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テーマ:今日の出来事(291653)
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「私の6Pチーズ誰か食べたでしょっ!!」
こんばんは。 今日は散髪をした。 初めに言っておきたい。 「ワタシは美容院がキライ」 何が嬉しくて自分の口半開きのアホ面と向き合い続けなきゃいけないのだ?そして何故公衆の面前に「ガラス張り」にして曝け出す? ビジネスとしての狙いとかナンチャラカンチャラは置いておこう。 ワタシは苦手である。 だから、むかしから「15分1本勝負」みたいな「床屋!!」 見たいな所でバリカン一筋40年風のマスターに頭は任せていた。 ただ、最近になって「美容院」の値段が安くなってきたこと、 何より「しゃれっ気」が出てきた自分の中でバリカンで青々と するのもいかがな物か?という疑問がわいてきていた。 美容院での注文について一言でいうと、 「言い過ぎても言わな過ぎても危険」 だと言う事が、数回にわたるリサーチで判明した。 「床屋」と言うところは良くも悪くもバリエーションが少ない。 「坊主」「刈り上げ」「アイパー」「パンチ」 ざっと分けるとこの4種類である。 ただ、種類が少ないが故に短い時間内でも「プロ」の仕事をする。 問題は最近多くなってる「安価な美容院」である。 ここでの注文方法はいささかコツがいる。 まず、一番の問題点は「アーティスト」として店に入ったものの 現実は「切って何ぼ」「数こなして何ぼ」の世界に落胆して 割り切ってカットする美容師が多い事。 その場合、いろいろな注文をして思い通りにしてくれると 思い込んでいく客の頭は「可もなく、不可もなく」の いわゆる「無難ヘアー」にまとめられる傾向にある。 「う~ん・・・チョット違うんだけど・・・言うまでもないか」 こう言った髪型にする事に関して「プロ」になっている美容師が 多い。自分のしてみたい髪型や、試してみたいカット方法を 実戦に使えないフラストレーションが「無難ヘアー」を 作り出したといっても過言ではなかろう。 「別に無難が一番ジャン?」 こういう人は全然問題ないだろう。 ただ、私の場合髪型どうのこうのよりも「無難ヘアー」をカット している時の美容師さんの「目」が嫌いである。 望まぬ機械作業をやってる「アーティスト」の「目」は 非常に切ない。 そこで、考えた。 今日の極意 これは「普通の髪型じゃつまんないけど、あまり目立った奇抜な 髪型も嫌だ」 こんな人にお奨めしたい。 まず、 1:多くの注文は出さずに大まかな主旨のみ伝える。 2:しばらく美容師の目を見る。 3:「くたびれ感」を目から感じたら、まず労をねぎらう。 4:自分の主旨を再び伝えた後、何か一つ美容師さんの中での 「チャレンジ」をしてもらえますか?と提案する。 ここまでの「ミソ」はあくまで「ワンポイント」だけ、 美容師さんの「チャレンジ」をして良いと言う事を提案している事。 これは結構使える。何か「チャレンジ」してみたいけど、 変にそれやって客に不満を持たれることの恐怖が彼等を萎縮させてる。この「どこかワンポイントだけ、美容師さんにしかできない、 もしくは試してみたい技術を駆使してみてください」と言う提案は 全体的な仕事の向上にもつながる。 つまり、その提案で「良い仕事」しよう!という気持ちが生まれるのである。そして、切っている時の美容師さんの「目」は めっちゃキラキラしているはずだ。 仕上がりは、おそらく素人が見ても「ん?」というくらいの物が多い。だが、美容師にとっては「ここのこの部分はこうやって・・・ここはこんな感じで立たせて・・・」嬉々として解説をするだろう。 久々の「アーティスト」心を満足させてくれた事で、 仕事も丁寧だし、少しだけ冒険を希望する客も結構そのワンポイントが嬉しかったりして、「皆OK」の関係が成り立つ。 これが最近増えている大手チェーン展開する「オシャレ?美容院」 における「散髪の極意??」であった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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