小学校へも行けずに働く…
日本の小中学校は義務教育で教科書は無料だ。もし無くして再び買っても,200円~300円ぐらいだ。しかし,東南アジアでは有償だ。全て自腹になる。だから,無理に入学しても,授業料や教科書代,諸費などが払えなくて,学校をやめてしまう子がかなり多い。 カンボジアのコンポンチャムにある小学校。カンボジアでは,午前と午後の入れ替え制だ。学年によって午前と午後に分かれているのだ。 せっかく学校に入っても,お金がなくてやめてしまう子が多数いる。たいていは,商売の手伝いや漁の手伝いなど仕事をしている。 聞くと,先生も2部制で給料も格安。それだけでは生活できないので,バイタクのドライバーなどをしているようだ。 ボランティアの私設の学校。日本で言えば,幼稚園児から中学生までが一緒に勉強をしている。教科書なんてない。ノートもなく,紙切れに貸してもらったボールペンで書いていく。ボールペンは,ほとんどが青色だ。黒インクは高いので,安い青インクが多用されることが多いようだ。 同じく,カンボジアのコンポンチャムで。 このように人里離れた誰もいないところでジュースなどを売っている少女がいる。平日の昼間だ。学校に行かないで仕事をしているんか…という心配よりも,もし襲われても誰にも助けてくれない環境にいる方が心配になった…撮影には,快く応じてくれたのはいいが。 飲み物の屋台を引く子。大声で客引きをする。カンボジアのシソポンで。 バス乗り場でパンを売る子。カンボジアのバッタンバンで。 カンボジアのコンポンチャム対岸のトンレバットでペットボトルなどの資源ゴミを拾う子たち。 ミャンマー(ビルマ)の国境タチレクのマーケットで物売りをする少年少女。 縁あって,ミャンマーの,小舟でしか行けない外国人も入ったことのない僻地の村に行った時のもの。電気,ガス,水道が一切ない村だ。 この時は,超大型サイクロンがミャンマーを襲い,村が全滅などの壊滅的な被害が出たときだ。その支援に参加した。村長も出ての譲渡式に参加した。 ’09年9/18の日記(クリックでジャンプ)からシリーズで書いている。 つい立てだけで区切られる教室。 黒板消しさえなかったので,後日に黒板消し10個と黒のボールペン60本を贈った。 ’09年7/29の日記(ここをクリックでジャンプ)などでUPしている。 教科書は,街角で売っている。 ヤンゴンの街角の一角には,教科書を売っている屋台が並んでいる。 私が見ていても,いろいろ薦めてきた。欧米から経済制裁を受けているにも関わらず,英語の教科書もちゃんとあった。 ラオスでも,本屋にふつうに置いてある。(ヴィエンチャンのタラート・サオ=昔からの店で) 学年ごと,教科ごとになっている。 全て自分で買って用意しなければならないんやろな… でも,こんな英語学校に通う子もいる。こちらは比較的恵まれた子やろな。ここは,夕方からの学校で,小学生~大学生までいる。ラオス北部のルアンナムターで。 ↓ はげみになります。 本当によいと思われた方,クリックをお願いします!! ↓2つのブログランキングに参加しています。クリックするだけでOKです。よろしくです。ぜひぜひお願いします!人気blogランキングへにほんブログ村>アジア旅行と海外旅行にエントリーしています。 ※ 画面が完全に出るまでに戻ると,カウントされないことがあります。クリックで,本サイトへ!本サイト