「夏炉冬扇」

さて、ダイビングはコンディションや器材の不良などのため1本で挫折いたしまして

器材を干したら、昼ごはんです！

まだまだ、お店が少ない状況、特に昼ごはんを食べる定食屋さんは、ほとんどありません。

ホテル近くの中華そばやさん（名称不明 笑）の岩のりラーメンがお勧め

餃子が無いのが痛い！本当に痛い！のですよ^^;

軽く済ませるならこのラーメンとビールが最高です^^;A


その後は、この旅の目的のひとつでもあった温泉！

今年再開したふるさとの湯へGO！(笑)

なんと！足湯（無料）も出来ていました！


施設も新しくなって清潔で露天風呂はちょっとぬるめで、長く浸かっていられそうです


内湯は西側が大きな窓になっていて太平洋と三本岳とよばれる海から突き出た岩場が見渡せ

夕陽が綺麗なのだそうです（写真はイメージね 笑）

この日は夕陽までまだまだ時間があったのでさすがにそれまではお湯に浸かってもいられず・・・


宿に戻るとまだ４時過ぎ・・・夕飯は6時。時間はたっぷり

三線をもって、こっそりとひとり外に出まして・・・

歩く事10分

錆ヶ浜の海水浴場を見渡す、人気の無い東屋がありまして・・・

ここで、ひっそり三線の練習です

目の前は水平線が丸く見えるほど、遮るものの無い太平洋

傾く陽をみながら風に吹かれて・・・


実際は座って練習していました。左肘張りすぎだし。なので写真はイメージです(爆)

夕陽が沈むまで練習して宿に戻りました

いやいや、お外での練習は楽しいです

最初は控えめに弾いていたのですが、終いにゃ唄まで・・・

でも陽が翳ると海を渡る風はかなり涼しかったです・・・^^;


宿にもどって軽く呑んでいると、晩御飯の時間です

写真は撮りませんでしたが、魚中心でボリュームのある夕食

事前に島焼酎でほろ酔いのところにビールとたらふくのご飯、前夜の寝不足が重なり

部屋に戻った瞬間・・・記憶なし(笑)

気がつくと朝！(爆)

いやぁ久しぶりに12時間睡眠です。快適な朝です(笑)


しかしもう今日は帰る日・・・実際2泊はしたいところです・・・

さて、荷物をまとめまして今度は島内ドライブへGO！です

今回はちょっと無謀な事？をしてみました・・・

それはですね・・・噴火というか火山ガスを噴出している雄山の方へ上がってみるというドライブプラン

島には海沿いの外周を一周する下道と雄山の周りを一周する上道という周回路がありまして

現在上道は途中で寸断されているので一周はできないのですがこの上道のところまでは、警報等が出ていなければ登っても大丈夫なようです

上道から先が、危険地域という指定なのでそこまでなら行けるそうだし現状を見に行って見よう！ということで・・・

登る道は舗装路ですが狭い区間が長く、かつ平日は工事車両が多いので、日曜日以外はやめて置いた方がよいらしいです

と言っても上には何があるわけではなく、急に風向きが変ったりガスの噴出が始まると有毒ガスに襲われる可能性があるので、子供連れの親子は留守番でガスマスクを持参

因みに当然、自己責任で！^^;A


さて富賀神社のところから登る道ですが、狭いのとコーナーミラーが火山ガスにやられて役に立たなくなっているため、ゆっくりとしたペースで15分ほど走ります・・・

ガスの状態にもよりますが、ところどころ海が見渡せる場所は、絶景です・・・車を止めることが出来ないほど狭いので写真はありませんが・・・


上道との交差点までは結構登ります、その辺りは元村営の牧場があった所で、なだらかな丘は緑で覆われて、牛がのどかに草を食んでいたのですが・・・今は


この辺り、頭上はもう開けていているのですが、昔雄山の頂きがあったと思える場所はよく見えませんでした・・・

ただただ荒涼とした火山灰と火山石、そして朽ち果てた牧場跡の建物が無残な姿を晒しているだけでした・・・

上道を雄山から離れる方向に回って反対側に下る林道へ向かおうかとも思ったのですが、あまり長い時間山頂の近くに留まるのも気が引けたので、来た道を降りる事にしました


（つづく）