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[医療] カテゴリの記事

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• 水曜日　予定手術

  午前、上部消化管内視鏡5件昼になる。飯くって、リハでちょちょっとダンベル持ち上げて、最後の内視鏡が12時40分から。ちょっと遅れて手術室へ。予定手術。合併症が指摘されていて、あらかじめ内科の先生にもｺﾝｻﾙﾄしていた症例。麻酔科の先生にも手術前にすばやく説明。結果的には問題は発生しなかった。手術は予定と若干変更になった。そう、内視鏡手術で開始したが、強度の癒着のため、出血などの危険性があるため、別の方法へ変更した。ボスと相談した上で決定。きりかえたからといって、操作する場所が非常に深く、非常にやりにくい症例であった。逃げ出したくなる気持ち、そういう気持ちがもたげることは、むずかしい手術をすればかならずある。もちろん、逃げ道などなく、目の前の手術を遂行させるために、最大限の集中と操作を地道に行うしかない。今日も、操作が進むにつれて徐々にやりやすくなり、最終的に目的通りの手術が施行された。一息ついたら、医局で整形外科の先生から診察の依頼があった。診察し、本日の新しい指示や明日の検査を依頼する。夕方、今日は1つやり遂げようと思っていたことがあった。留学の奨学金の申請書類の提出。内視鏡の合間などに、最後の書類を作成していた。（前回日記でかいた、英語での自己紹介、自己アピール）それが完成し、夕方、写真など貼って、最後に全部コピーを残し、後はまた郵便局か宅配便に頼むだけとなった。留学にむけた事務的なことの大きなこと、ビザと奨学金の書類がとりあえず今日で終わった。後は、それ以外の残務をこなさないといけない。そう、研究と論文執筆。前いた病院の研究の指導者に電話した。あと2ヶ月でできることや今後の流れなどを大まかに話した。やり残しのないよう、きちんとこなしていきたい。

  2005年01月12日

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• 救急外来18時30分

  朝まだ本調子ではない耳鼻科の外来が始まる前に行って吸入そして上部消化管内視鏡4件とあいまに病棟業務終わって昼に外来で抗生剤点滴。その後昼飯くって、リハビリでほんの一瞬ダンベルあげて、病棟から患者さんの家族が話しがしたいとのことで病棟へ。退院のタイミングなどを話し合う。1時に、手術1件目、助手ではいる。スムーズに終わり、2件目、執刀、といっても気管切開だが。ボスが、昨日は松島奈々子がはさみで気管切開しとったなあ、と昨日の番組ネタを披露。ボスもみていたとはびっくり。もちろん今日はせっぱつまった状況ではないので、しっかり消毒して麻酔かけて局所麻酔も使って、予定通りに遂行。夕方病棟業務。一人患者さんのデータで理解できない部分があったのが、理由が明らかになる。いえることは、患者さんの頭からつま先まで隅々まで診察観察するのがあたりまえ、ということ。夕方、体調がまだ万全でないので、6時15分前に帰る準備をしていたら、ポケベルがなる。救急車がくるから待機してくれとのこと。事務に確認して聞いた内容からは、自分の専門分野ではない。あたりまえだが、自分の専門分野以外の緊急事態には対処できないことがある。緊張して患者さんが救急車で運ばれて来るのを待つ。扉を開けると冷たい風が入ってくる。救急車のリアのハッチがあいて、ストレッチャーが降りてくる。救急車の中でさらに病状が変化したとの事。急いで必要な検査を開始する。救急隊にも、さらに転送してもらう可能性があることを告げ、待機してもらった。到着時の状態、バイタル、意識状態、大きな問題点が数点ある。できた画像を見る。最悪の事態ではない。病院のその分野の専門の先生と電話で相談。他の病院に転送するべきという結論へ。病院から病院へ送るのはそんなに簡単なことではない。しかし、本当に必要なら電話でその状況を話し説得しないといけない。電話先は露骨にいやがっていた。しかしながら、電話をしている間に患者さんの状況が好転した。これなら転送しないでよさそうだ。なにかあればまたお願いしますといって電話を切って、診察して、一安心。入院の手続き、書類作成。家族説明。病棟への説明が終わったのが、ほんのちょっと前。7時45分。もう少ししてから病棟いって診察して問題なければ、やっと帰れそう。進藤先生（江口洋介）みたいにかっこよくはいかない。どろくさくても、患者を助ける最善の方法を自分の責任で見出さないといけない。

  2005年01月05日

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• 当直終了　

  １月３日、２時くらいまで業務があり、ベッドに入るも息苦しくうつらうつら。明け方悪寒、発熱があり坐薬で対処。しばらくして体調はましになり、朝食たべたりシャワーあびたり。病棟まわって、９時に次の当直の先生に申し送りして、４８時間勤務終了。体調は最悪だったけど、とにかく何とか乗り切った。自分の病院へ。１０時前から１時間３０分業務こなした。かえって食べて、横になった。アメフトをみながらうつらうつら。夕方体温はかったら３８度２分とまた熱が出てた。坐薬をまたつかう。晩飯はおかゆたべて、何もできず寝た。

  2005年01月03日

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• シゴトハジメー当直1日目ー

  ジャニーズのカウントダウンとナイナイのくだらない番組見て、その後お笑い少し見たらもう１：４５寝て６時過ぎには起きて、病院へ風邪で喉が痛く声が出にくい。６：４０、病棟のガーゼ交換、カルテ記載そして、今日朝９時から１・３朝９時まで、某所で当直。前たまに当直していた病院に頼まれた。というか通常の倍もらえるのでこちらもうれしい。ではいってきます。ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーまずは中卯で腹ごしらえ。そして9時に前日の当直の先生から申し送り。当直室へ。当直室はだいたいその病院の特室をちょっと改良した部屋のことが多い。すなわちユニットバスつきの部屋。居心地は悪くない。（しかし劣悪な部屋を割り当てている病院もあるが）どの当直室にも必ずあるものといえばなにか想像つくでしょうか？答え、週刊誌、そして、ゴルゴ１３である。医師はゴルゴ１３が本当に好きである。まずは部屋にあるゴルゴを読み、10時過ぎからガーゼ交換外来をこなし、昼飯を食べる。午後はだいたい30分に一回は呼ばれる。外来のこともあるし、入院患者さんの処置のこともある。晩飯食って、夜に入り、救急車がよく来るようになった。夜中までに、4人入院させた。さらに、一人来院時死亡患者さんまでいて、正月早々、蘇生処置と死亡確認をするはめに。さらに夜中、精神病の薬を大量服用した患者さんが運ばれてきた。意識なし。挿管して、IVHいれて大量輸液、バルーンいれて、胃に管を挿入して胃洗浄。そしてICUへ。夜位から、だんだん自分の体調が崩れていくのがわかった。喉が痛い。だるい。持参した風邪薬を服用。そして初日は終了。

  2005年01月01日

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• 大晦日　緊急手術　格闘技と　紅白

  午後、緊急手術今週は予定手術は一件もなかったのに、月曜火曜水曜金曜と緊急手術。すべてが救命目的、するという選択肢以外はない。風邪気味で5時間はきつかったが、一瞬も気を抜けはしなかった。今年の手術もこれで終了。夜帰宅。マルコと蟹かにカニなべ。まず、ミスチルのレコ大を見る。出来レースだな。9時からテレビはプライドとK-12画面でどちらも楽しむ。途中、紅白も含め、マルチ画面まで使用。カニを食べる手が止まる。合間に紅白と、お笑い紅白は、マツケンサンバとヒライケンお笑いはダイダヒカル格闘技は、感動したのが、カラクリTVのボビーよくがんばったよお笑いが曙、もうだめだねサップはかろうじて生き残った。マサト対キッドも、キッドが負けたけれども男をあげた。ヒョードル、今終わったけどやっぱつよいね。マークハントは、あいかわらずのハードパンチだった。大晦日に格闘技というのも、過去数年サップやら見てきたのでなんとなく慣れたなあ。来年は勝負の年。がんばるぞー

  2004年12月31日

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• 仕事納めの日　も　緊急手術

  午前、二日酔いで気分体調ともに最悪であったが、するべきことは全てこなす。午後から回復。午後、時間外外来が数件続く。そして、夕方からまたまたまた緊急手術先週の金曜日で予定手術は終わっていたのに、今週にはいって毎日緊急手術であった。終わって仕事を済ませて病院をでたのが９時３０分ちなみに明日もあさってもガーゼ交換などで病院にこないといけない。まあ誰かがしないといかんからねえ。帰って食事したらすぐ眠くなって寝た。今年もあと数日か。。あっというまだったようでもあり、いろいろなことがあったようでもあり。９月から転勤だったが、まあ無難にこなしてはいる。もっといろいろなことができたかもしれないけれど、来年はそういうことも悔いのない様にしたいね。

  2004年12月29日

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• 月曜日　とあるリスト

  月曜日　午前病棟業務。朝からとあることで総務の方といろいろ話しこんでいた。こんなこと書いていいのかどうかわかんないけどかいちゃおどの病院にもたいていブラックリストというものがあります。もちろん公にはされてませんよ。こっそりあるわけです。そう、この人要注意というリストです。今回、私の患者さんも仲間入りしました。なにが要注意なのか、いろいろありますね。一番問題なのが、やはり薬物中毒患者さん以前経験しましたが、薬物中毒患者さんプラスや０ざ、これ最強また、アルコールでトラブル人、スタッフに暴力を振るった人、お金を払わずとんずらした人、などなど。お互い言いたいことはあるでしょうけれど、あまり病院とトラブルを起こすと、当然要注意とされるわけです。こんなひどい病院みたことない、とスタッフに捨て台詞を家族がはかれたそうですが、じゃあ他の病院行けよ、といいたくなります。これからは病院も淘汰される時代。ぜひ、評判のよい病院にいって、しょうもない病院を追い込んでいきましょう。

  2004年12月20日

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• 水曜日　いい業者さん

  午前、上部消化管内視鏡と病棟業務午前終了して昼飯食べた後にさらに胃カメラ一件追加午後、手術、助手ではいる。先週、約束の時間にこなかった業者の上司が今日は新商品の説明にきてた。手術室に業者が入るというのは、どういうことか意味がわからない人がいるかもしれないが、新商品を持ってきて、その試供品をわれわれは使わせてもらうのである。使い勝手が分からない時はその場で確認ができるし、手術前後に様々な質問もできる。今日使う器械はいいものであったが、値段は高い。日本の手術は手術料というものが一律決まってあるので、高い機材を使うとその分病院の収入が減るわけである。（自分の給料とは関係ないが。。）そこのバランスが難しい。だいたい新しいものの方が改良されていて使い勝手がいいから、手術もよりやりやすくなるし、欲しい。決定権は別のところにあるが、要望はだせる。業者さんもライバル会社のライバル商品がたくさんあり、売り込みは厳しいところがんばっている。今日来てた人はさすがベテランで、商品の理解度、説明などなど満足がいくものであった。業者さんと話をしていて、その人が先週の器械が不調だったことは知っていた。しかしそれ以外は言わないので、はああんと思って、意地悪とは思うが聞いた「で、業者さんが遅刻したことは知ってます？」業者さん、「知りませんでした。まことに申し訳ありません。」ボスも話にはいってきて、連絡もなしでおくれるっちゅうのはたまらんよ。と。先週のおたんこ業者は何個かミスを重ねたわけである。連絡もせずに約束の時間に来なかったこと。それを上司にきちんと報告しなかったこと。（しないものなんですかね？教えて）知っていれば、上司のわれわれへの初めの対応も全然かわったはずである。結局上司は恥をかかされたようなものでしょう。まあ、だめなやつはだめ、なんでしょうね。

  2004年12月15日

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• 犬猫病院　ｐａｒｔ２

  午前外来また犬猫病院の本領発揮ちなみにパート１はこちら患者さん夜になると興奮する犬、柴犬タイプに鎖をつけようとしてがぶ「これが飼い犬に手をかまれるですわ」みんなこれが言いたいのだろうか。。患者さんミニチュアダックスフンドにがぶご飯のなかの髪の毛をとってあげようとしたら咬まれたと。甘やかして育てたから、すっごくわがままで凶暴になっちゃった、と。残念！！いまおしおきでかごの中にいれてるけどさらに暴れているとのこと。午後は手術執刀。予定通り。ＢＧＭは、邦楽。最初にハナミズキがきけた。夜はラーメンくってアメフトちょっとだけみてねた。

  2004年12月14日

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• 月曜日　緊急手術

  午前病棟業務。午後、小手術。夕方6時過ぎ、外来からポケベル。患者さんを診察、すぐ入院と手術の手続きをすすめた。すでに帰宅してるスタッフに電話して呼び戻し、手術室を開けてもらい準備、そしてスタッフも整ったところで手術へ。麻酔導入。手術開始。所見は術前の診断どおり。型どおりの手術を施行して病棟へ患者さんを移動させた。手術記録を書いて術後処置指示等書いて、術後の全身状態を診察した。病院でたのが23:30、かえってめしくってNFLみてねた。今日長期入院の患者さんが退院された。退院する人があれば入院する人があるのが病院。

  2004年12月06日

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• 医者の家族向けの俺おれ詐欺

  午前、病棟業務、ガーゼ交換など午後、手術2件。2件目は麻酔の係り。夜、勉強、腰が痛くなった。かえって飯食って寝た。最近、医師の実家に俺俺詐欺電話がはやっている、そうな。いりょうみすしたーかねすぐふりこんでーと泣きつくらしい。知能犯としかいいようがない。人間がなにで動揺するかわかっている。で、すでに数件ひっかかっている。最近のニュースを紹介しますと。10/15　女性医師宅へおれおれ詐欺　医療事故示談装い３００万円詐取　／群馬11/19　長男の医師装い「医療ミスで５００万円必要」－横浜　／神奈川11/21　医師の息子装い、ミスの口止め料と５００万円　金沢11/25　医師の母、医療ミス示談金として１０００万円取られる－神戸11/25　「娘が医療ミス、謝罪費用必要」－飯能で９００万円被害　／埼玉大阪でも一件新聞にのってたなあ。ちなみに看護師バージョンもあるから要注意。詐欺は引っかかったほうも悪いと常々言っているので、僕も家族がひっかからないように連絡しておこう。

  2004年11月29日

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• 水曜日　相撲ネタ

  午前、上部消化管内視鏡3件、合間に病棟業務。昼前に病棟でＩＶＨ挿入。レントゲンで確認、ＯＫ昼飯午後、病棟業務。あさっての手術説明。夕方、外来に急患。緊急下部消化管内視鏡。入院の手続き。明日手術へ。帰って飯食って寝た。僕は大相撲がすきである。今場所も結果をフォロー。今日は、白鵬が朝青龍を破った。はっきりいって、朝青龍は強い横綱ではあるが、心技体のうちの心がもうひとつふたつみっつだと思う。今場所、日本人の力士は散々である。武双山は引退。千代大海は全然。魁皇もここというところでだめ。つよい日本人力士がでてきたらいいなあ。で、僕は昔輪島ファンでした。引退後はだめだめでしたが。

  2004年11月24日

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• 自分自身の健康診断

  夜中まで今日みにいったアメフトの録画中継をみて寝たのが遅くなった。（自業自得）朝眠い。雨のいやな一日病院。朝から自分の健康診断で採血をされるうまい看護婦さんがいいたくないようにしてくれた。検尿は自分でとって自分で判定。異常なし。ツ反テスト。ちょっと痛かった。午前病棟業務、退院の処方、書類などなど午後、まず自分の心電図と聴力検査とレントゲン。心電図をとられたのは初めてのような気がする。あの吸盤が結構冷たく痛かった。特に問題なし。一安心その後、検査室で処置。病棟。処置。退院の患者さんと面談退院したからといって、ただ管理が外来管理になるだけ。そのほうが難しいが、家ですごしたいのは　みんな同じ。明日手術の患者さんのルートとり。看護婦さんが何回か失敗して、自分でとった。点滴とり、とれるときはとれるがとれないとそこに静脈があってもぷりぷり浮いていてもとれない。にょろっと逃げる。なんでだろ？きょうははやくねようか。

  2004年11月15日

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