「夏炉冬扇」

台風が過ぎれば梅雨も明けるかと、淡い期待を持っていましたが、台風が行っても相変わらずはっきりしない空模様です

週間予報では今週の後半くらいから、太陽の晴れマークがついているのでこの辺で梅雨明けなのでしょうか？


さて、昨夜はひさしぶりでライブに行きました。もちろん島唄ライブ♪(^_^)v

六本木「島唄楽園（パラダイス）」です・・・ここも、超ぉ～♪ひさしぶりなような気がします

昨夜（7/17）の出演は「名嘉常安＆松田弘三」という新しいユニットとのことでしたが

伊是名島出身の「名嘉常安」さん（三線・ギター・ボーカル）
沖縄市を拠点にライブ活動をしている島袋恵美子さん（太鼓・三線・ボーカル）
北谷生まれの松田弘三さん（ベース）

という3人のユニットでのライブでした



名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか？

名嘉常安さんは、普久原恒勇に師事されていたそうで、デーモン小暮閣下と共演するなどちょっと異色な面も感じますが、作詞作曲も手がけるアーティストです。三線の演奏も見た目のテクニックはもちろん凄いのですが、それより弾きかた一つでこれほど曲に感じる風景が変るものかと驚く表現力で魅せてくれます。もちろん唄もいいですよ

島袋恵美子さんは、沖縄市の居酒屋『ギタラ』（沖縄県沖縄市泡瀬1-1-6　電098-934-0183）を拠点に名嘉常安さん一緒に「とこなつバンド」というバンド名でライブ活動をしています。初代ネーネーズとも親交が深く、その歌声は聴いているだけで沖縄の色々な風景が浮かんでくるような気がします。あのトーンと声量はどこから生まれるのか・・・

松田弘三さんは、沖縄市でAサインバーを拠点にロックバンドのドラムスで活躍され、知名定男さんの「たぼられバンド」、（故）照屋林助さんの「まーにんバンド」、前川守賢さんの「元ちゃんバンド」などにも参加されていたそうです。昨夜はベースギターで参加されていましたが時折見せる小技、正確に刻むビートやアドリブへの対応の上手さなど・・・さすが！！！でした。


曲目の方は、「バイバイ沖縄」「チョンチョンキジムナー～ジンジン」などをカラッと乾いた青空を連想させるようなノリのリズムで聞かせてくれたり、「芭蕉布」「平和の琉歌」をシットリ聞かせてくれたかと思えば、「涙そうそう」をはずんだ感じのテンポという意外なアレンジで聞かせてくれたり、そのほか濃い民謡(笑)やオリジナル・・・もちろんカチャーシーも。それと面白いMCも交え、ワンステージ1時間で2ステージだったのですがあっという間に過ぎてしまいました。

あれでライブチャージ、1,000円は安い！アーティストによってはワンステージ30分ですから・・・



このユニット、今月中は関東で活動するようです。沖縄居酒屋でライブをやっている店なら観る事が出来るかもしれません。要チェックですよ！因みに今週の金曜日は「五反田 結いま～る」です^^;A


さて、それで・・・もう楽しくてね、気が付いたら10時半・・・

週のはじめからまたやっちゃいました（＞＜）

だけど・・・楽しかったからいいです・・・ライブ最高！！！(^_^)v



で！！！六本木島唄楽園といえば「黒糖パフェ」でしょ 爆



「黒糖ゼリー」に「きびアイス」と「塩せんべい」・・・おいしかったです

いやぁ、これを食べる前に幸せ語るべきではなかった！！！といつも後悔しています (笑)

呑み代のほうは、調子に乗って飲み食いが過ぎると、懐に厳しいかもしれませんが、土地柄や六本木駅下車徒歩2分の立地など考えると、かなり安心良心的なお値段ですヨ


さてさて、三線を始めてもうすぐ2年ですが、ライブに行ってもそれなりに見るところ聴くところというものが少しは変ってきたのかなぁ・・・単に楽しいだけではなくて、驚きや感銘を受けました

ただその反面、プロのステージを目の前で見てしまうと、よせば良いのにあまりの差の激しさを見せつけられている様で（当たり前！ 爆）・・・。絶望感のようなものを感じてしまう一瞬もあります

ま、このあたりの事は、シリーズものの方で熱く語ることにして

とりあえず、今日はこの辺で・・・でゎでゎ