちり（下関ではふぐをふくと言うそうです）を注文したのですが、時間がかかるとのことでしたので、まずは瓶ビールとケースに陳列されていたエイの刺身で一杯やり、料理ができあがるのを待ちました。３０分位してふく刺が運ばれてきましたので、少し前に注文していたひれ酒とともにいただきました。天然のトラフグしか使わないと女将さんが胸を張るだけあって、今まで食べたふぐ刺の中では一番美味しかったです。その後ふぐちりと雑炊もいただき、大満足でお店を後にしました。本当は唐揚も食べたかったのですが、今日のふく刺は３４００円とのことでしたし、ふくちりも食べたので、予算の都合上、唐揚は次回の楽しみに取っておくことにしました。料理は少し値段が高め（ちなみにこの日の勘定は８０００円でした）な感じがするかも知れませんが、どの料理も量が１．５人前位ありますので、良心的な部類だと思います。皆さんも下関にお越しの際には、是非三枡の天然のとらふぐをお楽しみください。※年配の女性だけで切盛りされているせいか、調理時間が少しかかりますが、気長にお待ちくださいね。採点：☆７．０（店舗情報）三枡（みます）〒750-0025山口県下関市竹崎町2-13-11三枡ビル16:00～23:00（盆、正月休、日曜営業）TEL:083-223-8608ふく刺ふくちりひれ酒ふくぞうすいえいの刺身お店の外観

  2012年01月08日

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  尾道のランチ（其の１）

  其の１７９：かき左右衛門２０１１年１２月２５日は、尾道市のかき左右衛門のランチ営業（土日祝のみ）にお邪魔しました。友人のＫ君と尾道駅で合流し、尾道水道沿のお店（人気ラーメン店つたふじの斜め向かいです）へと歩いて移動（約１５分です）しました。本来は、牡蠣料理と尾道料理のお店なのですが、ランチは５種類程度の定食類の他には、焼き牡蠣と牡蠣フライの単品があるのみのようでした。先ずは単品の焼き牡蠣と生ビールをいただき、Ｋ君は牡蠣フライ定食を、私は尾道の海鮮丼を注文し、できあがるのを待ちました。焼き牡蠣は１皿６個で一人３個ずつありましたので、それぞれ醤油、ポン酢、トマトポン酢で食べてみました。トマトポン酢は少し抵抗がありましたが、思ったよりも美味しかったので、皆さんも騙されたと思って是非一度お試しください。そうこうしていると我々の定食と丼も運ばれてきました。牡蠣フライ定食のご飯を牡蠣めしにチェンジすれば、ご飯と味噌汁以外は全てビールのおつまみにできていいなあ・・・失敗したなあなどという横縞な考えを押し殺し、自分の海鮮丼に集中することにしました。尾道の海鮮丼のネタは、恐らく鯛と鱸の白身コンビでんしょう。酢飯の上に綺麗に並べられ、非常に食欲をそそられました。味も上品で中々美味しかったです。こういう上品な海鮮丼もたまにはいいかも知れません。Ｋ君も美味しそうに牡蠣フライ定食を頬張っていました。欲を言えば、ランチ営業にももう少し牡蠣料理を前面に出したような定食と単品があってもいいかなあと思いました。お店は洒落た雰囲気ですので、デートなんかにもいいかも知れません。皆さんも尾道市のかき左右衛門をお試しください。採点：☆６．０（店舗情報）かき左右衛門〒722-0035広島県尾道市土堂2丁目9-20昼11:00～14:30（土日祝のみ）夜17:00～23:00（LO22:30）夜17:00～20:00（日曜のみ）火曜定休（祝日の場合は翌日）TEL：0848-38-7871焼き牡蠣（全体）１０５０円焼き牡蠣（アップ）牡蠣フライ定食（牡蠣めし）９５０円＋２１０円（牡蠣めし変更代）尾道の海鮮丼１２５０円ランチメニューお店の外観（この日は強風のため暖簾を外してありました）

  2012年01月07日

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  下関の居酒屋（其の２）

  其の１７８：一善２０１１年１２月２４日は、下関駅前の大衆食堂一善にお邪魔しました。お店の名前からも推測できるとおり、恐らく元々は一膳飯屋として営業されていたお店と思われ、現在も棚や冷蔵に並べられたお惣菜を自分で取って食べるというスタイルは健在なのですが、定食メニューや単品の麺類や丼物もありますので、一杯飲める大衆食堂というのが現在のスタイルなのでしょうか。この日は雪やみぞれ模様の天気でしたので、まずは熱燗でおでんの大根と厚揚をいただきました。おでんは少し甘めの出汁で賛否があるとは思いますが、個人的には好みの味でした。次にひらそ（ヒラマサ）のお刺身をいただいたのですが、こちらは少し干からび気味でもう一つでしたが、時化で漁が無かったのかも知れませんね。お刺身のコンディションはともかく、午前１１時から午後１２時迄の通し営業で、下関駅前で早い時間に一杯やるには持って来いのお店です。今回は食べませんでしたが、お店の方のやりとりを聞いた限りではキムチや漬物も自家製の様ですので、次回は挑戦したいと思います。皆さんも下関駅前で早い時間に飲めるお店をお探しの際には一善をご利用ください。採点：☆５．８おでん（大根、厚揚）各１２０円ひらそ（ヒラマサ）のお刺身５５０円お品書き（壁）お店の外観

  2011年12月29日

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  鳥取の居酒屋（其の９）

  其の１７７：ひょっと子２０１０年７月１６日は、鳥取市の居酒屋ひょっと子にお邪魔しました。私がお酒を覚えた頃には既に結構な人気店であり、当時はご夫婦で切り盛りされていたのですが、現在は息子さんも一緒にお店に立たれています。お店自体はあまり広くはないのですが、お刺身を始めとする魚介系から焼鳥、地元の名産品に至るまで、豊富な品揃えで迎えてくれます。個人的には、焼鳥とお刺身が大好物なのですが、どちらも美味しいお店って中々無いもので、このお店は両方満足できる数少ないお店の一つです。この日は、おでんの大根と豆腐、お刺身の盛合せをいただきました。焼鳥とお刺身もお奨めですが、年中楽しめるおでんも結構いけます。この日のお刺身は、カンパチ、鯵、白いかでしたが、とにかく鮮度が良く、プリプリで本当に美味しかったです。特に白いかは朝獲れでなければ味わえない甘さが感じられましたので、恐らくいい仕入れルートを確保されているのでしょう。（鮮度の良い白いかは本当に甘くて美味しいですよ）このお店は本当に何でも美味しいので、鳥取にお越しの際には皆さんも是非お立ち寄りください。採点：☆７．０刺身の盛合せ（カンパチ、鯵、白いか）おでん（大根、豆腐）、お通し（ばい貝）お店の外観ma

  2011年12月26日

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  福山の居酒屋（其の７）

  其の１７６：とり新２０１０年１月２日は福山市内の焼鳥店とり新にお邪魔しました。世間的にはお正月の三が日の中日でして、個人の飲食店はお休みのお店が多いので、駅前のチェーン店にでも行こうと思っていたのですが、以前お邪魔したことのあるこのお店の看板に灯りが灯っているのが目に入り、思い切って来店してみました。焼鳥の味も然る事ながら、物腰の柔らかいご主人の接客もこのお店の売りの一つです。一見に近い私にでも居心地が良いのですから、いつも常連客で賑わっているのも頷けます。この日はせせりにもも、ねぎ間に皮などのタレ焼きを中心に日本酒とともに楽しみました。タレは粗目などはあまり使っていないのかサラッとしていて、真似ができそうでできないといった感じの味であり、このお店の財産と言えるでしょう。本当は常連さんの多くが注文されていたシメのチキンライス（スープ付）が非常に気になったのですが、遂に注文しそびれ、後ろ髪を惹かれる思いで店を後にしました。お楽しみは次回まで取っておくこととしましょう。この日はとても美味しい焼鳥を思いがけず新年早々から堪能することができ、非常にラッキーでした。皆さんも福山市のとり新を是非ご利用ください。採点：☆７．２せせり（上）ともも（下）ねぎ間（上）と皮（下）　　お店の外観

  2011年12月16日

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  鳥取の居酒屋（其の８）

  其の１７５：呑龍２０１１年１０月８日は鳥取市の呑龍にお邪魔しました。魚料理の美味しいお店としてそこそこ有名なのですが、少し繁華街から外れていることもあり、個人的には初めての来店でした。魚料理が売りのお店ですので、先ずは刺身の盛合せをオーダー。刺身が運ばれて来るまでの間は熱燗をいただきながらお通しの耳いかの煮物と温泉玉子をつまんで待ちました。飯蛸位の小振りの耳いかでしたが、生姜が利いていて中々のお味、温泉玉子も普通に美味しかったです。そうこうしているうちにお楽しみの刺身の盛合せが運ばれてきました。本マグロ、白いか、赤貝、帆立、生蛸というラインナップでしたが、さすがに魚料理を売りにしたお店だけに、どれも活きが良く、美味しいネタばかりでしたが、中でも抜群に美味しかったのは、山陰では珍しい赤貝のお刺身です。太平洋側の地域では、高級鮨店などで見かけるネタですが、この日の赤貝は岡山産のものだとか。活きたまま仕入れてるから美味しいでしょ。と誇らしげなご主人の笑顔に納得しました。お刺身はとにかく本当に美味しかったですので、次回も必ず注文したいと思います。次に注文した大カレイの一夜干の焼物もまずまずでした。とにかく魚料理を堪能したいという方は是非呑龍をご利用ください。個人的には次回はお店のおまかせ料理を注文してみたいと思います。採点：☆７．５刺身の盛合せ（本マグロ、白いか、赤貝、帆立、生蛸）大カレイの一夜干（焼物）お通し（耳いかの煮物、温泉玉子）お通し（里芋と油揚の焚き合せ）お店の外観

  2011年12月07日

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  福山の焼肉店（其の１）

  其の１７４：ホルモン焼肉ぶち福山駅前店２０１１年１月９日は、福山駅前にある焼肉店ぶちにお邪魔しました。福山在住のＫ君の提案で来店したのですが、Ｋ君曰く今広島県で一番勢いのある焼肉チェーンなのだとか。お店はお客さんで賑わっていましたし、おのずと期待が高まりました。生レバーとタン塩をオーダーし、続いてホルモン（丸腸）やカルビ等も注文しました。付出し代わりにキャベツとキュウリが出されるのですがこれを味噌につけて食べるのがこのお店の流儀のようです。キャベツとキュウリを食べながら肉の提供を待ったのですが、味噌がいいのか、なかなか美味しかったです。肝心のお肉ですが、生レバーとタン塩はまずまずでしたが、ホルモンとカルビはもうひとつでしたね。特にカルビは少し獣臭を感じましたし、ホルモンもあまり新鮮では無かったのか、プリプリとした新鮮なホルモン独特の食感は感じられませんでした。私は獣臭のおかげで早々にお肉をギブアップして、残りはＫ君にお任せしました。最初のキャベツとキュウリが一番美味しかったなあ・・・。というのが正直な感想。再訪は多分無いと思います。採点：☆４．８生レバータン塩ホルモン（丸腸）とカルビ？炭火ロースター（しちりん？？）

  2011年11月29日

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  岡山のラーメン（其の１０）

  其の１７３：浅月本店２０１１年９月８日は、岡山駅西口から程近くの奉還町にある老舗ラーメン店浅月にお邪魔しました。向かいにはもう一店冨士屋という人気老舗ラーメン店があり、ラーメン好きならどちらに行こうかと頭を悩ますところなのですが、この日は向かいの冨士屋がお休みだったので、迷う事無くこちらの浅月へと入店しました。年期の入った店構えで、間口は狭めですが、店内は奧に細長くなっており、２０～３０人位は入れそうな感じです。（一番入口側のテーブルに座ったので、あくまで推測ですが・・・）テーブル席が中心（奧は小上がりのようです）ですが、人気店なので皆さん相席で座っています。ここに来店する前に、駅前のつるやで一杯やってきました（あまりお腹が空いていなかった）ので、オーソドックスな中華そば６５０円をオーダーしました。お客さんもそこそこ入っていましたので、５分位待ったでしょうか、念願の中華そばが運ばれてきました。見た目は茶褐色の和歌山ラーメンなどにありがちな醤油豚骨系（色は和歌山よりは若干薄めですが）で岡山でもちょくちょく見かけるタイプのスープの色です。何とも言えない醤油豚骨臭に誘われ、一口スープを飲んでみました。見た目よりはアッサリしていて、塩加減もちょうど良くバランスの良い好みのスープでした。次に叉焼ですが小ぶりながら４枚入っていました。最初は中華そば６５０円は少し高めの料金設定だなと思ったのですが、この叉焼の枚数ならむしろ安い位ですね。叉焼は味にも特徴があり、醤油風味で脂身が少ないタイプ。脂ぎったタイプも嫌いじゃないのですが、叉焼麺ならこちらのお店のようなアッサリ系が好みですね。自家製とうたわれている麺は、中細で腰のあるタイプ。私の好みより少し茹で加減が柔らか目だったのですが、味は悪くありません。岡山は麺茹でが柔らいお店が多いですね。かなり完成度の高いラーメンで、個人的には特にスープが後を引く美味しさで、ついついたくさん飲んでしまいました。あまりお腹が空いていなかったので、今回は中華そばのみを食べたのですが、餃子２００円（５ヶ）が非常に気になった（安い！）ので、次回は是非チャレンジしたいと思います。創業６０年以上の老舗ラーメン店淺月に是非ご来店ください。採点：☆７．２中華そば６５０円メニュー（ピンボケ）お店の外観

  2011年11月26日

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  岡山のラーメン（其の９）

  其の１７２：冨士屋平成２３年１０月１０日は、岡山駅西口方面にある奉還町の老舗ラーメン店冨士屋にお邪魔しました。このお店に来店するまでに、少し飲んで来たので、あまりお腹が空いていなかったこともあり、あまりガッツリラーメンをいただく体制ではなかった私と同行者のＫ君でしたが、そんな我々の目にビールの中瓶と焼豚盛合せ（焼豚とサラダ）と中華そば小が組み合わせられた、魅惑のビールセットの文字が飛び込んできました。Ｋ君と顔を見合せ、「これだな」とばかりに頷き合い、ビールセット（千円）を２つをオーダーしました。「そばは後でよろしいですか」との嬉しい問いに「そうしてください」と笑顔で答える酔っ払いオヤジ２名。なんて気の利いた素晴らしいお店でしょう。こういう心配りのできるお店の作るラーメンが美味しくない筈がないだろうと勝手に期待し、それが現実となることを祈りました。ジューシーな焼豚とサラダをアテに瓶ビールをいただきながら、くだらないおしゃべりとともに１５分程過ぎたでしょうか。そろそろビールが無くなりそうになったところで、そばの調理をお願いしました。５分程待ったでしょうか、小さ目の器ながら、なみなみと注がれたスープに２枚の叉焼とメンマが浮かび、表面にネギが散らばっています。スープが多いのは個人的には嫌いではないのですが、麺が見えないラーメンは初体験です。肝心の味の方ですが、先ずはスープから一口。スッキリと控えめの味ながら、豚骨の風味が感じられます。見た目は鶏ガラスープかなと思ったのですが、どうやら豚骨ベースのようです。色の薄い澄んだスープですので、恐らくあまり煮立たせないでじっくりと時間をかけて作るのでしょう。スッキリ薄味の分最初は味が頼りなく感じましたが、飲めば飲む程病みつきになる。そんな感じの優しい、毎日でも食べられる、非常に完成度の高いスープでした。叉焼もあまり油っこく無くて非常に美味しいお肉でした。メンマもマズマズ。麺は中細のストレートでした。個人的には少し茹で過ぎな感じがしましたが、総合的にはとっても美味しい完成度の高いラーメンでした。そう言えばこのお店の向かいにもう１軒浅月という老舗ラーメン店があるのですが、そこも麺は私の好みよりは柔らか目でしたので、岡山の方は柔らか目の麺がお好みなのかも知れません。向かいの浅月も機会があれば紹介したいと思います。岡山を代表する老舗ラーメン店冨士屋のラーメンを是非一度ご賞味ください。ぼっけえ美味いどー。採点：☆７．０ビールセットの中華そば小ビールセットの焼豚盛合せメニューお店の外観

  2011年11月21日

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  岡山の居酒屋（其の１）

  其の１７１：駅前セルフうどん２０１１年１０月１０日は、岡山駅前にある駅前セルフうどんにお邪魔しました。この日は祝日だったせいか、お気に入りの「つるや」がお休みだったので、試しに来店してみたという訳です。空いたテーブルに陣取り、棚に陳列されていたネギ入玉子焼、チンジャオロース、ゴボウの唐揚、あら炊を並べ、同行者のＫ君と瓶ビールでの乾杯を合図に、昼下がりの宴をスタートしました。一品１００円～の激安の惣菜をアテに、会話も弾みます。激安の惣菜もマズマズだったのですが、少し変化を求めて、ホルモン炒め６００円を注文してみました。１０分程で運ばれてきたそのホルモン炒めの美味しかったことと言ったら・・・。プリプリの鮮度の良いホルモンがモヤシと共に甘辛いタレで炒められ、半熟玉子とネギがトッピングされたその姿もかなりそそらられましたが、味付けも絶品でした。ビールとの相性も言うことありません。また一つ岡山に来る楽しみが増えました。皆さんも是非駅前セルフうどんのホルモン炒めをご賞味ください。ぼっけえでーれー美味いで。（岡山弁ってこんな感じ？）店名がどこにも表記されていませんので、ご注意ください。採点：☆：７．２ネギ入玉子焼、チンジャオロース、ゴボウの唐揚、あら炊ホルモン炒めお店の外観（退店時既に暖簾が下げられていました）

  2011年11月16日

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  大阪の居酒屋（其の６）

  其の１７０：正起屋難波店２０１１年８月２８日は正起屋難波店にお邪魔しました。店先の夏の生ビール祭の案内が目にとまり、反射的に入店しました。生ビール祭とは、生ビールと枝豆と４種類の料理から１品選べて８８０円という魅力的なセットです。料理は和風唐揚げをチョイスし、唐揚げができあがるまで、セットの枝豆と別注の玉ひも煮を食べながら待ちました。玉ひも煮は鮮度の良さそうな感じで、中々美味しかったですし、枝豆もまずまずでした。そうこうしているうちに和風唐揚げが運ばれてきました。焼鳥には伊勢赤鶏を使用しているとの触れ込みでしたので、地鶏にありがちな固い肉なのかなあなどと想像していたのですが、柔らかくてとても美味しいお肉＆味付けでした。和風というだけあり、少し竜田揚げに近いかんじでしょうか。唐揚げが美味しかったので、焼鳥も色々と食べてみたかったのですが、一番安い串で２本３６０円と少し高かったのと、まだ早い時間で他のお店にも行ってみたかったので、この日はこれで退店しました。また機会があれば、次は焼鳥にチャレンジしたいと思います。大阪市内を中心に他にもお店があるようですので、皆さんも正起屋をご利用ください。採点：☆６．０夏の生ビール祭（セット）の和風唐揚げ夏の生ビール祭（セット）の枝豆と玉ひも煮（単品）夏の生ビール祭告知（メニュー）お店の外観

  2011年11月07日

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  福山の居酒屋（其の６）

  其の１６９：しゅうらく２０１１年１０月２３日は福山市のしゅうらくにお邪魔しました。行きつけのお店に行く途中に通りがかったのですが、店員の呼び込みのお兄さんに声をかけられ、試しに来店してみることにしたという訳です。以前一度来店したことはあったのですが、その時は特に印象に残るお店ではありませんでした。今回は非常に印象に残るお店となるの訳ですが、詳しい内容は後ほどという事で・・・。カウンター席の端に陣取り、メニューにざっと目を通すと、串揚屋にしては全体的にいいお値段です。まずは中瓶６００円とせせりのポン酢かけ４００円をオーダーしました。せせりはまあまあ美味しかったのですが、量の割りには若干高めのお値段ですね。次に串を注文したのですが、肉系は１本２００円以上するので、様子見で、串かつ、長芋、茄子、玉ねぎ、つくねを１本ずつオーダーしました。つくねが１６０円なのを除けば、他は１００円～１４０円程度でした。串揚屋さんにしては、特に何の特徴がある（美味しい）訳でもなく、つくねに至っては冷凍の肉団子に衣を付けて揚げただけのものでした。これ以上長居する理由も無かったので、勘定を頼むと２４００円とのこと。付け出しもなく、６００円のビールと４００円の一品、串が５本でせいぜい１６００～１７００円程度の筈。プチボッタクリされたという事でしょう。私が県外人だからもう来ないと思ったのか、はたまたいつものことなのかは定かではありませんが、たとえ小額のボッタクリと言えども、決して気分のいいものではありません。１杯しか飲んでいない訳ですし、値段の書いてあるしかも安いものしか注文していません。こんなセコイ客からボルなんて常識では考えられません。他にお客さんも居なかったので、明細を見せろとでも言ってみようかとも思いましたが、「高いね」と一言つぶやいて店を後にしました。こういう姿勢のお店がそう長く続く筈は無いとは思いますが、皆さんくれぐれもお気をつけください。福山では、キャバやスナックでもボラれたことが殆ど無いので、本当に気分の悪い夜でした。採点：☆－５．０せせりのポン酢かけ＆串揚げ用ソースとキャベツ串揚げ（左からつくね、串かつ、茄子）店内の品書きお店の外観

  2011年10月31日

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  大阪の居酒屋（其の５）

  其の１６８：岡室酒店２０１１年９月１０日は、京橋の大繁盛立ち飲み店「岡室酒店」にお邪魔しました。立ち飲み＆京橋好きの間では結構な有名店で、いつ店の前を通っても満員御礼。この日も空いてるかなと店内の様子を覗い、あまりの客の数に帰ろうとしたのですが、大将と目が合うと「奧が空いとるよ」と優しく声を掛けてくれました。内心は「無茶言うなあ、入れるわけ無いやんけ」と思ったのですが、元来気弱でセンチメンタルな私は、そのお誘いを断れる筈もなく、ものすごい数の客をかき分け奧へと入っていきました。すると思ったよりも中は空いてて（と言ってもキッチリ一人分の空きスペースでしたが・・・）念願の岡室初体験となりました。色々とメニューはあります（１００以上はあると思います）が、大将が「トロとウニでもいこか」と奨めるので、迷わずそれをオーダー。しばし熱燗で中トロと生ウニを楽しみ、横の見ず知らずのオッサンと世間話をし、若造（あくまでオッサンから見ればですが）が中トロや生ウニを食べるのが気に入らなかったのでしょう、最後はありがたい説教までしていただきましたが、大好きな中トロと生ウニに大満足でお店を後にしました。後でいただいた中華クラゲも美味しかったです。一体いくら取られるのだろうとビクビクしていた中トロと生ウニは、どうやらどちらも５００円で、さすがの立ち飲み価格でホッと一安心でした。京橋にお越しの際には、是非岡室酒店に足を運んでみてください。（入れればラッキーです）採点：☆７．８中トロと生ウニ中華クラゲお店の外観

  2011年10月17日

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  大阪の居酒屋（其の４）

  其の１６７：かどや２０１１年８月１４日は大阪は難波のかどやにお邪魔しました。前日から近くの安宿に宿泊したのですが、あまりにも大盛況なこのお店が目にとまり、まずは豚足に目がない同行者のＫ君が前日にチャレンジし、中々良いということで、この日は私もかどやデビューと相成りました。豚足も食べたかったのですが、少ししか要らないとＫ君に伝えると、量が半端ないということで、昨日の今日だし、一人では食べきれないからと仕方なく断念。瓶ビールとタン、ミノ、バラ、ハラミなどを楽しみました。大きめの生ネギを付けダレにタップリと入れるのが、このお店の流儀で、ネギが無くなるとどんどん追加してくれますが、頃合いを見てストップしないといつまでもネギがお代わりされますので、お気を付けください。炭で焼いてあるせいか最初は少し表面が苦いのが気になりましたが、食べ進むうちに慣れて気にならなくなりました。肉の切れが大きく、結構ボリュームがあるので、１皿三本がセットの串は二人で５皿も食べればお腹一杯です。ちなみに串の種類によって、４５０円、５００円、５５０円などと値段が違います。確か豚足は５５０円でした。本当は、生キモが一番食べたかったのですが、残念ながらこの日は売り切れとのことでした。次に来店した時には是非豚足と生キモにチャレンジしたいと思います。店員の方は中国か東南アジア系の方も何人かいらっしゃって、皆さん明るく楽しくお仕事をされていました。また、彼女たちは、何とも言えない異国情緒と大衆酒場な感じの演出にも一役買っています。文章でこの雰囲気を伝えるのは非常に難しいので、大衆酒場が大好きな方は是非実際に来店して、雰囲気を体験してみてください。ちなみに、料金はそれ程大衆的という訳ではありません。（ごく普通なのですが、近隣の安酒場よりは少し高めです）採点：☆６．５タンとミノ（各３本４５０円）豚足の入った鍋（たらい？）品書きお店の外観

  2011年10月05日

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  神戸の居酒屋（其の２）

  其の１６６：金盃森井本店２０１１年９月３日は、阪急三宮駅の高架下にある居酒屋金盃森井本店にお邪魔しました。本当は、姉妹店（先代の弟さんがやっていらっしゃいます）の金盃東店に行きたかったのですが、土曜だったせいかお休みでしたので、代わりにこちらにお邪魔したという訳です。ここは、太田和彦氏も推奨しているお店で、雰囲気はいいのですが、個人的には東店の方がお気に入りです。さほど混んでいない店内のカウンターに腰を下ろし、品書きに一通り目を通し、気になった生ずしの盛合せ（鯛と鯖）と熱燗を注文しました。鯛の生ずしは初めてだったのですが、思いのほか美味しく、結構気に入りました。鯖の方はまあまあでしたね。丁寧に作られた感じはしましたが・・・。次に大瓶（キリン秋味）とどて焼を注文しました。今年の初秋味とどて焼は相性抜群で、ビールがよく進みました。やはり老舗だからでしょうか、常連客や若い居酒屋好きのお客さんも多く、私が退店する頃には結構賑わってきました。東店に比べてメニューが少ないのと値段は少々お高めですが、機会があれば（東店が休業の時に）また鯛の生ずしを食べに来たいと思います。玄関の立派な佇まいには惚れ惚れします。三宮にお越しの際には一度ご来店ください。採点：☆６．０どて焼生ずし盛合せ（左から鯖、鯛）お店の外観

  2011年09月27日

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  姫路の居酒屋（其の２）

  其の１６５：一成・だるまや２０１１年９月５日は姫路駅前の一成・だるまやにお邪魔しました。ちょうど１２時前の昼時目前でしたが、昼飲みできるお店を求めて姫路駅前を彷徨っている途中に見つけたお店です。まずはビールと行きたかったのですが、まぐろの剥き身が目についたので、熱燗とともにいただくことに・・・。想像したより若干チープでしたが、何とか許容範囲です。その次は大好きな鯵のたたきを・・・。これもあまり冷たく無かったからか若干想像よりもチープでしたがこれもギリ許容範囲でした。仕上げはやはり姫路おでんと中瓶をいただくことに・・・。この日は豆腐と大根、これが一番美味しかったです。生姜醤油につけて食べる姫路おでんは個人的には大好きです。私と同じ歳位の大将（杉本哲太風です）は、朝から夜まで通しで出ずっぱりなんだとか。この界隈では、若干お高い（普通の値段ですが他が安いので）ですが、雰囲気はバッチリでした。姫路駅前で朝飲み＆昼飲みのお店をお探しの際には、一度覗いてみてください。ランチもやってます。採点：☆５．８まぐろの剥き身鰺のたたき姫路おでん（大根と豆腐）お店の外観

  2011年09月24日

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  大阪の居酒屋（其の３）

  其の１６４：丸一屋２０１１年８月１４日は、大阪はミナミの千日前にある丸一屋にお邪魔しました。この日は宿泊先の安宿を１０時前にチェックアウトし、同行者のＫ君と朝飲みのできるお店を物色したのですが、そんな店くらいいくらでもありそうな気がしていたのですが、いざ探してみると意外と少ないものですね。そんな時にふと思いついたのがこのお店。よく利用する赤垣屋本店と目と鼻の先にあります。お盆期間中だったからでしょうか、結構な人数のお客さんで賑わっていましたが、他のお店が開店する１１時までのこの時間帯が恐らく一番忙しい時間帯なのでしょう。大瓶４３０円ともやし炒め３００円、丸一セット（唐揚２個、焼鳥、串揚各１本）４５０円を注文し、ささやかな朝飲みがスタートしました。もやし炒めはほんのりお酢が効いていて、この味は初めての体験でしたが、結構イケます。Ｋ君に「この味だと、少々もやしが古くなって、酸っぱくなっても大丈夫やね」と冗談をかますと「（お前がもし店をやっても）お前の店には、絶対に行かん」と返されました。私がＫ君でもそう思うでしょう。大瓶をもう一本お代わりし、この日の朝飲みは終了しました。酸っぱいもやし炒めと唐揚は結構美味しかったですし、この日は食べませんでしたがお刺身や天麩羅なども結構美味しそうでした。皆さんもミナミで朝飲みをされる時は是非丸一屋をご利用ください。採点：☆６．３もやし炒め　３００円丸一セット　４５０円お店の外観

  2011年09月22日

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  北海道のランチ（其の６）

  其の１６３：うみぼうず平成２３年２月２８日は、札幌駅の北口からすぐの居酒屋「うみぼうず」にお邪魔しました。魅力的なランチのお店は無いかと探している途中、本日のおすすめランチの海鮮丼７００円の案内が目につき、海鮮物好きの私は、吸い込まれるようにして入店したという訳です。満を持しておすすめランチの海鮮丼をオーダー。５分程で運ばれてきました。第一印象は少しネタが少ないかなと思いましたが、気を取り直して実食。いくらとマグロはまずまずでしたが、タコやサーモンは並でした。海老はイマイチ。やはりご飯に比べてネタが少なく、中央に盛られたつま（大根）とわさびの乗ったキュウリに醤油をかけて残りのご飯を食べる羽目に・・・。食後にはコーヒーがついていましたが、プラス１００円とかで、選べる方が個人的には好きです。お店の雰囲気は良かったですし、クーポンを利用すれば、安く飲めるようなので、次回は昼飲みに使ってみたいと思いますが、ランチは恐らく再挑戦しないと思います。店員のおばさん達は皆感じ良かったです。昼から通しで営業しているようですので、駅近くで飲みたい方は行ってみてください。採点：☆５．５海鮮丼７００円お店の外観店内の様子（カウンター）

  2011年09月18日

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  北海道の居酒屋（其の６）名店編

  其の１６２：ふらの２０１１年２月２５日と２７日は、すすきの（有名なジンギスカンのだるまのすぐそばです）の「ふらの」にお邪魔しました。太田和彦氏推奨のお店（太田氏が全国の居酒屋から厳選した１００軒である百名居酒屋に選出されています）ということで、昨年一度お邪魔したのですが、それ以来すっかりこのお店を気に入り、今回は北海道の滞在中に二度も来店しました。富良野出身で男前（昔の演歌歌手のような風貌です）のご主人と美人の奥様で切り盛りしていらっしゃいます。このお店は、何を食べてもハズレはありませんので、今回は両日とも３０００円のおまかせコースをオーダーしました。写真には、お造りの盛合せ、厚岸産の生牡蠣、海水うに、帆立の味噌汁を載せていますが、その他にもたち蒸し（たらの白子の茶椀蒸し）、たこまんま（ヤナギダコの卵巣）の醤油漬、たちポン酢、しゃこの酢の物、日高産の時鮭（ときしらず：春～初夏に獲れる幼い鮭で、脂の乗りが良く道産子の大好物とはご主人談）の焼物などをいただきました。どの料理も美味しかったのですが、中でも厚岸の生牡蠣は最高でした。仕入れの関係でしょうか、２日目には残念ながら生牡蠣は登場しませんでしたが、その代わりに小ぶりな帆立貝がたくさん入ったお味噌汁が出されました。帆立の旨味が効いていて、本当に美味く夢中で食べました。料理ばかりではなく、北海道の珍しい美味しい地酒も色々と揃っています。今回は太田和彦氏絶賛の吟子物語（北海道の地酒ではありません）を試してみたのですが、艶のある本当に美味しいお酒でした。隠れ家的でほっと落ち着けるそんな「ふらの」へ是非一度お越しください。採点：☆８．０お造り（まぐろ、海老、鳥貝）厚岸産の生牡蠣海水うに帆立の味噌汁お店の外観

  2011年09月09日

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  福山のランチ（其の２）

  其の１６１：すだちや　西新涯店２０１１年３月２１日は福山市のすだちや西新涯店にお邪魔しました。友人のＫ君が連れて来てくれました。私が日常的に利用する安居酒屋に比べれば、夜は多少お高いようなのですが（あくまでも安居酒屋と比べてです）、ランチはリーズナブルに楽しめるようで、家族連れで結構賑わっていました。この日は、メインのおかずが鶏の唐揚の甘酢かけということで、迷わず日替り御膳９８０円をチョイス。（唐揚げＬＯＶＥです）５分程で運ばれてきました。唐揚げ以外にもお刺身に天麩羅、茶わん蒸しなど私の好きなおかずが目白押しでした。普段どおりの一人の食事であれば、迷わずビールを注文するところですが、運転手のＫ君に遠慮して（優しいＫ君は飲んでいいと言ってくれましたが・・・）ご飯のお代わりで辛抱しました。味も内容もまずまずで結構満足できました。皆さんもすだちやのランチをお試しください。採点：☆６．３日替り御膳　９８０円メインの鶏の唐揚甘酢かけのアップメニュー（日替り御膳）

  2011年08月30日

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  北海道のラーメン（其の５）

  其の１６０：御御御付２０１１年２月２６日は苫小牧駅前のメガドンキホーテの２階にあるラーメン店御御御付（おみおつけ）にお邪魔しました。初めて苫小牧に上陸したので、駅周辺を１時間程散策してみたのですが、本当に何もありません。仕方がないので、一番最初に目についたラーメン店に入店してみました。黒醤油ラーメンがお店一押しのようでしたが、見た目がイケて無かったので、比較的上品な色合いのおみ選みそラーメン７００円をオーダー。３分程で運ばれてきました。先ずはスープを一口味わうと、優しい味噌の味わいが口に広がって中々いい感じです。次に麺ですが、味噌ラーメンに合うかんすいの強い中太の縮れ麺で、これも中々。チャーシューもジューシーで美味しく、久々に美味しい味噌ラーメンを食べた気がしました。店名の如く丁寧に作られたスープは、あまり化学調味料に毒されていない感じでとても美味しかったです。口の中を火傷するのもお構い無しに夢中でたいらげました。次は是非黒醤油ラーメンを食べてみたいなあと思いましたが、多分苫小牧に来ることはもう無いと思います。皆さんも苫小牧にお越しの際は是非御御御付のラーメンをお召しあがりください。採点：☆７．２（独り言）苫小牧駅周辺を散策していた時に、三星というお店を２店舗ほど見かけました。三つの星が三菱っぽくて何となく文房具店かなと勝手に思い込んでいたのですが、数日後に秘密のケンミンショーで、同店の杏を使ったお菓子「よいとまけ」が紹介されていました。私が北海道に出かける前に放送して欲しかったです。よいとまけ食べたかったよー。（涙）よいとまけと聞くと三輪明宏を思い出し夜ごとうなされそうでもありますがね・・・。（苦笑）おみ選みそラーメン　７００円メニューお店の外観お店の入口横のうんちく

  2011年08月18日

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  札幌のラーメン（其の３）

  其の１５９：サッポロ赤星２０１１年２月２５日は、札幌の狸小路にあるラーメン店サッポロ赤星にお邪魔しました。このお店はカウンターだけの小さなお店で、以前からよく足を運ぶお店のひとつなのですが、一杯７００円以上が相場の札幌のラーメン店において、安くて美味しいお店として一部のファンには有名なお店です。ラーメンは醤油、塩、味噌と揃っていますが、その中でも個人的には醤油ラーメンがオススメです。この日もすかさず醤油ラーメン５００円をオーダー。２～３分でできあがりました。まずはスープを一口。魚介系のいい香りがします。ラードなどを入れている訳ではないと思いますが、動物系の素材から出た油膜が表面に覆われたスープは、冷えた体がとても暖まります。麺もスープも自家製（だったと思います）で、丁寧に作られたとっても上質のラーメンです。半分程度食べたところで、無料の自家製さばにんにく粉を投入。あっさり系のスープにパンチ力が加わり、違った美味しさを二度楽しむことができます。満足感とともに店を後にしたのは言うまでもありませんが、他のお店もこのお店の謙虚さを是非見習って欲しいものです。ちなみに女性に人気の塩ラーメンは５００円ですが、味噌ラーメンは７００円ですので、注意してください。個人的には塩はまあまあだけど、味噌はそれほどでもないかなあ・・・。皆さんも札幌にお越しの際には、赤星のラーメンをご賞味ください。採点：☆７．２（醤油ラーメン限定）醤油ラーメン５００円醤油ラーメン（わかりやすいように麺を持ち上げてみました）店内の様子（店舗の奧から入口を望む）店内の様子（カウンターの上に貼られたメニューの一部）お店の外観

  2011年08月16日

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  長崎の居酒屋（其の１）

  其の１５８：壱乃屋２０１１年５月３日は長崎市の壱乃屋にお邪魔しました。ゴールデンウィーク中ということもあり、お目当てのお店がお休みでしたので、せっかく長崎に来たからには長崎らしいものを食べたいと思い、ホワイトボードに紹介されていた長崎コース２０００円に釣られて入店してみました。店内は古民家をイメージしたような、ゆっくりと落ち着ける和やかな感じです。おかみさんも色々と親切に料理の解説などしていただき、とっても感じのいい方でした。先ずは筍の小鉢、次に鯨のベーコンと尾羽毛（尾っぽの部分）の入ったお刺身の盛合せ、その次に長崎ハトシと鯨の肉じゃが、豚の角煮と鶏のオランダ焼、最後に長崎鉄火巻とカッパ巻きの盛合せと味噌汁といった感じの順番でどの料理も美味しく、とても満足できました。長崎ハトシというのは、海老のすり身をパンに挟んで揚げたものらしく、上品でとっても美味しいかったです。鯨の肉じゃがも薄味ながらキチンと出汁が取られ、ほんのり生姜風味でこれも絶品。鶏のオランダ焼きはチーズ焼のことで、これも香ばしくて私好みでビールが進みます。秘密のケンミンショーでも紹介されていた長崎の鉄火巻も恐らく中身はハマチだったと思いますが、下手なマグロの鉄火巻より数段美味しかったです。魚のアラとアオサの入ったお味噌汁も絶品でした。飛び込みで入店したので、あまり期待していなかったのですが、大満足でお店を後にしました。丁寧に出汁を取っていらっしゃるのか、汁物の美味しさは際だっていましたね。皆さんも長崎にお越しの際には、壱乃屋を是非ご利用ください。オススメです。採点：☆７．８お刺身の盛合せ（鯨入）と小鉢（筍）鯨の肉じゃがと長崎ハトシ豚の角煮と鶏のオランダ焼長崎鉄火巻とカッパ巻の盛合せと味噌汁　お店の外観長崎コースの品書き（ホワイトボード）

  2011年08月10日

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  北海道のランチ（其の５）

  其の１５７：舟盛屋狸小路店２０１１年２月２７日は、すすきのの狸小路にある舟盛屋にお邪魔しました。丼がばちょという海鮮丼の豪華版のような丼に惹かれ、入店してみました。さっそく丼がばちょのレギュラーサイズ９８０円をオーダー。５分程で運ばれてきた丼は、ウニ、イクラ、カニ、タコ、甘エビ、トビコ、ハマチ、サーモン、ホタテが多めに盛られていましたが、メニューの写真より若干見劣りしました。まあ、味が良ければ問題ないので、とりあえず食べてみることにしました。タコとホタテが若干美味しかった位で、他のネタは北海道でわざわざ食べる程のものではありませんでしたし、甘エビとカニは恐らく冷凍ではなかったでしょうか。とすればイクラも冷凍が濃厚かも。ハマチは養殖ものでしょうし、このお店に特筆すべき点は一切見当たりませんでした。恐らく再訪は無いでしょう。これならアメ横やミナミの海鮮丼店の方が良心的かも知れません。北海道でも何でも美味しい訳ではありませんので、皆さんもお気をつけください。採点：☆４．８丼がばちょ（レギュラーサイズ）９８０円メニューお店の外観お店の雰囲気

  2011年07月22日

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  鹿児島の居酒屋（其の１）

  其の１５６：焼鳥の西屋天文館本店２０１１年５月５日は、鹿児島市の天文館にある焼鳥店「西屋」にお邪魔しました。連休中ということもあり、目当てのお店がお休みだったので、雰囲気の良さそうなこのお店に飛び込みで来店してみました。先ずは生ビールをいただきながら、焼鳥やつくね、きびなごの串焼を楽しみました。焼鳥店ということもあり、付け出しのキャベツをつまみながら焼鳥が焼けるのを待ったのですが、塩だれのかかったキャベツはとても美味しかったです。きびなごはお刺身でしか食べたことがありませんでしたが、焼いた方が美味しいかも。これからはきびなごは焼きにしたいと思います。次に郷土料理のとんこつと薩摩揚げを食べました。とんこつは初めて食べましたが、柔らかく煮付けられていてとても美味しかったです。薩摩揚げはまあまあ普通に美味しかったです。最後に黒豚のしゃぶしゃぶをいただきました。少し驚いたのは、野菜や豆腐と一緒に和そばが盛られていたこと。タレも胡麻ダレでは無く、そばやうどんのかけつゆのような薄めの和風出汁でした。黒豚は普通に美味しかったのですが、私の舌では普通の豚と区別はつきませんね。黒豚を食らう豚に真珠といったところでしょうか。最初はあまり期待していなかったのですが、安くて美味しいいいお店でした。皆さんも天文館にお越しの際には、西屋をご利用ください。採点：☆６．８焼き鳥ときびなご串焼き鳥とんこつと薩摩揚げ黒豚のしゃぶしゃぶつくね

  2011年07月17日

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  鹿児島のラーメン（其の２）

  其の１５５：豚とろ天文館本店２０１１年５月５日は鹿児島市の豚とろにお邪魔しました。天文館からも近く、宿泊先のホテルにも近かったのと昼間行列ができていたので、飲んだ帰りに立ち寄ってみました。午後１１時頃だったからか、待たずに入店でき、定番の豚とろラーメン６５０円をオーダー。クーポンを利用したので、味玉入りです。見た目はこってりなのですが、下処理を丁寧にしているとかで、豚骨ラーメンにありがちな臭みなどは一切感じません。（ただし、ニンニクの臭みは感じましたが、このニンニクがスープを一層引き立てていました。）本当にまろやかなスープで、豚骨が苦手な方でも大丈夫だと思います。麺も中太で個人的には博多などの細麺よりもこちらの方が好みです。そして、何と言ってもチャーシューの美味しさが抜群です。首の辺りの肉を使っているとかで、トロトロでジューシー。そして分厚いチャーシューが３枚も入っています。鹿児島のラーメンは値段が高い店が多いのですが、こんな美味しくて分厚いチャーシューが３枚も入っていて６５０円なら、安過ぎる位ではないでしょうか。しかもスープもかなり美味しいなんて本当に驚き。普通ならチャーシュー麺と言ってもいい位のボリュームで本当に大満足でした。鹿児島のラーメンを食べ尽くしている訳ではありませんが、恐らくこの店が最強だろうと確信できる一杯でした。皆さんも最強の鹿児島ラーメン豚とろを是非一度お試しください。漬物も美味でしたよ。採点：☆８．５豚とろラーメン６５０円（味玉トッピング）メニューお店の外観

  2011年07月06日

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  北海道のランチ（其の４）

  其の１５４：瑠玖本店２０１１年２月２５日は札幌市の狸小路にある「お刺身居酒屋　瑠玖（るっく）本店」にお邪魔しました。ウニといくらの二色丼が１６００円（オールタイムこのお値段のようです）とリーズナブルに楽しめるので、札幌に来た時にはよくランチに利用します。この日もお目当ての二色丼をオーダーし、２～３分で運ばれてきました。値段が値段だけに、高級店のように滅茶旨とはいきませんが、そこそこ美味しくいただけるので、Ｂ級グルメ党の私にはピッタリです。他にも色々なランチメニュー（麺類４５０円～、定食６３０円～）があり、毎日通っても飽きさせない感じのお店ですので、皆さんも札幌にお越しの際には瑠玖をご利用ください。ちなみに夜はお刺身が売りの居酒屋ですが、観光地ということもあり、昼飲みにも利用できます。採点：☆６．０二色丼（うに・いくら）１６００円ランチメニューお店の外観

  2011年07月05日

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  兵庫のランチ（其の１）

  其の１５３：ジュージュー２０１１年４月３日は、兵庫県佐用町の佐用駅前にあるお好み焼店「ジュージュー」にお邪魔しました。列車の乗り換えの待ち時間を利用して来店しました。ここ佐用町は、ホルモン焼うどんが有名な岡山県の津山市と近く、それが理由なのかは定かではありませんが、津山市と同じくホルモン焼うどんを提供するお店が結構あり、名物となっているようです。お好み焼店で注文するのは少し不安がありましたが、初挑戦の佐用町のホルモン焼うどんをオーダー。一人客にもかかわらず、お店の奥の鉄板で素早く調理をし、客席の鉄板まで運んでいただきました。ホルモンも柔らかく、ニンニクの効いた味噌ダレで結構美味しかったです。ビールとの相性もグーでした。欲を言えば、ホルモンの量がもう少し多くて、７００円位で食べられれば尚良かったのですが・・・。奧のカウンターはご近所の常連さん風の方々で満席でしたので、他のメニューも期待できそうです。次に来店した時はお好み焼にチャレンジしたいと思います。佐用駅前にお越しの際は、ジュージューでホルモン焼うどんをお試しください。採点：☆６．０ホルモン焼うどん　８５０円店内の様子店内の様子（品書き）お店の外観

  2011年06月29日

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  長崎のラーメン（其の１）

  其の１５２：思案橋ラーメン２０１１年５月３日は長崎市の思案橋ラーメンにお邪魔しました｡福山雅治もよく来ていると同行者のＫ君が聞いた事があると言うので試しに来店てみたという訳です。お店があまり広くない事もありますが夕方の３時半頃なのに５～６組のお客さんが入店待ちの列を作っていました。我々もその列の最後尾に並び、１０分足らずで案内されました。混んでいるので慌ただしく食事をするお客さん達を横目に、美味しそうなおでん鍋に注目した私とＫ君は、聞いたことのないおでん種の「ちぎりミンチ、三ヶ月、とりきん各１１０円」と瓶ビール５３０円をまずオーダー。ニラトジ４００円を追加し、慌ただしい店内で腰を据えて昼飲みをしました。ちぎりミンチはちぎった何かの練り物で、三ヶ月は牛すじっぽい感じ、とりきんは俗にいうきんかんで鳥の卵巣の卵だけを串刺しにしたものといった感じで、どれもかなり美味しかったです。ニラトジはニラを玉子でとじただけのもので、ウースターソースをかけるのが定番のようです。ウースターソースをかけるのは、多少抵抗があったのですが、実際に食べてみると思ったよりも違和感はありませんでした。とは言え、本当にニラを玉子でとじただけの料理ですので、この店で注文するのは、あまりお奨めできません。シメに皿うどんかチャンポンをと思ったのですが、残念ながら皿うどんは麺が売り切れでした。結構満腹でしたので、具の少ない分満腹感も抑えられるだろうと判断し、バクダンラーメンをオーダー。バクダンとはニンニクのことらしいのですが、満腹のせいもあり、最初は多少くどく感じました。スープは豚骨ベースですが、博多や長浜など比べると少し薄めで、トンコツが苦手な方でも大丈夫な感じです。味の方は、大方の皆さんの評判どおり、とびきり美味しいという訳ではありませんが、どこか懐かしい安心できる味といった感じでした。個別に採点すると、おでんは☆６．５、ラーメンは☆５．８といった感じでしょうか。あとはニラトジの分、トータルでは若干のマイナスとしています。店内には、福山雅治をはじめ、龍馬伝の出演者などの著名人のサイン色紙が飾られています。皆さんも長崎にお越しの際は、是非思案橋ラーメンのおでんをお楽しみください。（ちぎりミンチと三ヶ月は最高でした）採点：☆５．８バクダンラーメン６２０円（ペースト状の物体がバクダンのようです）おでん（ちぎりミンチ、三ヶ月、とりきん）各１１０円ニラトジ４００円お店の外観

  2011年06月27日

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  岡山のラーメン（其の８）

  其の１５１：萬来軒2011年6月20日は岡山県井原市のラーメン店「萬来軒」にお邪魔しました｡以前一度来店したことがあるのですが、その時は年配のご夫婦で切り盛りされていました。今回７、８年ぶりに来店してみたのですが、若いご主人に代わっていたせいか、以前よりお店が明るい雰囲気になったように感じました。この日は午前１１時半頃の来店だったのですが、朝食を食べていなかったので、醤油ラーメンと半チャーハンがセットになった「醤油ラーメンセット」８００円をオーダーしました。３分程で、まずラーメンが運ばれてきました。見た目は尾道風の背脂の浮いた醤油の色の濃いラーメンで、麺はやや平たい尾道ラーメンによく使われている感じのものでした。チャーシューも２枚載っていて、まずまずの見た目に、俄然期待が高まります。スープを一口啜ってみると、少し期待した味とは違っていて、魚介系の出汁はあまり使われていない感じがしました。個人的には可もなく不可もなくという感じで、あまり印象に残りませんでしたが、チャーシューはそこそこ美味しかったし、ネギがたくさん入っていた点は好印象でした。次に少し遅れてチャーハンが運ばれてきました。個人的には玉葱が入っているのは、良かったのですが、もう少し味に工夫が欲しいところ、何とか及第点といった感じです。量的には申し分なく、大食漢の方でも満足できると思います。次から次にお客さんが入ってきて、結構な人気店のようですが、他のメニューが美味しいのかも。唐揚げが大量に準備されていたので、これが人気なのかも知れません。次回はラーメン定食８８０円（恐らく唐揚げ入り）にチャレンジしたいと思います。採点：☆５．８醤油ﾗｰﾒﾝｾｯﾄの醤油ﾗｰﾒﾝ（単品だと５３０円です）醤油ﾗｰﾒﾝｾｯﾄの半ﾁｬｰﾊﾝお店の外観1

  2011年06月22日

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  熊本のラーメン（その１）

  其の１５０：赤のれん２０１１年５月４日は、熊本市内のラーメン店「赤のれん」にお邪魔しました。宿泊先のホテルにが作成されたラーメンマップを元に、最寄のラーメン店ということで、試しに来店してみました。オーソドックスなラーメン６５０円をオーダーすると、２～３分で運ばれてきました。スープは豚骨ベースですが、他の熊本ラーメン同様に、博多ラーメンほど濃くなく、あまり癖の無いクリーミーな仕上がりです。麺も他の熊本ラーメン同様に、中細のストレート麺です。チャーシューは少しパサパサでしたが、味は悪く無かったです。塩加減もちょうど良く、万人受けするラーメンと言った感じでしたが、欲を言えばもう少し個性が欲しいかなと思いました。豚骨特有の臭みも殆ど感じられ無いので、豚骨ラーメンが苦手な方でも大丈夫な感じなのですが、逆に豚骨ラーメン大好き人間には物足りないのでは無いでしょうか。最初からマー油（というかニンニク油）が入っていますので、ニンニクが苦手な方はご注意ください。採点：☆５．８ラーメン６５０円

  2011年05月06日

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  姫路のランチ（其の２）

  其の１４９：あさひや２０１１年４月３日は姫路駅前のあさひやにお邪魔しました。好きなおかずを取って食べるいわゆるキャフェテリア形式の食堂（丼物や洋食等の定食類などのオーダー物も充実しています）なのですが、姫路駅前には結構この手の食堂兼一杯飲屋が存在します。その中では若干高級店？？（他のお店が激安なので・・・）なのですが、味付がいいせいなのか、立地がいいのかわかりませんが、かなりの繁盛店です。この日はあまりお腹が減って無かったので、姫路おでん盛合せ４００円（生姜醤油に付けて食べます）と大瓶６００円をオーダー。姫路おでんは初挑戦だったのですが、まあまあ美味しかったです。皆さんも姫路にお越しの際は姫路駅前のあさひやにお超しください。採点：☆６．０姫路おでん（盛合せ）店内の品書（撮影に失敗しました）お店の外観

  2011年04月06日

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  大分のラーメン（其の１）

  其の１４８：豊後みくにや判田店２０１０年５月７日は大分市内のラーメン店豊後みくにや判田店にお邪魔しました。宮崎市内から別府に移動する途中に目に止まった店なのですが、果たして実力の方はどうでしょうか。ちょうど昼時だったので、ラーメンと餃子とライスがセットになったランチセット８００円をチョイス。ラーメンはオーソドックスな感じのトンコツの白ラーメンとニンニクとごま油が効いているという触れ込みの黒ラーメンから選べるのですが、付加価値のありそうな黒ラーメンをチョイスしました。黒ラーメン単品で６３０円なので、餃子とライスが付いて８００円なら、一見かなりお得なように思えますが、そもそもラーメン自体が少し高めの料金設定なので、味が良くなければあまりお徳とは言えませんね。肝心のラーメンの味はどうでしょう。程なくして運ばれてきたラーメンの姿を見てまずはビックリ。あまりにも、メニューの写真と違い、見方によっては食べ残しかな？といったような風貌でした。黒ゴマが入っていることで、さらに見た目を悪くしている感じです。盛り付けが下手でも味が良ければまだいいのですが、これと言って特徴の無い、ただの美味しくないラーメンでした。学食や社員食堂で３５０円位なら食べてもいいかなと言ったレベルです。麺も伸び加減でしたし、チャーシューと餃子が普通だったことを除けば全く見せ場の無いお店でした。再訪することは無いと思います。皆さんもお気をつけください。採点：☆４．０黒ラーメンランチセットの餃子とライス店舗の外観

  2011年01月27日

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  鹿児島のラーメン（其の１）

  其の１４７：炙りチャーシュー文炎草牟田店平成２２年５月５日は、鹿児島市草牟田町にある「炙りチャーシュー文炎草牟田店」にお邪魔しました。事前の情報などの手がかりは全く無く、せっかく鹿児島に来たので鹿児島のラーメンを食べようと思い、木造校舎風の外観にお店のやる気を感じたのと、駐車場が広かったのがお店の選択の決め手となり、来店してみたという訳です。あとはこのお店のラーメンが鹿児島ラーメンであることを祈るだけです。オーソドックスな文炎ラーメン７２０円とミニ炒飯と餃子５個がセットになったダブルセット４８０円をオーダー。一見したところ、アルバイト風の店員さんが調理を担当しており、若干手際が悪そうだったので、木造校舎風の店内を観察しながら、気長に待つことにしました。私の母校は、鉄筋造りだったのですが、職員室と書かれた札や緑色の黒板を目の当たりにすると、何故か懐かしく感じるのが、少し不思議な感じでした。そうこうしているうちに、ラーメンが運ばれてきました。綺麗な乳白色のスープは、見た目はクドそうですが、臭みも無く結構アッサリしています。まずまずの味でしたが、個人的にはもう少しコッテリした方が好みですね。店名にもなっている炙りチャーシューは、表面はカリっとしていますが、中はとろっとジューシーで、満足の逸品でした。麺は中太のストレートでまあまあ好みでしたが、茹で方がというか混ぜ方が悪かったのか、少しダマになっていました。やはり調理担当はバイト君だったのでしょうね。炒飯と餃子はこれと言った特徴は無く、可も無く不可も無くといったところ。不味くは無いものの、ややインパクトに欠けるスープを半分程度飲んだところで、ニンニクを入れてみたところ、劇的に美味しくなりました。やはりトンコツとニンニクの相性は抜群ですね。一般的に鹿児島のラーメンは、地方にしてはお値段が高目のようなのですが、ラーメンと半炒飯と餃子で１２００円とは値段だけは首都圏並ですね。味はまあまあだったのですが、その分採点は割引したいと思います。採点：☆５．８文炎ラーメンダブルセットのミニチャーハンダブルセットの餃子５個お店の外観（草牟田校舎と書かれています）

  2011年01月23日

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  岡山のランチ（其の２）

  其の１４６：南京楼駅前店平成２３年１月１０日は岡山駅前の南京楼駅前店にお邪魔しました。私は岡山市民では無いので、このお店がいつから存在しているのか正確にはわかりませんが、私がこのお店を認識してから２０年位は経っているので、少なくとも２０年以上の歴史のあるお店だと思います。この日はガッツリと中華を食べたい気分だったので、電車の乗換の合間を縫って来店したという訳です。入口の横にサンプルが飾られていたお奨めと思しき「サービス定食」８５０円を即座にオーダー。私の少し前に２組計５名程来店していたので、１０分程待ちましたが、八宝菜、酢豚、イカ天、冷奴にライスとスープが付いた贅沢なセットが運ばれて来ました。ご飯を食べる時にあまりおかずを必要としないタイプの私としては、生ビールをオーダーしたい位潤沢な量のおかずでしたが、あまり時間が無かったので、止むを得ず食事に専念することに・・・。八宝菜は少し薄味でしたが、悪くありません。酢豚は少し甘めでしたがこれもマズマズ。イカ天もそこそこ。おかずの量に比べてご飯がかなり少なかったので、ご飯は大盛にすれば良かったかなと少し後悔したものの、その点を除けば、お腹一杯の中華を堪能でき、概ね満足してお店を後にしました。皆さんも岡山駅の近くで中華を食べたい衝動に駆られた時には、南京楼駅前店を是非ご利用ください。採点：☆６．０サービス定食（八宝菜、酢豚、イカ天、冷奴、ライス、スープ）８５０円お店の外観（入口）サービス定食のサンプル卓上のメニュー（表）卓上のメニュー（裏）

  2011年01月16日

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  鳥取の居酒屋（其の７）

  其の１４５：朝獲れ海鮮処かろ２０１０年１０月１日は鳥取駅前のかろにお邪魔しました。この日は早く仕事が終わったので、駅前をブラブラしていたのですが、見たことの無いお店だったので、思い切って入店してみました。時間が早かったので、私以外にはもう１組しかお客さんはいませんでした。串揚げと海鮮ものが両方楽しめそうなところが今回この店をチョイスしたポイントです。鶏皮ポン酢２８０円と串盛（５本）４８０円、刺身の盛合せ９８０円をオーダーし、飲み物は生ビールと冷酒をいだきました。鶏皮ポン酢は少し変わっていて素揚げした鶏皮とわかめにポン酢をかけたもの。アッサリしていますが、素揚げしてある分香ばしくて、ビールにはピッタリのアテでした。素揚げをする分、通常の鶏皮ポン酢と違ってスピードメニューではありませんので、注意してください。串盛（５本）はこの日は、豚や海老、ソーセージなど（他の２本は何なのかよくわからず・・・）これもマズマズ。刺身の盛合せは、黒板に書いてあるものから選べるとのことでしたが、お店のお任せにしました。この日は平目、よこわ（鮪の若いもの）、はまち、平政、甘海老でしたが、どうやらお店の厳選では無い様子。鳥取で人気（名物？）の白イカやモサ海老なども黒板に書いてあったので、自分で選ぶ方が正解だったようです。鶏皮ポン酢と串揚げはマズマズ美味しかったですが、刺身の方は、ありきたりのもので、特筆すべき点はありませんでした。鳥取を代表する漁港である賀露（かろ）の名を名乗る以上、もう少し魚介の方にも力を入れて欲しいものですね。お店の雰囲気はいいのだけに、もう少し頑張って欲しいものです。採点：☆５．８鶏皮ポン酢串盛（５本）刺身盛合せ店内のメニューお店の外観

  2010年11月17日

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  岡山のラーメン（其の７）

  其の１４４：丸天２０１０年１０月１１日は、岡山駅前の丸天にお邪魔しました。このお店はそこそこの人気店らしく、地元のタウン誌などにも度々紹介されたりしています。ちょうどお昼時でしたので、券売機で食券を購入し、中華そばと餃子３個とお握り１個がセットになった丸得ランチ７００円（ランチ限定）をオーダー。３分程で餃子を除いた中華そばとお握りが、さらに３分程して餃子が運ばれてきました。まずは、中華そばからチャレンジしました。具材はチャーシュ、マボコ、メンマ、青ネギというシンプルな構成でスープは淡い醤油色です。化学調味料が控え目なのか最初は少し薄味でインパクトに欠ける感じがしますが、スッキリと優しい味わいで、結構癖になるかも。動物系の油などもあまり使われて無いようで、とてもアッサリしているので、女性やお年寄りにも喜ばれそうです。スープ自体はこれはこれで悪く無いのですが、麺とスープを半分程楽しんだところで、テーブルに備え付けの特製の醤油ダレを投入してみました。特製ダレを入れて味を濃くした方が、個人的には好みでした。チャーシューも美味しかったです。手作りの餃子も大き目で具沢山でとても美味しかったです。お握りと中華そばとの相性もバッチリですね。皆さんも是非丸天の中華そばをお試しください。アッサリ系が好きな方にお奨めです。採点：☆６．７丸得ランチの中華そば（油分が浮いて無い感じです）丸得ランチ（調理中の餃子を除く）丸得ランチの餃子（３個）店内の様子店の入口に掲示してあるランチメニューの告知（ガラスの向こうに券売機が見えます）お店の外観

  2010年10月30日

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  岡山のラーメン（其の６）

  其の１４３：あまいからい２０１０年９月１１日は、岡山駅前のラーメン店「あまいからい」にお邪魔しました。この店には１５年位前に２、３回来店したことがあります。その頃は初老のご主人がいらして、建物も古かったのですが、今回久しぶりに来店してみると、お店がリニューアルされていて、女性のスタッフだけで切り盛りされていました。お得なランチセットもあるようでしたが、あまりお腹が空いて無かったので、中華そばをオーダー。３分程で運ばれてきた定番の中華そばは、豚骨醤油っぽいスープに美味しそうなチャーシューともやしが並べられ、真ん中には青ネギがキレイに盛りつけられていました。先ずはスープを一口。見た目よりはあっさりしていて、誰にでも愛されそうな優しい味です。昔は細切れのチャーシュ－が入っていて、もう少し濃い目の味だったような気がするのですが、個人的には今の方が好きかな。半分位食べた後は、備え付けの特製ダレを投入し、味の変化を楽しみました。豆板醤が入っている感じのピリ辛ダレだったのですが、個人的には入れない方が好きですね。特製ダレによって折角のスープの繊細さが損なわれるように感じました。まあ、お好みでお試しください。チャーシューは少しパサパサでしたが、まあ、悪くはありません。中華そばの印象としては、見た目よりはアッサリしている醤油味のスープは万人に喜ばれる味だと思いますが、もう少しインパクトが欲しい気もします。歴史の長いお店のようですので、地元のファンに愛されているのか、結構色んな年齢層のお客さんがいました。岡山駅からも近いですし、味もくどく無いので女性にも喜ばれると思います。皆さんも一度「あまいからい」にご来店ください。採点：６．５中華そば６５０円（少しお高いですね・・・）お店の外観

  2010年10月23日

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  競艇場のグルメ（其の１）

  其の１４２：さざなみ平成２２年６月３０日は、平和島競艇場内にあるレストランさざなみにお邪魔しました。このお店は、好きなおかずを取って食べるいわゆるカフェテリア形式の食堂なのですが、平和島のファンの間では煮込みの美味しい店として有名です。本当は煮込みライス（煮込みとライスのセット）６００円を食べたかったのですが、早めの昼食を済ませた後だったので、泣く泣く煮込み４５０円と生ビール中（と言っても普通の小ジョッキ程度の量です）５００円で一杯やることにしました。煮込みとライスとの相性には及ばないものの、ビールと煮込みの組み合わせも悪くありません。何年ぶりかに口にした煮込みの美味しさと言ったら・・・、競艇のことなどすっかり忘れて、生ビール大（と言っても普通の中ジョッキ程度の量です）６００円を２杯お代わりし、すっかり夢心地でお店を後にしました。本当に美味しかったなあ。舟券はサッパリ当たりませんでしたが、なぜか気分良く（間違いなく酔っ払っていたからでしょうが・・・）場を後にしました。皆さんも平和島競艇場内レストランさざなみの煮込みを是非お試しください。採点：☆７．８煮込みお店の外観（入口）エスカレーター前の案内

  2010年10月18日

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  競艇場（其の６）（６場目／２４場）

  其の１４１：平和島競艇場平成２２念６月３０日は、平和島競艇場にお邪魔しました。東京都の太田区にある競艇場なのですが、大阪の住之江競艇場が競艇のメッカと呼ばれるのに対して、ここ平和島競艇場は東のメッカと呼ばれていて、名実共に関東を代表する競艇場です。先日亡くなった大沢親分をはじめ、徳光和夫や加藤茶などこの平和島に通い詰めた有名人も多いようです。濱野谷憲吾や中野次郎などの東京支部の人気選手から選抜された東京ベイパイレーツというユニットの写真パネルが場内の至るところに設置されていたりして、非常に活気のある競艇場です。場内のグルメも結構いい店がありますので、機会があれば紹介したいと思います。羽田空港や品川駅からも近いので、皆さんも競艇の東のメッカ平和島競艇場へ是非お越しください。写真は平和島競艇場の正面ゲートと東京ベイパイレーツのメンバーでアウトのスぺシャリスト阿波勝哉選手にちなんで販売されている「チルト３丼」（ソースカツ丼）の宣伝ポスターです。ちなみに「チルトサンド」（カツサンド）という商品もあるようですが、どちらの商品も、殆どのレースで６コース（最も外側のコース）からチルト３度でレースをする阿波選手の人気にちなんで考案された商品です。チルト角度とはモーターの取付角度の事で、選手は－０．５度から３度の間で戦法や足（出足や伸び、強い弱いなど）の状況などに応じて使い分けるのですが、チルトを跳ねる（３度に近い）程伸び型に、その逆にすれば出足型になると言われています。また、チルトを跳ねると操縦し難くなるとも言われており、できるだけ内寄りでレースしたいという選手が大半ですので、ごく一部を除けば殆どの選手（恐らく９割以上）が－０．５度か０度でレースをしています。という訳でほぼ全レースで６コースからスタートし、捲り一撃で内の艇を次々に撃沈していく阿波選手のレーススタイルに痺れているファン（私も含めて）も多く、阿波選手は日本を代表する人気競艇選手の一人なのです。阿波選手があなたの近くの競艇場へ斡旋されていたら、是非生でレースを見てみてください。採点：７．２平和島競艇場正面ゲートチルト３丼の宣伝ポスター（阿波選手が食べている写真入り）

  2010年10月17日

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  尾道のラーメン（其の１）

  其の１４０：喰海２０１０年８月２８日は尾道のラーメン店「喰海」にお邪魔しました。尾道ラーメンと言えば朱華園、つたふじ、東珍康などが有名ですが、このお店喰海も最近人気のお店のひとつです。ＴＶや雑誌で取り上げられたのを見て来店してみたのですが、大将（店主）は尾道の人気店東珍康で修行をされた方のようです。結構お腹が空いてたのと、店長入魂の炒飯とメニューに書かれてたので、ラーメンと炒飯と餃子がセットになった「喰海セット」１１００円をオーダー。ラーメンはバイト君が、餃子はパートのおばさんが、炒飯は大将がそれぞれ分担して調理をし、５分程でラーメンと炒飯が、さらに５分程して餃子が運ばれてきました。ラーメンは期待した程ではありませんでしたが、そこそこの味でした。少しインパクトが弱い分、化学調味料は控え目なのかも知れません。このお店は尾道ラーメンと謳っていますが、麺は多くのお店が採用している平打麺ではなく、広島産の小麦を使ったという中細麺です。スープも他の店は魚介の風味が結構強いのですが、このお店はやや控え目な感じで、オーソドックスな他店の尾道ラーメンとは少し違った印象です。餃子も結構美味しかったのですが、一番美味しかったのは、大将が手際良く調理した炒飯でした。玉ネギ入りだったのが私の好みにマッチしたせいでしょうか。やはり炒飯は玉ネギ入りに限りますね。ラーメンもボヤっとした風貌の草食系のバイト君では無く、大将が調理してくれていたらもう少し美味しかったのかも知れません。次回は是非大将が調理したラーメンを食してみたいと思います。尾道ラーメンなら朱華園やつたふじという方も是非喰海をお試しください。店舗の奥の席は尾道水道に面しているので、尾道水道の風景を眺めながら食事を楽しむことができますよ。採点：☆６．２ラーメンメニュー（一番美味しかった）炒飯（まあまあ美味しかった）餃子店の外観

  2010年10月03日

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  競艇場（其の５）（５場目／２４場）

  其の１３９：江戸川競艇平成２１年７月４日はＧ１江戸川大賞開催中の江戸川競艇にお邪魔しました。江戸川競艇は荒川の支流である中川という河川内にある競艇場（江戸川の競艇場ではなく江戸川区の競艇場という意味だそうです）で、川の流れや潮の干満（河口に近いので）があるので、日本一の難水面と呼ばれています。河川敷に競艇場があるので、観覧席が護岸だったり、観覧席から築堤の堤防を乗り超えて発売所に舟券を買いに行ったりと中々面白い競艇場でもあります。この開催は堤防の耐震工事による長期休催期間を経ての久々のＧ１競走でしたので、かなり賑わっていました。場内もかなりキレイにリニューアルされていて、若い方や女性にも楽しんでいただけることと思います。正門前にはいい一杯飲み屋もありますので、機会があれば紹介したいと思います。皆さんもリニューアルされてキレイになった（１年以上経ってますが・・・）江戸川競艇に是非お越しください。採点：７．０競艇場の正面ゲート後日優勝した湯川浩司選手（江戸川浩司の異名を取ります）予選１位の山本隆幸選手ＳＧＶ１の笠原亮選手

  2010年09月26日

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  岡山のラーメン（其の５）

  其の１３８：徳島ラーメン麺王岡山駅前店平成２２年８月２１日は岡山駅前の「徳島ラーメン麺王岡山駅前店」（平成２２年３月３１日オープン）にお邪魔しました。麺王という名前は、正直聞いたことが無かった（ラーメン東大の系列と後日判明しました。東大も名前位しか知りませんが・・・）のですが、店舗の側面に掲示してある大看板のとりわけ徳島ラーメン特有の豚バラ肉がとても美味しそうだったのとそこそこ流行っていそうだったので、入店してみることにしました。店舗前に掲示してあるメニューを見る限り、ラーメンのベースは基本的に１種類で、普通の徳島ラーメンとチャーシュー麺から選べるようです。その他のサイドメニューには餃子とチャーシュー丼があり、これらを組み合わせたお得なセットもあるようです。入口で徳島ラーメン４８０円と生卵５０円の食券を買い、店員さんに食券を渡し、待つこと５分程度。ラーメンと生卵が運ばれてきました。まずは見た目が看板と全然違うことにビックリ。誰かが豚バラ肉を食べちゃったのかなあ？と思う位の寂しさでした。まあ写真と実物が違うのはよくあることなので、気を取り直して実食してみることに・・・先ずはスープから。見た目は和歌山ラーメンを彷彿とさせるような茶褐色の醤油豚骨っぽいスープなのですが、普通より少し甘味が強い感じです。すき焼きのように生卵を落としてご飯と一緒に食べるのが、徳島風だそうです（ラーメン本で読んだことがあります）ので、少し濃い目の味付けなのでしょう。少し化学調味料が気になったものの、味自体はそれ程悪くありませんでした。味は悪くないのですが、スープがぬるく折角のラーメンが台無しです。次に麺ですが、細目のストレート麺で、これと言った特徴は感じませんでしたが、麺の量は少なめなので、男性には少し物足りないかも知れませんが、替え玉を推奨しているようですので、それを考慮してのことかも知れませんね。食べ進んで麺とスープが半分程度になったので、備え付けの薬味である高菜ともやし（ともに無料）を投入してみました。もやしはスープ自体の味に劇的な変化はないのですが、高菜は少し辛いので、入れ過ぎは禁物です。適量で楽しみましょう。高菜ももやしも個人的には投入をお勧めします。この後ゴマとニンニクも投入してみたのですが、これもまずまずで、個人的には投入をお勧めします。全体的には無料の薬味も充実していますし、まうまずという印象だったのですが、化学調味料の影響でしょうか、食後の少しクドさが残るような感じが気になりました。今度は是非老舗の有名な徳島ラーメンを食べてみたいですね。お店は新しいだけあって、清潔感がありキレイでした。採点：☆５．７徳島ラーメン＋生卵店の外観（正面）案内看板店の外観（側面）

  2010年09月23日

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