楽しい未来のために

週末　先日練習試合をした高校が会場で
２０校くらいの中学が集まり試合でした。

トーナメントなので１回負けたら終わり。
負けた学校は、殿たちのJ中学へ移動して
その後は練習試合。

試合数日前に、対戦表や要項のプリント見て愕然。
殿たちは、地区大会、新人戦、他各大会　優勝、
県大会準優勝の近隣の大会では負けなしの強敵K中。

うわ～なんで～運が悪いと思っていたが
大会の運営本部のお手伝いの打合せ等してるときに
先生方が当たり前のように
殿たちの中学校は、K中との試合後すぐに
練習試合会場となってる自分たちのJ中学に
戻って会場準備などして。。。という風に
K中に負けること前提で話を進められてる。

ふと、気がついてしまった。
そうかぁ、J中が負けたチームの
練習試合会場になってるから準備とか
その他お世話とかあるから
勝ちあがらせるわけにはいかないんだ。

中途半端に強いとこと対戦させて
もし勝ち上がったら練習試合会場の
J中不在で困るから
この地区負けなしの優勝候補のK中と
一発目で当たらせて絶対に負けていただこうって
思われてるんだって。




それに気がついたら無性に腹が立ちました。

顧問にも話して怒りをぶつけたけど
顧問さえK中に負けてJ中に移動を前提で
子どもたちにも日程の説明をしてしまったらしく

顧問が殿にもお母さん同様に
「俺たちが勝ったらどうなるんですか？
　負けたらとか言わないでください！！」
ってめちゃくちゃ怒られましたって言ってました。

このこと聞いて嬉しかった。
殿は諦めていないのだから。

子ども達集めてミーティング。
こんなにバカにされて悔しくないか？と。
弱いと思われてるからこんなことされるんだ。
K中に勝つのは簡単じゃないけど
あさっり負けるな。
諦めないで勝つつもりで戦おう。
大会本部の筋書きをぶっ壊そう！！と
一致団結。

さて、試合。
奮起した殿たちは、１セット目を先取。
いつも立ち上がりが悪い殿たちにしては
珍しい展開。
殿が相手エースのスパイクを完全によんで
ブロックでシャットアウト。
エースに焦りが見えていた。

K中が１セット目をJ中に取られてると慌て出す本部。
ざま～みろ。

殿たちの試合にみんなが集まってきた。
嘘？信じられない。まさかK中が負けてるなんて・・・
ざわざわと聞こえる。



２セット目、２０点台までせったが競り負けた。

３セット目、途中リードするも試合経験の差がでて
またもや２０点台まで競って負けた。

悔しい。すごく悔しかった。
負けていなかったというか終始負けてる気がしてなかった。
シーソーゲームで殿たちの方が試合内容では
リードしていた感があった。
今までで一番いい出来だった。

でも負けた。それが実力なのか。
私は、悔しい気持ちがずっとおさまらなかった。
勝てていたのに。その思いが残る。
きっと殿たちも同じ思いだったろう。

だけどK中に１セット先取して
K中を苦しめた。
それは必ず自信となるだろう。

K中が試合中、2度タイムを取った。
ヤバい状況だったという証。
もうバカにされたくない。
もっと上に行きたい。
いつかきっと。。。

中体連まで4カ月。
間に合うのか？
もっと時間が欲しいです。