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カテゴリ:旅行記
夕べは涼しかったです・・・というか昨日は涼しかったのかな?
と言うのも、前回の日記で書きましたが、金曜日の夜から「三宅島復興支援」という名目で、会社の仲間達と三宅島へ行っていたので、本土とは随分気候が違っていたようです さてさて、今年で3年目を迎えたこの復興支援観光・・・ 観光と言っても、車で回れば一周1時間弱で1週してしまう島ですから、それなりの魅力がなければなかなか復興は進まないものです 2000年の噴火以前から何度も通っていた島なのですが、その頃は島と言えばダイビングと酒と???しか興味が無かったので、島の面白さに目を向ける事はあまり無かったのです(恥) ここ数年島内を1週することを繰り返しているうちに色々目についたものもあるので、少し紹介しながら今回の旅行記を書いてみます 関東にもある身近な離島?で癒されてみませんか さてさて、三宅島への往復ですが、直行するには残念ながら今のところ一日一本の船(東海汽船)しかありません。 しかし!!!来年の春には全日空の航路再開が予定されているようで、再開されれば格段に便がよくなります ということで今年も、東海汽船の2等船室で・・・とは言っても今はスペースの区切りがはっきりしているので、昔のように雑魚寝状態ではありません 毛布(100円)と枕(備え付け)さえ手に入れればかなり快適です ただし、ひとり旅の場合は団体と一緒になるとちょっと辛いので椅子席(バスの座席みたいなやつ)の方がいいかも・・・ これで10時半に竹芝桟橋を出航して、朝5時に三宅に着きます。三宅で定期便が着岸できる港は現在三池と錆ヶ浜(阿古)の2箇所で、風向きや波うねりの状況で着岸する港が変るので慌てないでください 民宿を予約してあれば、港まで迎えがあるはずですが、予約の際に確認を忘れない事 因みに伊ヶ谷という港の整備が計画されていて、この整備が済むと天候によって三宅島へ寄港できない状況はかなり減ると言うこと、島の北側の復興や振興の活性化が期待されます。しかしその反面環境破壊とする考えもあるのです・・・難しい問題ですね 今回の宿は、錆ヶ浜から徒歩5分のホテル「海楽」という宿、おそらく今現在三宅島で営業している宿の中では最大の施設ではないかと思います ということで6時間半の船旅ですが、夜遅い事、翌日は朝早くから活動するため、乗ったらすぐに呑む!(笑)そしてすぐに寝る!これ重要です この前数日、「24 シーズンV」モードで睡眠不足が続いていたため^^;A あっけなく睡魔がやってきてくれました(笑) それでも朝が早ければ同じ事で・・・ぼぉ~っとした状態のまま下船し、徒歩で夜明け前の薄暗い中を宿までトボトボと・・・天気は良いようです 民宿だと、よほど混雑していない限り、朝食は別料金ながら部屋には通してくれて仮眠できる場合が多いのですが、ここはきっちり朝食も、早朝チェックインも別料金でした・・・まぁ両方あわせて千円ちょっとでしたので、身体的に楽な方が良いと思います・・・ さて、初日はダイビング!利用ショップは毎年お世話になっている「おしどり」さんです 朝8時半ピックアップで2ビーチの予定でしたが、台風の影響が出始めていて影響が少ないポイントでもダイビングのエントリー・エキジットにかなり苦労が伴いそう(三宅のビーチダイビングは大半が砂浜ではなくゴロタ石の岩場のため)なので急遽ボートに切り替え・・・^^; 他のショップが使用中のボート待ちで、結局11時近くに乗船・・・入れ替えのショップのガイドさんが一言「冷たいよぉ~!水温20度」 マジ!?26度くらいと予想して薄手3mmしかも10年もののウエットしか持ってこなかったし・・・ 先週くらいまでは、黒潮が当たっていたので相当暖かくて、透明度も軽く20mは超えるくらい抜けていたらしいのですが・・・何故に? しかも!この夏!三宅で・・・・8mもある ジンベイサメが 出たそうです・・・ しかも目撃ポイントは学校下というビーチからもエントリーできる身近な場所・・・ 遠く南太平洋やインド洋まで出かけなくても・・・東京から僅か180キロの海で憧れの大物に出会う事が出来るなんて・・・羨ましい(-_-;) そんな今年の三宅島の楽園のような海が何故に!今週は急に20度なの? そうは言っても、もう今さら仕方がない・・・行くっきゃない? ボートはそれ程揺れる事も無く富賀浜という水中アーチやテーブル珊瑚の群生が見事なポイントに エントリーすると・・・冷たい(>_<)しかも視界は10mもない(@_@;) おいおい・・・(-_-;) 潜行してすぐにテーブル珊瑚の群生が見られます・・・かなり見事です イバラノカンザシが色どりを添えて・・・ しばらく珊瑚の上を泳いでいたらその脇を悠然と・・・ 1mほどもありそうなアオウミガメくんが目の前を・・・ 急ぐわけでもなくのんびりと・・・三宅の亀でこんなのんびりした奴ははじめてです その後はツノダシなどの死滅回遊魚を見ながら、昔の噴火による溶岩でできた水中アーチをくぐって 約45分でエキジットしましたが・・・寒いのなんの(>_<) 2本目はあっさりパス!すみませんm(__)m 今回は、しばらく眠っていたマイ器材のチェックダイブということで・・・ いやいや、エア漏れはあるし、ゲージ(深度計)は壊れているし、ダイブコンピュータは電池切れ 爆 よく死なずに済んだものだと・・・^^;A さてこれ全部直したらいくらになるのか・・・?そもそも直すに値するほど潜るのか? ということは置いといて、とっとと陸に揚がってしまいました (つづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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