カテゴリ:子どものこと1
今年の春ごろにも言っていたのですが「胸をつぶしたい」そうです。
それは男になりたいとか、手術をしたい、とかではなく、洋服を着たときの胸のふくらみが嫌なんだそうです。 春ごろに言われたときは写真も送ってきて、ふーんこんなのもあるんだなぁという気持ちだけだったのですが、今回は実際にそれを身に着けているお友達に着用感などを聞いて、いよいよ買おうかな、という感じで話をしてきました。 その時は私も軽く「いいんじゃない?」こどもがほしいならそれでいいよ、と返事したのですが、よくよく考えてみたら、怖くなってきました。 そう、拒食症発症前のことを思い出したんです。 あの時気になっていたのは「足」。 とてもスリムで高身長でクラスの人気者だったお友達がいて、その子にあこがれて足を気にしだすようになりました。時期も、受験シーズンの時でした。 足にこだわりだし、足を見せるのを嫌がりずーっとハイソックスでした。 受験に合格して入学した後は「着圧ソックスが欲しい」と言い出して、寝るときはずーっと履いていました。 商品が悪いわけではないし、着圧ソックスが履くのが悪いわけでもない。 だけれど、次第にそれに依存するようになり、ダイエットで体重を減らしていき、拒食症発症となりました。 そのことがあって、今受験シーズンなこと、足ではないけれど今度は胸をつぶしたい、という。 ストレスから、体のどこかを締め付けたい欲求にとらわれているのではないか、とふと怖くなりました。 胸をつぶすことで今度はおなかが気になりだしおなかも閉めようとする→体系が気になりだす→ご飯を食べたくなくなる…、になるような気がして本当に怖い。 夏休み明けは「燃え尽きた」様子もあり、受験へのストレスも高まっているように感じました。 レポートが書けない、志望理由書が書けない、などなど。 本当に行きたいのなら頑張りどころだと思うのですが、模試も「いやだいやだ。やりたくない」と。 自分で選んだはずなのに不満を言っていました。 不満を出せるのはいいことだと思いつつも、不安を感じるのも事実です。 なので、一旦はいいよといったものの、欲しいと言っていたものは締め付けがすごそう(実際お友達もきついと言っていたようです)。体を締め付けるのはよくないと思うし、例えばコスプレするときだけとかならまだしも毎日つけたいとなるとあまり体に良くないと思う。百歩譲って下着メーカーの小さく見えるブラとかはどうか。と代替案を出しました。 それに対しては途中から不満そうな顔になり、 ・夜寝るときはつけない ・じゃあ下着メーカーの写真送ってみてよ となりました。 そして送ってみたのですが、やはり不満そうで、おそらく買ったとしても、やっぱりいやだとなり着けないような気がしています。 拒食症の時主治医に「子どもに反抗されるのが怖い、事なかれ主義の母親」、と言われたことも心に残っていて、また同じことを繰り返したくない。 旦那に相談するのも迷っていて、私が言ってほしくないということも平気で言ってしまう旦那なので、旦那の発言が子どもを追い詰めてしまうことが怖い。 どうしたものか…ぐるぐると考えています。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023.09.12 09:22:47
[子どものこと1] カテゴリの最新記事
|
|