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2012.01.13
県大会に行けませんでした。
あと１つでしたが そのあと１つは 今の殿たちにとってはまだまだ大きな壁でした。 でも、大きな成果がありました。 今まで、私が顧問と幾度となくバトルしてきた事があります。 顧問の「高校に行ったときに中学でバレー部でしたと 言って恥ずかしくないレベルの基礎は教える」という スタンス。 誰もそんな風に部活を考えていない。 みんな勝ちたいと思ってる。 県大会に行くチームにしたいと思ってる。 私の言葉は何度重ねても顧問には届かなかった。 でも、（試合には来ていなかったが）今回決勝トーナメントに 出場してあと１つで県大会という結果を残したことで 顧問の心を動かしました。 「県大会に手が届きそうな所にきている 自分も忙しいが出来る限りのことを してやりたい。 土日もどうせ自主練してるようなので いろんな学校当たってなるべく 練習試合が組めるようにしてやりたい。 ここまで子どもたちのやる気があるのなら 県大会を目指そう。 そう言わせたのだ。 この言葉がどこまで本気なのか どこまでやってくれるのかはわからないけど 顧問の気持ちが変わるという事は 大きな１歩となるに違いない。 県大会はおあずけ。 まだまだ夢の続きを見る事になりそうだ。 前日、私は興奮して一睡もできなかった(笑） 勝って県大会に行くイメージしかわかなくて 勝つ試合のシュミレーションばかりが 頭をぐるぐる。 ゆずの栄光の架橋がずっと聞こえてくる 誰にも見せない泪(ﾅﾐﾀﾞ)があった 人知れず流した泪があった 決して平らな道ではなかった けれど確かに歩んで来た道だ あの時想い描いた夢の途中に今も 何度も何度もあきらめかけた夢の途中 いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと… 悔しくて眠れなかった夜があった 恐くて震えていた夜があった もう駄目だと全てが嫌になって 逃げ出そうとした時も 想い出せばこうしてたくさんの 支えの中で歩いて来た 悲しみや苦しみの先に それぞれの光がある さあ行こう 振り返らず走り出せばいい 希望に満ちた空へ… 誰にも見せない泪があった 人知れず流した泪があった いくつもの日々を越えて 辿り着いた今がある だからもう迷わずに進めばいい 栄光の架橋へと… 終わらないその旅へと 君の心へ続く架橋へと… 本当にいい歌だ。 何度聞いても涙が出そうになる。 でも実際はそう甘くもなく 守りの相手 攻撃の殿たちのチームと言われていたのに いきなり相手のエースのアタックを決められて 子どもたちが動揺したようで ずるずると点を取られてしまった。 2セット目、殿がブロックを決めてから 負けているのになんか殿がとても嬉しそうにニコニコして プレーが一気に変わった。 とにかく楽しそうで殿のブロックもスパイクも 面白いように決まる。 応援席で 何？何？ コートの中で何が起こった？と みんなで話していた。 試合後、殿に聞いた。 殿が相手エースのブロックをドンピシャで 止めると相手エースがキレたそうだ。 ネット越しに殿を睨みつけだした。 殿・・・そういうの弱いんです。 可笑しくてたまらなくなるそうなんですよ。 セッターがエースにブロック高くて止められるから トスをネットから離そうか？と話してるのが 聞こえたそうです。 エースは怪訝そうな顔で「いや、（今のままで）いい」と 言ったそうです。 エースのプライドってやつでしょうね。 それきいて殿が俄然燃えだして 絶対ブロックで止めてやるって 気合いがまた入ったそうです。 っていうか、もっと前からその気合い出せ！！(笑） でもね、相手のエースも殿もそうですが やっぱまだ中学生なんですよね。 気持ち１つでこんなにもプレーが激変する。 ということは、気持ちを上手く奮起させることが できればまだまだ殿は、いいプレーができるって ことだよね。 それがコントロールできいればいいのにな。 まだまだのびしろはあるといい方に考えよう。 さぁ、明日も練習試合。 夢の続きのために 頑張ってもらおうっと。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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