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カテゴリ:健康
先日、造影CT検査を受けてきた。
前回の検査から半年を経過していたので、そろそろやりましょうか?てなノリで医者が言うので、 そんじゃ、やりまひょか!てなノリでやってきた。 通常のCT検査『コンピュータ断層撮影法(Computed Tomography)』は、 検査台に横になって、でかいドーナツを立てたような機械の穴の部分を、 検査台が前後に行ったり来たりして行うだけだが、 造影剤を使用する場合は、病気をより詳しく調べるために腕の静脈から造影剤を注射してから行う。 この造影剤の注射器がこれまたデラックスなのだ。 検査台の横にあらかじめ馬用?とも思われる注射器を乗せてある台が準備されていて、 そのお尻から伸びたチューブが天井へとつながり、 その中をどこからかきっと造影剤とやらが送られてくるのだ。 検査台に横になると、「ちょっとチクっとしますよ~」と言われると同時に腕に針を刺される。 この瞬間が、オレは大嫌いだ!! 身体全体が硬直するのが自分でもはっきりわかる。 針と注射器の先端はチューブでつながれていて、 検査が始まり「お薬が入りますよ~」という天の声が聞こえると、身体中がカーっと熱くなる。 約50cc~100ccの造影剤が機械の圧力で注入されたのだ。 この時、毎回オレは、まるでサイボーグ009に改造される島村ジョーになった気分になる。 身体全体の熱さは、検査が終わってしばらくすると自然と消えるが、 島村ジョー気分はなかなか消えない。 赤ぁ~いマフ~ラ~な~び~か~せて~♪と唄いながら病院をあとにする島村ジョーも、 検査結果が出る来週には、ただの丸坊主のおっさんに戻っていることと思う。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008年09月30日 23時49分35秒
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