うまいもん鳥取

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• 岡山のうどん（其の１）

  其の３７：ぶっかけ亭本舗ふるいち仲店７月１３日は倉敷駅前のぶっかけ亭本舗ふるいち仲店にお邪魔しました。いつもは冷たいぶっとろ（冷しやまかけのぶっかけうどん）を注文するのですが、この日は椎茸と刻み油揚げがトッピングされたきざみぶっかけ（冷）をオーダー。コシの強いうどんと甘辛のつゆとの相性は抜群で、讃岐うどんにも負けない美味しさなのですが、きざみぶっかけよりは、ぶっとろの方が個人的には好きですね。早朝７時からやっているので、出勤前でも食べられますし、朝から美味しいうどんが食べられるなんて、倉敷の方は幸せですね。特に暑い夏には、冷たいうどんの朝食なんていいですよね。この日の私は、児島競艇行きの無料バスに乗る前に、朝食代わりにいただいたのですが、暑い日でもこれなら食べやすいですよね。皆さんも倉敷名物のぶっかけをお試しください。採点：☆６．０

  2008年07月23日

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• 福山のラーメン（其の９）

  其の３６：味仙７月１２日のシメは福山の味仙にお邪魔しました。この店は台湾ラーメンがで有名なのですが、ラーメン屋というより中華料理店ですので、色々な中華料理が楽しめて、そのうえどの料理も結構美味しくハズレがありません。入店待ちの行列がでることも珍しくないのですが、遅い時間でもラーメン以外のものを注文するお客さんも結構いらっしゃるので、ラーメン以外の料理の人気の高さも自ずとお解かりいただけると思います。さて、この日の私は当然台湾ラーメンを注文しましたが、実は台湾ラーメンを食べるのは１年ぶり位で、最近は普通のラーメンを注文していました。というのも、この店は、普通のラーメンも結構美味しくて、辛いものを食べるのは全然平気な私なのですが、翌日の産みの苦しみは相当なもので、最近は激辛料理（台湾ラーメンはぶち辛い！）を自重していたという訳です。しかし、この店に来て、台湾ラーメンを皆さんに紹介しない訳にはいきませんので、意を決してチャレンジしてみました。（実は事前にお店の方に、唐辛子は少なめに･･･とお願いしたのですがね）久々に食べた台湾ラーメンは、とても美味しく、暑い夏にはピッタリでした。唐辛子を少なめにしていただいたおかげで、翌日も全然大丈夫（安産）でしたし、本当に良かったです。挽肉をタップリ使ったスープもＧＯＯＤ！ですがスープとタップリのニラとネギ、そして黄色の卵麺との相性も抜群です。卵麺は、普通のラーメンともよく合う（マッチングー！）ので、まずは台湾ラーメンを食べていただき、その後は是非普通のラーメンにもチャレンジしてください。ご飯や唐揚がラーメンとセットになった、ラーメン定食や台湾ラーメン定食もありますので、ボリューム重視の方は、こちらもお試しください。大阪にも同名の台湾ラーメンの有名な店（ＴＶや雑誌で度々紹介されています）がありますが、全然こちら（福山）の方が美味しいです。大阪の味仙ファンの方も是非一度お試しください。（全然勝負にならないとは思いますがね･･･）見た目もとても美味しそうでしょ？丼の下の方のニラの横に見える赤い物体が、私の難産の元となる唐辛子です。皆さんもお気をつけあれ！採点：☆７．５

  2008年07月21日

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• 競艇場近くの食堂（其の２）

  其の３５：クスモト（の看板娘）７月１２日の２軒目は、これまた児島競艇の第二入場門の前の店、クスモトにお邪魔しました。前回紹介した山小屋の隣で、児島競艇の近くの食堂ではこの２軒が人気を分け合っています。この日は、冷奴とハマチの刺身におでん（厚揚げ２、すじ１、てんぷら１）と冷や酒をいただきました。ここのおでんは結構美味しいのですが、夏でもやってるとは知りませんでした。８ヶ月前に来た時は、２０歳前後の看板娘（元来私は若い子が大好きです･･･）がいたので、期待して出かけたのですが、今回は昔の看板娘（８０代？？位のおばあちゃん）がおでんの鍋の横にちょこんと座っていらっしゃいました。このおばあちゃんの可愛らしいことと言ったらありません。さり気ないやさしい笑顔にすっかり癒されてしまった私は、おばあちゃんと話をしたいがために、おでんのお代わりまでしてしまいました。ちなみに厚揚げ超美味かったです。可愛いおばあちゃんに癒されたい方は是非お出かけください。採点：☆６．５（おばあちゃん効果で＋０．５です）

  2008年07月17日

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• 競艇場近くの食堂（其の１）

  其の３４：山小屋７月１２日の一軒目は、児島競艇の第二入場門を出たところにある山小屋にお邪魔しました。この日は午後１時頃と遅めの来店だったためか、おかずケース（戸棚）にある料理も少な目でした。個人的には、この店に来た時は必ずと言っていいほど、鶏のモツ煮を食べるのですが、８ヶ月ぶりの来店だというのに、ケースには鶏モツの姿はありませんでした。仕方なく蛸の柔らか煮と茄子の煮物（煮びたしというほど柔らかくなかったので、敢えて煮物としておきます）をケースから取り出し、ビール（大瓶）をいただきました。見た目にはパッとしませんが、瀬戸内の蛸と茄子は中々のものでした。この店は丼物や焼飯なども美味しいので、飲めない方も是非ご来店ください。場内の食堂より数倍美味しいですから･･･。この店の大将は愛すべき人で、店の営業そっちのけで、舟券勝負に熱中しており、ちょくちょくというか毎レース場内で見かけたりします。店ではボーッとしていますが、場内でオッズを見つめる姿は真剣そのものです。大将は舟券勝負の傍らに食堂をやっているという感じなのですが、他のスタッフ（恐らく大将の家族です）はしっかりしていますし、味もＧＯＯＤ！ですので、児島に旅打ちに来られた際には、是非お立ち寄りください。採点：☆６．５　【ちょっと一言】佐々木裕美選手５年ぶりの優勝（７．１７三国競艇女子リーグ）おめでとう！感動のあまり年甲斐もなく、涙してしまいました。私で良ければいつでも子供さんの父親になりますので、その気があればご一報ください！可愛いから間に合ってるでしょうけどね･･･色んなことがあって大変だったと思いますが、これからも頑張ってください。陰ながら応援しています。でも本当は長嶋万紀選手が一番好きです。（笑）

  2008年07月17日

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• 競艇場（其の２）（２場目／２４場）

  其の３３：児島競艇７月１２日は久々に児島競艇のスポーツ報知杯（初日）に出かけました。この日は朝から快晴で、途中津山線の某駅までバイクで出かけたので、日焼けで顔や腕がヒリヒリです。８ヶ月ぶりに訪れた児島は、駅裏にヤマダ電機ができていたり、競艇場内にもガーコの部屋（競艇グッズのショップで児島のマスコットであるアヒルのガーコの名前が付けられています）ができたりして、少しだけ雰囲気が違っていました。中央競馬の競馬場はどこもキレイなのですが、競艇場の大半はそれほど儲かっていないので、改装費用の捻出も難しいのでしょう、昔ながらの古びた施設がこれまた郷愁を誘うというものです。ここ児島競艇も例外では無く、古さの中にも懐かしさと落ち着きが感じられ、とても居心地がいい空間なのです。難点は、場内でお酒を販売していないのと、施設内の食堂や食べ物屋さんが美味しくないことです。でも、競艇場を出れば、素敵？？な食堂がありますので、ご安心ください。次回は、近くの食堂を紹介します。ちなみに、この日の舟券の収支は＋２，６００円の大？？勝利でした。（儲け以上飲んだので、当然赤字でしたが。楽しかったなあ･･･）ＪＲの往復切符での、交通費の払い戻し（キャッシュバック）サービス（２千円が上限）や各地からの無料バスもありますので、近くの方は是非一度お出かけください。採点：☆６．０

  2008年07月15日

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• 鳥取のラーメン（其の２）

  其の３２：札幌亭（智頭町）７月６日は、智頭町の札幌亭にお邪魔しました。本当は津山市の豚平に行きたかったのですが、３時頃だったので、既に閉店していました。豚平は機会があれば紹介したいと思います。札幌亭の店の前はちょくちょく通過するのですが、チェーン店なので、敬遠していた（食わず嫌い）という訳です。ya○hoo！グルメで高評価（５点満点）だったので、満を持して来店してみました。口コミでも絶賛されていた味噌ラーメンを迷わずオーダーし、５分ほどで運ばれてきました。まずはスープを一口。あれれ？本当に５つ☆のラーメンでしょうか。私にはありきたりのイマイチのラーメンにしか感じられません。次に麺も一口。これもノビノビで、普通にダメな部類。札幌ラーメンと言えば、かんすいの強いシコシコ麺が特徴ですが、全くコシが無く、茹で過ぎのインスタントラーメンと区別がつかない程の酷さでした。スープも麺も見せ場無く撃沈。口コミに投稿した人は、本当に美味しいラーメンを食べているのか、甚だ疑問です。個人的には、当分来店することは無いと思います。でも、結構車が停まっているんですよね･･･。採点：☆２．０

  2008年07月14日

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• 福山のラーメン（其の８）

  其の３１：ぶちくさラーメン７月５日のシメはぶちくさラーメンの看板メニューその名もぶちくさラーメン（煮玉子をトッピング）をいただきました。ぶちとは備後弁？？でとってもとか凄くという意味らしく、ぶちくさで凄く臭いという意味のようです。しかもこの会社は株式会社阿呆（あほ）商会というらしいのですが、ある意味尊敬できますね･･･。一年程前に一度来店したことがあるのですが、その時は、スープは確かに臭いけどいい豚骨ラーメンになるかも？という感じの荒削りなラーメン（色はクリーミー）でした。が、今回は、見た目が少し茶褐色の醤油豚骨風に変わっていました。（変わった感じがしたのですが、気のせいだったらゴメンなさい。）これはこれで悪く無いのですが、最初に食べた時の方が、豚骨っぽくて（九州っぽくて）良かったかな･･･今回と前回では、味は多少違った感じがしたのですが、印象としては２回とも化学調味料控えめでやさしい味わいでした。特に今回は酔っ払い方が半端じゃ無かったので、化学調味料が控えめなのが良くわかりました。（酔ってると化学調味料で気分が悪くなります。今回は、その分味の記憶が曖昧な感じがしますが･･･）もう一度食べて真の評価をしたいと思います。次回はにぼしラーメンにチャレンジする予定です。採点：☆６．０（暫定※酔っ払い意過ぎのため･･･多分美味しかったと思うよ！！）

  2008年07月13日

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• 福山のバー（再訪１）

  其の３０：ＢＵＴＬＥＲ７月５日は、福山のお気に入りのバーに再訪したので紹介します。というのも、以前、この店のカウンターの一番奥の、熱帯魚らしい魚群の水槽を、癒しスペースとして紹介したのですが、この日は、奥には既に先客がいらしたので、仕方無く一番手前の席に座りました。そこで、背後の水槽に初めて気が付いたのですが、そこには、色白の山椒魚系の妖しい生物が生息していました。マスターに聞いたところ、ウーパールーパーとのことでしたが、２０年近く前に、巷で持てはやされた気はしますが、よもや自分が遭遇しようとは夢にも思っていませんでしたので、興味深く観察をしていると、鈍臭い動きが中々可愛い奴で、このポジションもすっかり気に入ってしまいました。ということで、バトラーではカウンターの一番手前と一番奥の席が癒し系でお奨めです。この日は定番のジントニックの他に、サイドカーもいただきましたが、目の前で搾ったオレンジで作っていただき、とても美味しくいただけましたし、ウーパールーパーには超癒されました。皆さんも、美味しいお酒と、可愛い熱帯魚や楽しい生き物に癒されてみませんか？採点：☆７．０

  2008年07月07日

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• 福山の居酒屋（其の１）

  其の２９：一亀（いっき）７月５日は時間が早かったので、街を少し散策しました。住吉町から松浜町辺りは居酒屋よりも、キャバクラやラウンジなどが多く、私好みの居酒屋が中々見当たりません。そんな中、住吉スクウェア１階の一亀（いっき）にお邪魔してみました。以前一度来たことがあるのですが、その時は可も無く不可もなくと言った印象。ホルモン炒めが美味しかった記憶があります。この日はこのあと、近くの鉄板焼屋で、知り合いと待ち合わせの約束をしていましたので、アッサリ目に、刺盛（小）と梅キューと冷酒（銘柄は忘れました）をオーダー。梅キューは梅肉ソースと鰹節の相性が良く、とってもグー！でした。刺盛はボラと太刀魚と鯛とハマチで、まずまずといったところ。全体的に若干値段が高い気はしましたが、悪くない印象です。前回注文したホルモンがとても気になったのですが、次の店に備えて辛抱しておきました。採点：☆６．０

  2008年07月06日

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• 鳥取のランチ（其の３）

  其の２８：お好み工房こな６月２１日はお好み工房こなでランチをいただきました。ここのランチは、お好み焼、焼そば（ともに豚玉又はイカ玉）、豚平焼、野菜炒め、豚キムチなどのメインから１品選び、その他にご飯、味噌汁、サラダ、ソフトドリンク、デザートなどから２品選んで全３品で６９０円というシステムです。ラーメンと炒飯や焼そば定食、うどんと丼物のセットなどの炭水化物同士の組み合わせが大好きな私は、迷わずお好み焼き（豚玉）とご飯と味噌汁をチョイス。５分程でお好みとご飯と味噌汁が運ばれてきました。大阪や広島でお好みを食べることはたまにあるのですが、地元の鳥取でお好みを食べるのは１０年ぶり位です。見た目的には非常に質素なお好みでした。カウンターの鉄板で焼いたものをテーブルの鉄板に持ってきてくれるので、冷めることなくいただくことができるのが嬉しいですね。肝心の味の方は、ふわふわのうえにサクサクとしていて中々グー！です。ソースとマヨネーズ、そしてご飯との相性もグーッ！でした。味噌汁も具沢山で美味しかったです。最初は少し生地が柔らかい感じがしたのですが、鉄板の上で食べる場合、最後の方は焼きすぎになることを考慮してのことでしょう。最後まで焼きすぎになることなく、美味しくいただくことができました。中々美味しかったので、次は違うメニューにも挑戦したいと思います。ちなみにお好みの上のマヨネーズは、私が自分でかけたもの（美しくないのはそのせいです･･･）であり、お店によるものではありません。（念のために申し添えます）採点：☆７．５

  2008年06月22日

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• 鳥取のランチ（其の２）

  其の２７：寿司若林６月９日はかろいちにある寿司若林で昼食をいただきました。本当は向かいの賀露幸の海鮮丼が目当てだったのですが、入店待ちの列ができていたので断念しました。また機会があれば紹介したいと思います。この日は、握り６貫（この日は、白いか、かんぱち、鯛、よこわ、飛子、鯵）と小鉢２品（この日はもずく酢と山菜の炊いたもの）と魚料理１品（この日は鯖の味噌煮）に汁と漬物がセットで千円ジャストの日替り定食（平日限定）をチョイス。スタッフが女性（全員熟女ですが･･･）ばかりですので、握り手も当然女性のみ。女性の握る握りは見た目にもとても綺麗で、さすがに女性の作るものは違うなと感心させられました。味も中々でしたが、難点は女性は手が小さいからか、舎利が少なめでボリューム不足なこと。まあお好みの握りを追加すればいいのですがね･･･。という訳で私のような食いしん坊さんには、本日の握り８貫をお奨めします。案の定少し物足りなかったのでイクラの軍艦巻きを追加オーダー。定食の握りはどれも美味しかったけど、追加のイクラはありきたりのものでした。（不味くはありませんでしたが･･･）よく考えたらイクラは地物ではないでしょうから、敢えてここで食べる必要はありませんでしたね。それと寿司におかずは必要ないですし、少し量が少ないので、ご飯がオーダーできればいいのに･･･（ちなみにメニューにご飯はありませんでした）などと考えてしまうのは私だけでしょうか。採点：☆７．０

  2008年06月12日

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• 鳥取のお寿司屋さん（其の１）

  其の２６：小さなお寿司屋さん６月６日は、鳥取駅前の「小さなお寿司屋さん」（店名です･･･）にお邪魔しました。y○hoo！グルメでまずまずの高評価だったので、以前から気になっていたのですが、酔った勢いで、思い切って入店してみました。愛想の悪い大将が･･･みたいに書いてあったので、少し緊張して入店したのですが、大将は若いうえに（恐らく３０前後）なかなかの男前で、笑顔も爽やかで、自然とリラックスできました。まずは飲み物ですが、刺身と日本酒で軽く一杯やりたかったので、日本酒のメニューを見ると、４種類程度の品揃えで８百円程度の値段設定のようです。少し高いなあ。と思ったのですが、全て純米酒で、地元の蔵のお奨めの酒ばかりとか。私自信も純米酒が好きなので、順番に飲んでみることにしました。出てきたお酒は、量も多めで、これならむしろ普通より安い位かなといった感じでした。お通しはカワハギの肝和えで、これだけでも酒が進むというもの。個人的にはカワハギの肝と身は、いつも別々に食べるので、初めての味だったのですが、濃厚でとても美味しかったです。「寿司にしますかそれとも一品にしますか？」という問いに、ビアホールに続いて２軒目の私は、「食べて来たので、お刺身系がいいですね。何かお奨めがありますか？」と答えると、「今日は、口細カレイと鯵の刺身とあご（飛魚）の子の醤油漬がお奨めです。」とのこと、カレイも鯵も大好きなのですが、あごの子と言えば結構高級ですし、多少迷ったのですが、あまりにも自信満々の大将の姿に、思わず全てを注文してしまいました。「それ全部欲しいけど、結構満腹なので、半人前ずつ位にして貰えますか？」との私のわがままにも快く応じていただきました。口細カレイは初めて食べました。大将曰く平目と遜色ないとのことでしたが、下手な平目より数段美味しいし、見た目にもとてもキレイでしたね。真子カレイの刺身（子をまぶしたもの）などは、たまに食べますが、カレイの刺身と言えばあまり歯ごたえもなく、味も薄目というのが今までの印象だったのですが、この口細カレイは、歯ごたえもあり、脂も乗っているけどしつこくなく、とても上品で美味しかったです。また、鯵は個人的にも大好きで、週に一度は食べるのですが、ここの鯵は一味違いましたね。本当に新鮮で、脂の乗りも良く、素晴らしいものでした。もう一品のあごの子の醤油漬は、独特の苦味がとても日本酒とマッチして、ついつい飲みすぎてしまいました。日本酒は４種類のうちの３種類をいただきました。諏訪酒造の富田、日置桜、鷹勇の強力。どれも鳥取を代表するいいお酒でしたが、中でも鷹勇の強力は良かったですね。力強さの中にも上品さを備えた一杯でした。お酒も料理も本当に美味しかったです。一切の妥協をせず、お酒も料理も自分の納得できるものしか出さないという、職人肌のご主人。いつまでもこの店が続くことを心から願って止みません。次は是非とも握り（自慢の握りを是非食べて欲しいとのこと･･･）を食べに来たいと思います。本物の酒と魚を楽しみたい方は是非ご来店ください。採点：☆８．５

  2008年06月11日

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• 福山のラーメン（其の７）

  其の２５：一福食堂６月１日は福山のラーメンの老舗一福食堂にお邪魔しました。基本は食堂ですので、ラーメン（この店では中華そばという名称ですが･･･）の他にも丼物や焼き飯や一品もあります。中華そばは普通よりもアッサリしてて（恐らく化学調味料が少ないので）多少物足りない感じがしないでもないし、あまり洗練されてもないのですが、何故かまた食べたいと思わせる不思議な魅力を秘めています。値段も４３０円とリーズナブルですしね。年に２、３回は必ず食べます。近くの方（特に若い方）は是非一度食べてみてください。シンプルだけど美味しいですよ。採点：☆７．０

  2008年06月05日

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• 福山のラーメン（其の６）

  其の２４：餃子大学５月３１日の２軒目のラーメン店は福山の餃子大学です。以前紹介したＢＡＲバトラーの斜め前です。以前から多少気になっていたので、酔いに任せて入店してみました。餃子大学という店名なので餃子がウリなのかな？などと思っていたのですが、店内に大量に貼られた品書きは、中華料理店と呼ぶに相応しいものでした。他のお客さんが餃子を食べていたら自分も餃子を注文しようと心に決めていたのですが、私以外の３組のお客さんが全員ラーメンを食べていたので、私も迷わずラーメンをオーダー。程なく運ばれてきたラーメンは、オーソドックスな醤油ラーメンといった風貌で具材は叉焼が２枚にモヤシとメンマとネギで構成されていました。スープは少し甘めですが、割と好みの味です。あまりこの店の評判を耳にしたことが無いのですが、ラーメンを食べた限りでは、まずまずという印象でした。この日はラーメンしか食べませんでしたが、そのほかのメニューについても、福山の友人にリサーチするとともに、機会があれば試してみたいと思います。ラーメンは若干甘めの味付けですので、子供さんにはちょうどいいのではないでしょうか。採点☆７．０

  2008年06月03日

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• 岡山のラーメン（其の２）

  其の２３：とんぺい５月３１日は、笠岡インター近くの人気ラーメン店とんぺいにお邪魔しました。辺鄙な場所にありながら、行列のできる人気店で、日に４００食売ることもあるとか･･･。店の前まではよく来るのですが、並ぶのが嫌いなので、断念することが多く、滅多にありつくことのできない幻の味です。この日は、夕方５時頃通りかかったのですが、駐車場も空いていたし（何と第一駐車場に停めることができました･･･）、小腹も空いていたので、迷わず入店。ラーメンをオーダーしました。見た目は醤油豚骨風の茶褐色なのですが、鶏と野菜と魚介系のみで豚は使っていないとのこと。（ＣＳでやってました。）スッキリとやさしい味わいですので、女性や子供にも大人気です。味噌ラーメンも結構人気なのですが、個人的には普通のラーメン（醤油）の方がお奨めです。味噌は折角のスープの繊細さが消されちゃうんですよね･･･。ここは餃子や唐揚も美味しいのですが、焼飯はなんとソース味で、珍しさは認めるものの、肝心の味の方はというと個人的にはイマイチですね。ソース味はあまりラーメンとは合いませんしね･･･。まあ味覚は人それぞれですので、実際に自分の舌でお確かめください。麺の量が少なめですので、男性や大食漢の方は、物足りないと思います。是非餃子や唐揚などと一緒にお楽しみください。写真はラーメンです。見た目もキレイで美味しそうでしょ？採点：☆８・０

  2008年06月01日

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• 鳥取のランチ（其の１）

  其の２２：日本海やるき茶屋５月１７日は鳥取駅前でランチを食べました。日本海やるき茶屋に初挑戦。「よろこんでー！」でお馴染みのやるき茶屋と関係あるのかどうかは定かではありません。この日の私はというと、お刺身が食べたかったのですが、他の魚料理も食べたいな！という欲張りな気分でしたので、少しリッチ？？な海の幸御前をチョイス。とりあえず「よろこんでー！」と店員のお兄さんは呟いてくれたのですが、そこは（恐らく）私と同じ鳥取人ですので、非常に控えめで大人しく、それはそれでいいんだけど、やる気茶屋の店員としてはどうなのよ！！と突っ込みたくなる程元気が無く、お上品でした（苦笑）。頑張れ若人よ！そんなだから鳥取人は関西人（関西出身の大学生が幅を利かせています）に女の子を奪われるのだよ。などと自分の過去とダブらせて一人郷愁に浸っていました・・・。少し話が脱線しちゃいましたね。程なく運ばれて来た海の幸御前は、刺身、焼鯖、白身フライ、里芋と魚の揚げ出し、サラダ、香の物にご飯と味噌汁（ご飯と味噌汁はお代わり自由）が付いて８８０円とまずまずの内容。この日は土曜だったのですが、平日は格安な日替わり定食もあるようです。食後は１００円でドリンクが飲めるのですが、必ず飲み物が付いてるより、この方式の方が個人的には好きですね。（欲しくない場合もありますからね・・・）鳥取駅前は、他にも格安のランチがありますので、機会があれば紹介したいと思います。採点：☆６．５

  2008年05月22日

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• 鳥取のＢＡＲ再訪（其の１）

  其の２１：ＣＨＩＣ（シック）５月１４日の２軒目は、以前紹介したＢＡＲシックです。前回お店で一番シックだとお伝えした赤いテレビの写真をアップできなかったので、今回は気合を入れて撮影してきましたよ。でも悲しいお知らせが･･･実は赤いと思っていたテレビなのですが、明るいところで見てみると昔よくあった家具調つまり茶色だった訳です。暗い夜のお店ではよくあるのですよね･･･かく言う私も色々失敗しましたよ。暗いとお姉さんが若く見えたり、可愛く見えたりするんですよね。昼間会ってみてビックリなんて経験ありませんか？酔いも手伝っているから可愛く見えるんだこれが（苦笑）もっとも私も暗いと分からないけど、結構白髪があるんだねとか言われるんですがね･･･ともあれ、レトロなテレビは楽しいです。このシックのある辺りは、川端銀座と呼ばれる、昔は賑やかだったところで、今はかなり寂れ気味なのですが、何軒か雰囲気のあるいいお店があるので、いずれ機会があれば紹介したいと思います。この日は長居し過ぎて終電を逃しちゃいました（涙）採点：６．５（注：ジントニックはパスしました）

  2008年05月20日

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• 鳥取の餃子屋さん

  其の２０：餃子えん５月１４日は仕事帰りに餃子えんに初来店しました。以前y○hoo！グルメで美味しいと書かれていたので、気になっていたのですが、用事で近くに来たので、思い切って入店してみました。餃子がメインのお店のようですが、その他にも唐揚などの日替わりの一品などもあるようです。餃子屋さんに来たのですから、とりあえず餃子を注文しようと思ったのですが、ニンニク入りの普通の餃子とニンニク無しのしそ蓮根餃子の２種類あるとのこと。一先ず両方の餃子を一皿ずつ注文しました。餃子が焼ける間、サービス（だと思う）のキムチをつまみつつビールをいただくことに。キムチがとても美味しかったのでビールがすすんでしまいました。５分程して餃子が焼き上がりました。まずはしそ蓮根餃子から。口で説明するのは難しいのですが、しその風味と蓮根の歯ごたえが秀逸。味もグーッ！です。餃子やニンニクが得意じゃない方、女性や子供さんにも喜ばれそうです。次にニンニク餃子。これもなかなかグーッ！食感を楽しんで貰いたいから、ニンニクやキャベツも大きめに切り、あまり柔らかくならないように火加減には気をつけているとのこと。かなりこだわりのあるご主人（シャキッとした感じの女性の方でした･･･）のようです。どちらの餃子も美味しかったので、もう一皿ずつお代わりし、手羽餃子にも挑戦してみました。手羽餃子は岡山の純輝鳥を使っているとかで、とても美味しかったです。お腹一杯だったので注文しませんでしたが、唐揚は大山の地鶏（名前は忘れましたが･･･）を使っているようでした。次回来店したら注文してみようと思います。写真はしそ蓮根餃子（多分右）とニンニク餃子（多分左）です。採点：７．０

  2008年05月19日

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• 競艇場（其の１）（１場目／２４場）

  其の１９：三国競艇（福井県）ゴールデンウィークはしっかり取材をして、バンバン日記を更新する予定だったのですが、元来のぐうたら癖が出てしまい、何と後半の４連休に４連続でお昼ね三昧という大失態をやらかしてしまいました。そこで、急遽場をつなぐために、初の競艇ネタを披露しようと思います。時を遡ること４ヶ月･･･。１月２日は、友人Ｗ君と三国競艇に出かけました。集合は難波に６時頃だったと思います。朝食にうどんを食べ、青春１８切符で三国競艇最寄の芦原温泉に１３時過ぎに到着。二人で１０万位儲けて、カニ＆温泉＆セクシーコンパニオンを堪能する予定でした。が･･･二人ともサッパリ当たりません。そこで、堅そうな１１Ｒで何とかプラス収支に持ち込み逃げ切る作戦を敢行しました。結果は石田政吾の頭で二人とも何とかプラスに･･･。逃げるようにして帰りました。石田政吾万歳！！収支はＷ君が＋１２００円、私が＋７００円の超ショボショボな結果でした。交通費などを加味すればかなりの赤字なのですが、勝ちは勝ち。本当にショボい勝ちですが、新年最初の勝負をプラス収支で終えることに意義があります。しかし本当に当たる気がしなかったなあ･･･。でも楽しかった。皆さんも競艇を始めてみませんか。写真は三国競艇正門です。採点：☆８．０

  2008年05月09日

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• 福山のラーメン（其の５）

  其の１８：十八番４月２９日は福山を代表する中華そば専門店十八番三吉本店で昼食をいただきました。人気店でありながら店内が結構広い（カウンター席のみで無駄なテーブル席や座敷はありません）のと、自動麺茹で機によりあまり待たずに食べられる（メニューもほぼラーメンのみですので、客の回転重視なのでしょう･･･）のが（1人客には）嬉しいです。若干二日酔い気味だったので、中華そば（普通盛）をオーダー。ちなみに冬場はとろみがあって冷め難いチャンポンをオーダーするのですが、この日の日中はかなり暑かった（３０度近くまであがりました）ので普通の中華そばにしました。２分と待たずに運ばれて来た中華そばは、見た目は背油の浮いた尾道風ですが、麺は尾道ラーメンでよく使われる平打ち麺ではなく中細の普通っぽい麺です。味はシンプルながらも飽きの来ない懐かしい味わい（鶏ガラがメインでしょうか？）です。叉焼も美味しいのですが、メンマが薄味というか味がしないのが若干残念です。しかしながらラーメンとしての完成度はなかなかのもので、３店舗（私が知る限りです･･･もっとあるかも？？）で年商一億円以上というのも頷けます。麺類だけだと普通は腹持ちが悪いのが常識なのですが、少しモタレて夕方までお腹が空かないのも魅力（？？）ですよね。ラーメンは多少モタレないと物足りない（アッサリしたラーメンなんて嫌いだぁー！）と思うのは私だけでしょうか･･･。機会があればチャンポンもレポートしたいと思います。（恐らく冬になると思いますが･･･こちらもモタレ加減がグー！）採点：☆７．０

  2008年05月03日

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• 番外編（其の１）

  其の１７：小田川の鯉のぼり４月２８日は鳥取から福山に向かう途中に岡山県井原市芳井町の小田川沿いを通ったのですが、そこで小田川の端から端（左岸から右岸）に（恐らく不要になった）鯉のぼりが吊るされていて、見事な風景に、思わず車を停めて写真を撮ってしまいました。昨年初めて見たのですが、なかなか素敵な風景です。（ボキャブラリー不足で上手く表現できなくてゴメンなさい。）写真はその様子です。晴天と相まって見事という他ありませんでした。天晴れじゃ！！ちなみにですが、我が鳥取県の南部町の緑水湖辺りでも同じような様子が見られるそうです。近くの方は是非行ってみてくださいね。採点：☆８．０

  2008年05月01日

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• 鳥取のＢＡＲ（其の２）

  其の１６：ＣＨＩＣ（シック）４月２５日の３軒目はこの日２軒目のＢＡＲ、シックにお邪魔しました。太田和彦氏が紹介されていた店で、以前一度だけ来たことがあります。品のいいお姉さま（私より若干年上な感じ）が、1人で切り盛りされています。前の店（とあるＢＡＲ）で不完全燃焼だったので、再度ジントニックをオーダー。酔っ払いの私には少しアルコールが強すぎる感じがしたのですが、酔いのせいだと思い、もう一杯お代わり。やはり度数が強いようです。気持ち悪くなったので、この日はこれまで。お姉さまはアルコールを嗜まれないようですので、分量をお間違えになられたのかも知れません。お通しのいんげん豆の胡麻和えはグー！でした。写真には撮りませんでしたが、私と同い年位の年代物の赤いテレビ（この日この店で間違い無く一番シックでした･･･）がとても素敵でした。勿論手でガチャガチャと回すタイプのチャンネルです。是非とも２０１１年まで現役で頑張って欲しいものです。店内はノスタルジックな昭和な雰囲気で溢れて、独特な空気に包まれています。言葉で表現するのは難しいですね･･･。面白いからまた来よっと。採点：☆５．５

  2008年04月30日

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• 鳥取のＢＡＲ（其の１）

  其の１５：Ｂａｒ　Ｉｓｍ（イズム）４月２５日はＴ君とまつや（以前紹介した店です）に行き、その後Ｉｓｍに行きました。私は例によってジントニックをＴ君はモスコミュールをオーダーし、暫く歓談していたのですが、疲れていたのでしょうか、Ｔ君は居眠りを始めました。Ｔ君を寝かせたままで私はカナディアンクラブのハイボールなどを２杯程飲んだのですが、Ｔ君のが目が覚めたところで、この日はお開きとなりました。なかなかいい雰囲気の店でしたが、ジントニックの味は、個人的には好みではありませでした。Ｔ君の写真を載せようと思い、撮影をしたのはいいのですが、店が暗かったからか、心霊写真のようになってしまったので、今回は見送りました。Ｔ君ゴメン！！ということで、写真はジントニックです。（少し暗いですね･･･）採点：☆５．０

  2008年04月29日

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• 鳥取駅名物！

  其の１４：砂丘そば４月２０日は朝まで飲んで、始発で帰る予定だったのですが、乗り遅れてかなり時間があったので、鳥取駅構内にある砂丘そばで、そばをいただくことにしました。高知産の鰹節と日高の昆布で出汁を取っているとうたっているだけあって、駅構内にとてもいい香りが漂っています。中学生や高校生の頃（２０年以上前）は２百円でお釣りがくる位の値段で、結構美味しかったのでよく利用していましたが、十年前位に食べた時に、少し味が落ちた気がしたので、それ以来利用していませんでした。砂丘そば（俗にいうかけそばです）３１０円をオーダーし、まずは出汁をいただきます。鰹節や昆布を使っているのは嘘ではないのかも知れませんが、以前より味が落ちているのは確かで、以前よりも化学調味料のウェートが高くなっている感じがします。砂丘そばにはあご竹輪がのっているのですが、こちらも以前より安物を使っている感じがします。値段も２００円～２５０円位が適当だと思います。昔は本当に美味しかったのになあ・・・採点：☆５．０

  2008年04月20日

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• 昔行きつけのＢＡＲ

  其の１３：ＭＡＲＵＪＩＮ（マルジン）４月５日、米子の４軒目（この日の最後）はかつてのお馴染みの店マルジンに行ってみました。米子に来た時には必ず立ち寄ります。マスター1人で切り盛りされているのですが、結構繁盛していて、座れないこともあります。私はバーに来ると必ずジントニックをオーダーし、スタンダードカクテル（この店ではホワイトレディーがお奨めです）を中心に楽しむのですが、この店はビンテージもののシングルモルトなんかの品揃えも凄いみたいです。私には価値がわからないのですがね・・・。一杯５０００円とか価格応談とかたまに紹介してあるので、「高いね！」なんて振ってみると「仕入値が高いからって、そんなにかけるわけにいかないし、好きな人にはサービスしちゃうから本当に儲けはないですね。自己満足の趣味の世界ですよ。」みたいなことをおっしゃっていました。拘りのちょっぴりナルシストなマスターらしい返答だなと妙に納得してしまいました。自信を持ってる男って実際より格好よく見えるんですよね。店で見るマスター（もうすぐ４０歳だけど若く見えます）はとても格好いいです。店の雰囲気も小じんまりとした中にも落ち着きのある大人の空間（暗めの照明にジャズがよく合っています）です。米子でカクテルとシングルモルトを楽しむなら、是非この店をご利用ください。写真は（私の）定番ジントニックです。ジントニックの向こうに見えるのは私もマスターも大好きなカナディアンクラブのボトルです。採点：☆７．０

  2008年04月07日

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• 米子の居酒屋（其の１）

  其の１２：ひょうたん４月５日は夜９時頃米子に到着し、以前から気になっていた居酒屋ひょうたんに初来店しました。安くて美味しいとの噂は聞いてはいたのですが、店外から全く中が見えないのと熱狂的な阪神ファンの大将は阪神戦の勝敗によっては別の人格になるなどの未確認情報を入手しており、何となく行きそびれていました。この日は勇気を振絞って入店してみたのですが、予想に反して、初顔の私に対しても非常にフレンドリーに接していただきました。お店はご夫婦で切り盛りされており、新鮮な魚や大山地鶏、島根和牛のステーキなどのこだわりの食材が格安な値段で楽しめる、正に地元密着型の庶民の味方の店と言った感じです。鯵とカンパチの刺身と大山地鶏の焼鳥の盛合せ（５本）を注文したのですが、瓶ビール１本と日本酒１合、焼酎の湯割３杯、それに大根と鶏の炊合せとなまこ酢がセットになったのお通しで総額３千円也。その他にも鰯の甘露煮と梅干の種の干したものをサービスでいただき、初めてにして大ファンになってしまいました。１０年近く米子に住んでいたのに、なぜ一度も行かなかったのだろうと後悔したのは言うまでもありません。決して洗練された料理ではないのですが、全てが手作りの素朴な美味しさと、儲けてやろうという気のない本当に気のいいご夫婦の人柄に触れ、とても楽しい時間を過ごすことができました。米子に来たらまた行こうと思います。採点：☆７．０

  2008年04月06日

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• 岡山のラーメン（其の１）

  其の１１：中華そば山金４月５日は岡山県新見市の新見駅前にある山金に行きました。以前新見に住んでいたという、かつての上司に教えていただいた店なのですが、新見に来た時はちょくちょく利用します。そばやうどんにも合いそうな和風だしがメインのスープは非常にアッサリしていて、二日酔いの時でも大丈夫そうな感じです。スープは非常にアッサリしているのですが、多少油分もあるので、何か動物系（鶏のような気もします）の素材も使われているかも知れません。チャーシューは素材を生かした薄味なのですが、シンプルな中にもさりげない美味しさがあります。具はチャーシューの他には蒲鉾とメンマとネギなのですが、メンマには薬品のような匂いが残っているのが少し残念です。雑誌などにも度々取り上げられているようですし、地元の新見では結構人気のようです。アッサリしているので、女性や子供にも人気が高いようです。写真は中華そば（中）。サイズは大中小（多分２玉、１．５玉、１玉）から選べるのですが、それぞれ５０円ずつ位しか値段が変わらないのも嬉しいですね。採点：☆７．０

  2008年04月06日

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• 福山のラーメン（其の４）

  其の１０：とんこつ第３ラーメン３月２９日はこの日２軒目のラーメン店へとやってきました。以前ブログ内でも紹介の予告をした、とんこつ第３ラーメンです。カウンターのみで１０人程度しか入れませんが、入店待ちの行列ができることもしばしば。そしてここの一番人気は醤油とんこつ（普通のとんこつもありますが、醤油とんこつの方が数段美味しいです）。客の殆どが注文します。見た目にもとてもキレイで、非常に食欲をそそられます。チャーシューも美味しいし、煮玉子が付いてるのも嬉しいですね。スープも化学調味料控えめで、何とも言えない美味しさです。最初の３分の１程度は、薬味を入れずに楽しみましょう。残りは無料のニンニクをニンニク搾り器で搾って楽しみましょう。どちらも美味しいですが、味が変わるので二度楽しめます。テーブルの上には、無料の高菜と紅しょうがも常備されていますが、正直なところ、醤油とんこつには合いません。どうしても入れてみたければ、３分の２程度食べてからにした方が無難だと思います。それとこの店の女性の店員さん（だと思う）がとても感じが良くて、いつも癒されています。マスターは見た目濃いです（笑）。まだ食べてない方は、是非一度ご賞味ください。病みつきになること必至ですよ。全国でも通用するんじゃないでしょうか。ぶち★うまいよ！（備後弁再登場！）採点：☆８．０

  2008年04月01日

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• 最近お気に入りのＢＡＲ

  其の９：BUTLER（バトラー）年末にふらっと入ったバーなのですが、最近福山に来た時にはよく立ち寄ります。３月２９日は居酒屋、ラーメン、スナックと渡り歩き、その日の４軒目。寡黙ながらも随所に拘りを感じさせるマスター（喋ると味があるけど結構人見知りです）が1人で切り盛りされているのですが、いつも結構繁盛しています。この日もカウンターには空席が少なく、どうにか一番奥に座ることができました。初めて気が付いたのですが、一番奥には魚（普段は食用の魚にしか興味がないので、水槽の魚が金魚なのか熱帯魚なのか何なのかさっぱりわかりませんでした）の水槽があって、なかなか癒されるスペースでした。今度からはこの席を指定席にしようと心に決めました。この日は店が慌しかったこともあり、お気に入りのジントニックを３杯飲んで帰ったのですが、偶然隣合わせた山形から赴任してきたというお客さんとのトークも盛り上がり（あくまでも私の感想ですが・・・）、楽しくて穏やかな時間を過ごすことができました。お酒やカクテルも美味しいのですが、以前注文したパスタも中々のものでした。マスター好みに本当にさりげなく、しかしそっけなくもなく適度に飾られた店内は、本当に気負う事なく、落ち着いた時間を過ごす事ができますし、マスターの作るお酒も、お酒の品揃えも中々のもの。あなたもこの癒しの空間を体験されてみてはいかがでしょうか。写真は水槽とジントニックとお通し（ＢＡＲでは普通何て言うのでしょう？）です。採点：☆７．０

  2008年03月31日

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• 福山のラーメン（其の３）

  其の８：三十二匁駅前店３月２９日は、以前から気になっていた福山駅前の三十二匁（さんじゅうにもんめ）駅前店に初来店しました。以前スカパーのラーメン番組で紹介されていた蔵王のお店が本店で、ここはその支店です。野菜ラーメンが食べたかったのですが、居酒屋に行った直後でしたので、具の少ない鶏ラーメンをチョイス。本店には製麺室もあるとかで、手打麺らしいのですが、果してここはどうでしょう。程なく運ばれてきたラーメンは見た目はトンコツのようなクリーミーな乳白色でした。まずは、スープを一口。鶏ベースということもあり、見た目とは違って、割とあっさりしています。続いて麺ですが、こちらは手打っぽく腰が強くてやや太目で、私好みです。麺は美味しいし、化学調味料もあまり強くないのですが、薬味などを入れない味は、やや物足りない印象。ベースとなるラーメンの味を確認した後は、特製のニンニクの醤油漬とコショウを入れてみました。すると味が劇的に変化します。何とも言えない深みが加わり、納得の繁盛店の味へと変わってきました。手打麺もニンニク漬を入れることにより、より一層美味しさが増します。口で説明するのは難しいのですが、鶏ベースということもあり、あっさりしているけど味わい深い。不思議な味でした。こってりが苦手な女性の方でも、病みつきになる味だと思います。次は是非野菜ラーメンに挑戦してみたいと思います。まだ行った事の無い方は是非行ってみてください。美味い！☆７．５

  2008年03月30日

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• 大人気のホルモン店（鳥取のホルモン店其の１）

  其の７：まつやホルモン店３月２１日は念願のまつやに初来店しました。店の前は度々通るのですが、あまり広くない店内は連日超満員で、とても一人で入っていく勇気はありませんでした。今回は一度まつやに行ってみたいという私の意見を汲んでくれた同僚が、一席設けてくれたという訳です。その日は年度末ということもあり一日中バタバタと忙しかったのですが、３時過ぎからはもうまつやのことで頭が一杯でした。無事仕事を乗り切り、逸る気持ちを抑えて暖簾をくぐると、その先には夢にまで見たホルモンが既に鉄板上に準備され、早くも仲間たちが本当に美味しそうに食べ始めていました。頑固な気難しいおじさんがやってそうな店という先入観から、緊張気味に入店したのですが、お店の方たちは皆フレンドリーで、気さくなおばちゃんと若夫婦か兄妹といった感じの３人で切り盛りされていました。気難しいおじさんの方が雰囲気は出るのですが、美味しいので文句はありません。２時間以上店に居座り、一人１０人前近く食べたと思います。本当に美味しかったです。やはりニンニクたっぷりの秘伝の味噌ダレは噂どおりの最高の味でした。カルビやミノ、センマイ、レバーなど何でも美味しいのですが、やはりオススメは、ホルモンとホルモン焼きそばですね。いつも繁盛していますので、お店で食べるのは至難の技（この日も何組も断られていました）、そういう時は持ち帰りを注文し、家でゆっくり楽しむのもいいでしょう。現に私たちが食事をしている間にも、目の前の鉄板では何十人前もの持ち帰りの焼きそばやホルモンが次々と調理され、どんどんお持ち帰りされて行きました。店のおばちゃんが、初来店だという私に向かって、お兄さんは運がいいとしきりに言うので何故だか聞いてみたら、実は一度入店を断られて、店の前で寂しそうに待つ仲間を見かねて、席を用意してくれたとのこと。てっきり予約しているものと思っていたので、少々あきれながらも、無事夢にまで見た最高のホルモンにありつけたことに感謝し、楽しく夜は更けていきました。本当に美味しかった。鳥取の方は是非行ってみてください。採点：☆８．５

  2008年03月24日

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• 鳥取のラーメン（其の１）

  其の６：鳥人３月１５日は、ネタ不足でブログの更新が遅れているため、取材を兼ねて３年ぶりに鳥取工業高校近くの鳥人に行ってきました。来店したのは午後１時４０分頃。２時前だというのに駐車場は満車で、３分程待って駐車場が空き、ようやく入店できました。２４～２５席程度の店内は、カウンターが３席空いていましたが、私に続いてカップルが来店し、即満席。幹線道路からかなり離れた辺鄙な場所でありながら、結構な人気です。そしていつからなのかは定かではありませんが、自動券売機による、食券制に変わっていました。（以前も食券制だったかも知れませんが、記憶が曖昧です。）入店後即座に着席した私は、女性の店員さんに促され、券売機で醤油ラーメン大盛の食券を購入し、店員さんに渡しました。５分程で運ばれてきたラーメンは、見た目はあまり美味しそうな風貌ではないのですが、ニンニクと魚介系の和風だしの何とも言えないいい香りがしました。まずはスープを一口。朝から何も口にしていませんでしたし、結構美味しかったのですが、少し化学調味料が強い感じがしました。メンマもごま油か何かを使って別に味付けされており、中々美味しいのですが、こちらも少し化学調味料が強すぎます。あと魚介系のだしは鯖節なのか鰹節なのか他のものなのかよく判りませんが、粉末にして使っているのでしょう。細かい粉が丼の縁に付着して、これが何だか見た目の悪さに拍車をかけている気がします。それとチャーシューですが、少しレアで生臭くて個人的にはあまり好みではありませんでした（が不味くはないですよ）。チャーシュー麺は１００円増だったので、どうしようか迷ったのですが、普通のラーメンにして正解でした。ここまでの私の文章を読まれた方は、あまりいい印象を持てないかも知れませんね。気になる点を挙げると、悪いことばかりになるのですが、本当に気になるようなレベルの事ではなく、こうすればもっと美味しくなるのにというような事ばかりで、実際にこのラーメンはそこそこ美味しくて、前述のマイナス点を改善できれば、相当なレベルのラーメンになると思います。期待していますので頑張って、ぜひとも洗練されたラーメンを完成させて欲しいものです。ただ初めて食べた時よりも、少し味が落ちた気がしたのが気になります。以前は無化調だったという情報(未確認ですが・・・）を入手しました。味が落ちた気がしたのはそのせいかも知れませんね。採点：☆６．５

  2008年03月15日

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• 福山のラーメン（其の２）最強伝説！

  其の５：瀬戸内らーめん昭和３月１日はバーで３時過ぎまで飲んだので、目ぼしいラーメン店が全て閉店しており、仕方なく瀬戸内らーめん昭和に初来店しました。キャバクラ等の店舗を幅広く展開するシンコーグループの店であり、あまり期待が持てなかったため、オープンから半年以上経っての初来店となった訳です。特に混んでいる訳ではありませんでしたが、客は７～８人いました。閑古鳥が鳴いているかも？と思ったので、多少ほっとしました。第一関門クリア。意外と美味しいのかも知れません。さて注文ですが、瀬戸内らーめんと言えばやはり尾道を代表とする醤油ラーメンと勝手に思い込み、迷わず醤油をオーダー。程なく運ばれて来たラーメンは、特に特徴も無く、視覚的にアピールするものは何もありませんでした。まあ、味が良ければ全て良し。ということで、気を取り直し、まずはスープから。少し醤油色の濃いスープを一口飲むと、まさに化学的に作られた味そのもの。脂分などの旨みもほとんど無く、天然だしや豚骨、鶏がらなどとは無縁な世界でした。瀬戸内らーめんですから、小魚で取った和風だしとの融合を勝手にイメージしていたのですが、ここまで何も無いとがっかりを通り越して、ただ唖然とするばかり。唯一の瀬戸内らしさと言えば、麺が尾道ラーメンでよく使われている平打ち麺（のびのびでしたが・・・）だということだけです。他ではちょっと無い位の滅多に経験しないようなマズさ。そういう意味では貴重と言えるでしょう（苦笑）。久々に超マズいラーメンを食べました。当然完食できずに退店。そう言えば当初はラーメン専門店だった筈ですが、「カレー」とか「定食」といった文字が屋根に大きく書かれていたのが目につきました。あまりのマズさに日記にするのはやめておこうと強く思ったのですが、ネタが無いので背に腹は変えられれませんでした。美味しいお店の情報を期待していた方は本当にゴメンなさい。採点：☆１．０

  2008年03月06日

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• 鳥取の居酒屋（其の１）

  其の４（フォー！byHG:古っ！）：炉端かば鳥取店２月１５日は、仕事帰りに鳥取駅南口近くにあるグランワールドカップというパチンコ店に行きました。１５日はイチゴにちなんで同店一押しのストロベリーデーだったのですが、甘かったのは私の方。結果は、見せ場無く撃沈。しかも負けた挙句に終電をも逃し、仕方なく？始発まで飲むことに決定。炉端かば鳥取店に直行です。山陰では有名な同店を簡単に解説しますと、本店は島根県安来市（安来駅前）でその他にも米子、松江、鳥取、新宿、品川などに支店を持ち地元に根付く居酒屋チェーンです。同店の目玉は、何と言っても３千円～の飲み放題付の宴会コースで、当日（来店時）オーダー＆少人数でもＯＫ（２人～：２人でのオーダー目撃済、１人は？？）ですので、宴会好きな庶民の心強い大応援団なのです。しかも、鍋or鉄板焼、刺身、煮魚や焼魚、などもついていて、大変お得です。料理だけでも３千円位の価値があると思います。さて、その日の私は、刺盛（鯛、生蛸、鮭、鯖、モサ海老、ハマチなどが入って、売値は千円なのですが、２千円位の価値はありそう・・・必ず注文します。）と銀タラのカマ焼、もやし炒め、熱燗（２合）などを注文し、一人チビチビやっていました。それと、この店は一品の量が多いことでも有名なのですが、ゆっくり目に最後の方に出てきたもやし炒めは、何ともやし１袋を使った大容量で、１人客には酷というものです。何とかもやしを食べ切り、満腹で店を後にしたのですが、一人にもやし一袋とは、悪ふざけにも程があるというものです。（面白くてブログのネタになって良かったけど・・・）補足をすると、注文はしませんでしたが、刺身や焼き物のほかに、ホルモンやパイプ等の鉄板焼やもちチーズなども美味しいです。個人的な意見で大変恐縮ですが、鳥取店は安来、松江、米子に比べれば、とりわけ旬ではない焼き魚（冷凍？？）などは多少味が落ちる気がします。もっともこれだけ安く飲めれば言うことないのですがね・・・。山陰に来られた際には、是非炉端かば各店をご利用ください。写真は刺盛とサービスのあら焚きで、何と付け出しはサービスなのですよ。この日はあら焚きをオーダーしようと思っていたので、スーパーラッキー！（マリンちゃん風に・・・）でした。採点：☆６．５

  2008年02月20日

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• 福山のラーメン（其の１）

  其の３：博多ラーメンとんとん　　２月１０日はＫ君の誕生日。モツ鍋と焼き鳥をハシゴして、カラオケの後バーで乾杯し、シメにとんとんのラーメンを食べることにしました。週末ともなれば行列のできる超人気店で、福山のとんこつラーメンの草分け的存在です。１５年程前一番最初に来店した時は、確かラーメン１杯４００円でした。去年の夏頃までは４５０円でしたが、現在は５００円。どうしてこういう話をするのかと言うと、実は去年の夏、値段だけでなく、味も劇的に変化したのです。それまでは、人気店ですしそこそこ美味しかったのですが、とにかく化学調味料がキツく、飲んだ後には少々ツライ感じがしていました。そういうことも手伝ってか、福山のとんこつラーメンでは絶対的な知名度を誇るとんとんも、ここ数年は新たなるライバル店（第３ラーメンやぶちくさラーメン）の出現により、徐々にですが確実に客が減っていました。現に私自身も第３ラーメン（機会があれば紹介します。）に浮気していたのですが、半年程前久々にとんとんのラーメンを食べてみると、化学調味料の少ない非常にやさしい味に生まれ変わっていました。（新たに海苔も具材として追加されました。）ひょっとすると店主が客の減少に危機感を抱き、化学調味料の控えめな味に変えたのかも知れませんね。そしてこの店のラーメンを語る上では、無料（サービス）の辛子高菜を抜きにはできません。入れ放題なので後先を考えずに、ついつい大量に入れてしまい、翌朝はモレなく産みの苦しみに悶絶させられる羽目になるのですが（お下劣ですみません・・・）、わかっていても止められない。それほどここの辛子高菜は絶品なのです。たっぷりの辛子高菜にニンニクをクラッシャーで搾り、タップリの擂りゴマと紅しょうがを入れて豪快に食べる。これぞとんとん流とんこつラーメンの醍醐味です。美味しく生まれ変わったとんとんの味を是非一度お試しください。ぶちうまいけえのぉー！（これって備後弁？？）採点：☆７．５

  2008年02月13日

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• ２００８年初ラーメンｉｎ滋賀

  其の２：来来亭五個荘店１月２日は友人Ｗ君と三国競艇に行き、帰りに別の滋賀の友人Ｈ君と合流。仲良く３人で近江八幡で近江牛を食べ、そのままＨ君宅に宿泊。翌日は、前夜の酒を引きずりつつも、Ｈ君オススメの近所の美味しいラーメン屋「来来亭五個荘店」に１１時半頃到着しました。玄関のガラス戸がベニア板で補修してあったのですが、どうやら相当時間が経過している様子。修理する気持ちが無い感じ。店主は相当な図太さと見ました（笑）。そして入店するやいなや「いらっしゃいませえー！」と超甲高く、しかもどこの誰に言ってるの？的なとんでもない大声で叫ぶ巨漢店員を発見。声を聞いて初めて性別が女性だと判りました。それにしても手強過ぎるぜ！来来亭五個荘店＆巨大看板娘さん！色んな意味で目が離せません。さて、注文ですが、色々とセットメニューがあるので、散々迷った挙句。３人ともチャーハン定食と餃子＆瓶ビールに決定！「グラスは２個までです」とすかさず巨大看板娘に釘を刺され、苦笑いの滋賀の運転手（Ｈ君）を除く２人で乾杯。やはり二日酔いの朝は飲むに限ります。ラーメンは味などの好みが選べるようで、■麺の堅さ（堅い、柔い）■醤油の濃さ（濃、淡）■背油（抜き、多め）■一味唐辛子（抜き）■ネギ（抜き、多め）■チャーシュー（脂身、赤身）とどめは■情熱抜けませんと壁に貼ってありました。全員ネギ多めをチョイス。ここのラーメンは京都ラーメンを彷彿とさせるような、色の白い細麺で、全体に背油を散りばめた見た目的にも実に美味しそうなまろやかな醤油ラーメンです。味はなかなか美味しかったのですが、通常より麺の量が多いのでしょう、味的にも至って普通のチャーハンは必要無かったねというのが３人の共通の意見でした。餃子とラーメンは○。早めに来店したので難なく座れたのですが、帰る時には１０人以上の列ができていました。帰りの電車でも来来亭のお土産ラーメンをいくつも買って帰っている人がいましたし、どうやら結構な人気店なのですね。実は後で知ったのですが、全国に１００店舗以上ある超人気店のようです。近くで来来亭を見かけた方は、是非行ってみてください。採点：☆７．０

  2008年02月12日

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  元旦から焼肉

  其の１：「千日前通り酒場情熱ホルモン」日記を書こうにもネタが無いので、栄えある第１回目のうまいもん鳥取は、元旦に行った焼肉屋さんに決定！大阪はミナミの千日前にある「千日前通り酒場情熱ホルモン」です。実は前日の大晦日も同系列の「梅田酒場情熱ホルモン」に行ったばかりだったのですが、この店は人通りの少ない通りに面しているせいか、お客さんが少なかったので、思い切って１人で入店してみました。ちなみに前日行ってきた梅田の方はと言うと、行列ができる程の大人気でした（梅田店が狭すぎるのが原因なのですがね・・・）。梅田店にはとても１人では入れません（多分入店拒否されます）。さて、話が少しそれましたが、１人焼肉は寂しいなあ・・・などと思っていると、程なく別の１人客の男性が入店してきて、ほっと胸を撫で下ろす小心者の私。カルビ、ロース、ハラミ、テッチャンなどを適当に注文し、生ビール２杯とカクテルを１杯いただいて９０分程で退店しました。１人前が少なめなのですが、一皿３００円～５００円程度ですから、お酒を飲んでも３０００円程度。味もそこそこ（丸腸◎）だし、もう少し流行ってもいいんだけどなあ・・・。やはり商売には立地条件は重要なのでしょうね。普段焼肉など滅多に食べない私なのですが、「ミナミに来たらまた来るバイ！（九州男児風）」と心に決めて店を後にしました。実は、この時点では想像もしてなかったのですが、翌日も滋賀の友達と焼肉を食べました。近江牛はメチャ旨かったけど、焼肉の３連チャンはさすがにキツイですな。正月からメタボ指数急上昇です。皆さんも気をつけましょう。採点：☆６．５　　　

  2008年02月08日

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