楽しい未来のために

映画館、わたしより少し年上のご夫婦？や梶原一騎世代のおじさん一人でとか
あとは、山Ｐファンとみられる若い女の子のグループという構成でした。

雪のせいで熊本～北九州間の高速が通行止めになったせいで
いつも通る道が国道に出た途端に大渋滞。
全然動いてない。時間に余裕持って出ましたが絶対に間に合わないと
判断して裏道から行きました。

内容はね、賛否両論あると思います。
内容は置いといて、お嬢様が香里奈だったことが
一番の失敗？なのではないでしょうか？

あとは、刑務所のシーンやドヤ街のシーン、
暗いイメージを出す為か、映像が暗過ぎて
役者の表情が見えにくい。

小さいころの記憶ってすごく確かな部分と
不確かな部分があったことが判明。
（映画の内容と原作が同じとすれば）

私はたぶん、ジョー世代の少し下の年齢だと思う。
私はどこでどうやってジョーと出会ったのか？
映画を見てる最中にそれを思い出した。

小学校の３年生くらいだったと思う。
クラスに学級文庫があった。
当時のなかよしやマーガレットやジャンプは
早く買った人で学校でみんなで読んでいいよと言う人が
学級文庫に寄付してクラスの子たちは順番を待って
読んでいた。

その他にお兄ちゃんのお下がりのマンガ等も沢山あった。
ジョーのジャンプ掲載は、もっと前だったはずなので
古いものを誰かがもってきていたのか、コミックだったかは
覚えていないが、他の女子とは違い私はジョーの続きを読むために
男子側で順番を待っていた。

力石の減量のシーンは鮮明に覚えている。

ただ記憶と違うと思ったのは、力石を私はすごく悪い奴だと
思っていた事。
いけすかないやつで、とても不気味で気持ち悪かったように覚えている。

映画では、伊勢谷君が素敵だったせいか
あれ？力石悪い人じゃないじゃんと思いました。

それから体格差のある力石がジョーの階級まで下げたと
記憶してましたが映画では、２階級の差を
ジョーが力石の階級に近づくために１階級上げ、
力石が１階級下げていました。

とにかく二人の肉体は、筋肉フェチの私としては
涙ものでした。

あらためて原作が欲しくなりました。
殿もジョーにはまってます。

家に帰ってからも次の日も、二人の話題はジョーのことばかり。
二人でボクシングシーンを再現したりネットでジョーについて
調べたり、何度も歌を聞いたり姫にうざいと言われる始末。

着うたや待ち受けもジョーに変えました(笑)
痩せている殿が、お腹をへこませアバラを出して
力石の減量のマネをして私もやってみて、ぼよんぼよんの
お腹でお腹へこましてもぼよんぼよんで涙が出るほど
殿と二人で爆笑したり、ほんと馬鹿な親子ですわ。

にしても　はじめの一歩やイッチーの映画ボックスもジョーの
影響がすごくあるのだと再確認。

いろんな意味で私たち親子に影響を与えてくれたあしたのジョーでした。