ルアンナムターより…(*_*)
雨季だが炎天下の中、空港のある旧市街まで、往復5時間ほど歩いた。バイクや車だと、直線で往復14kmで30分ほどの距離だが、あちこち寄り道回り道をしたので、かなりブラス何kmにもなっているだろう。
しかし、本当に何もない…新市街と旧市街のそれぞれの中心部以外は家もまばらで、人もいない。
以前からそうだが、シャイな?ラオスの人々は、カメラを向けると逃げたり顔を隠す人が多い。特に女性は、大人子ども関係なく、その傾向にある。ただでさえ、人が少ないのに、写真が撮れない。しかし、遠目にはちゃんと見ているのだ。カメラを向けていないときは、しっかり見ている。
そんなことより、回り道をしたとはいえ、空港までは一本道だ。日差しが思ったよりも強い上にアスファルトからの照り返しの熱気も強烈だ。この道沿いには、家や会社だけでなく、木々も少なくて日蔭がない!片道だけで、ダウン寸前になった。
やっとのことで空港に着き、近くの店で休む。食欲湧かず、ビアラオ1本のみで済ます。今日は、離着陸のない日なので、開店休業状態で最初は断られたが、「ビアラオだけ!」とお願いすると出してくれた。
ビール1本と、汗だくの私を見て後から大量に出してくれた水で1時間ねばり、店を出た。しかし、体に異変が…頭がガンガンしてきたw(゜o゜)w体も重い。今から2時間以上歩くかと思うとゾッとする。ソンテウ(ピックアップ)を拾う策もあったが、意地でも歩くことにした。
帰りは、頭痛に足の疲労も加わり、途中から息も絶え絶え…鳴咽もしてくるし、熱中症か?わずかな日蔭で何回も休み、熱気で温かくなった水を飲む。日なたと日影の温度差がこれほど激しいとは!!用水路にサンダルごと足も浸けた。
戻りは、写真どころではなかった…いい素材もあったのに、もったいない!!(*_*)ただ歩いている状態だ。
あと少しというところで上り坂。限界に近づいた(越えた?)。大きな日蔭で休む。「痛っ~!」両足がつった!少し休んで足に喝を入れ、やっとのことでゲストハウスに戻った。
少し寝てから夕食に出ようと思ったが、また足がつった…今までにないぐらい長時間つっていて、寝てるどころでない!
このブログを書いて、気分を紛らわしている。少し回復してきたかな?明日は、ビエンチャンに戻る。一人旅は誰も助けてくれない。頼るのは己のみ。ダウンしてる場合ではない!…偉そうに…(^_^;)