テーマ:最近観た映画。(40110)
カテゴリ:梅子への手紙
ずいぶん大きくなったなー。レニー・ゼルウィガーが出てきた瞬間そう思った。最初の『ブリジット・・・』のあと『シカゴ』でばっちり体重落としてるのを見たときはさすがプロだと思った。そして、今回これだけになろうとは。首のところのしわとか、痩せて本当に元に戻るんだろうか。それが心配。でも太ってても足はかっこいい。きれいな筋肉が付いていてうらやましい。
前作の方が楽しめたな。最初はそれぞれがどんなキャラクターか知らない状態で観てるから、展開を純粋に追っていけるけど、続編を観るとなると、キャラクターわかってるから展開が読めるというか、余計なツッコミを入れてしまうというか、観る側に余裕がありすぎてどうにも面白さ半減という気がする。といいながらもあの愛らしい姿を観たくて行っているわけだから満足はする。 しかし、やっぱり今回もマーク・ダーシー役のコリン・ファースにやられてしまった。最初の印象はすごくもっさりしていて、何がいいんだかわからんという感じなのに、最後にはかっこいい!と思ってしまう。本気でブリジットがうらやましくなるほどだ。ブリジットがドジをしても慌てずきっちり仕事仲間を紹介するところが素敵だ。確かに人を見下してるように見える瞬間もあるけど、きゅっと結んだ口が思慮深くていい。恋人を裏切らない感じがするのが一番いいのかも。とにかくめちゃくちゃ芝居が上手い!エリート感を出しつつ、ブリジットのこと愛しているのねーと思わせる、ちょっとした表情がすごくいい。 ところで、若い子でもコリン・ファースのことをかっこいいと思うのだろうか?私みたいな30間近の女だからいいと思うのか?そうなのか? 10代の頃、槇村さとるのマンガに出てくる男は嫌いだった。だって、あごが四角いから。おっさんくさくてほんと許せなかった。今は槇村さとるの描く男はいいと思う。四角いあごとコリン・ファース。私も歳を取ったのだなー。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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